ゲーム概要
アクレイムジャパンより1997年4月25日にセガサターンで発売されたゲームソフト。故ブランドン・リー主演のヒーロー映画、「ザ・クロウ」のゲーム化作品。ゲーム内容はアクションゲームとなり、出現する敵を主人公クロウを操作し、倒していく。ビン、ナイフ、パイプ、拳銃など拾って使用することも可能。ムービー部は全て英語で字幕がない。また、セーブ制ではなく、パスワード制を導入している。
プレイ画面
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レビュー
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★★ ★★★ 2.0
格ゲーにしては操作性が×
故ブランドン・リー主演のヒーロー映画、「ザ・クロウ」のゲーム化作品。
映画のほうはブランドン・リー亡き後も、マーク・ダカスコスが主役を引き継いで続編が作られています。
ゲーム内容は「ダイナマイト刑事」のようなもので、格闘が主眼。
しかし、このゲーム、主人公クロウの動きの鈍さ、アクションゲームらしからぬ操作性の悪さによって、極端に難易度が上がっています。
ビン、ナイフ、パイプ、拳銃など拾って使用できるのですが、クロウの体の向きなどがあまりに微妙、かつ動作が鈍いために、動き回る悪党に狙いを定める事は困難。
一番良い戦闘法は「ボーっと突っ立っていて、敵が近づいたらおもむろに殴りつける」ことであるため、相手がピストルを持っていたらもうどうしょうもありません。
映画の「クロウ」は、スレンダーで武術の心得のある俳優が演じている訳ですが、このゲームのクロウは恰幅が良く、喧嘩術もプロとは思えぬ動きで、えらい違いです。
加えてムービー部では全て英語で台詞が流れ、字幕すら出ない。
セーブではなく、パスワード制を導入しているのも「?」です。
プレイしてみると面白いのですが、以上のように使い勝手が悪いのが実に残念なゲームです。
映画「ザ・クロウ」のファン向きかも。
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最終更新日:2022年8月6日 PR