ゲーム概要
タイムワーナーインタラクティブが発売したセガサターン用2.5D横スクロールアクションゲーム。封建時代の日本が舞台でプレイヤーは二人の呪殺師、太郎丸または円海のいずれかを選んでプレイできる。 強力な悪魔に連れ去られた町娘を救うために雇われたこの二人は「呪念」を使って敵と戦う。主な攻撃方法はエネルギーのバーストを発射する「呪念・破魔」で、複数の敵を攻撃するエネルギーをチャージした攻撃もできる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
SSならでは!純和風の良作ホラーアクション!
同時期の同カテゴリにはPSの悪魔城ドラキュラX(以下X)が有るが、本作はそれとは対を成す様な作品。
Xが洋ならコチラは和。絵はX程美麗ではないが和を感じさせる独特の色使いで、背景や敵にはSSならではの滑らかなテクスチャ・マッピングのポリゴンが意外な程多用される。巻物を模したオプション画面など、和に拘った世界観が圧巻。ラスボスは史実における渡来人による人身売買等の闇を、当時の日本人の目線に立った西洋信仰への恐怖心を表した姿などと想像するとなかなか面白いかも。BGMも和風なのだがこちらはかなり珍妙で独特な味わいで、特に蛙の曲が頭にこびりつく。序盤の「肉だ!肉が来たよ!」や、後半の巨大和人形の「うえさまぁぁぁ」がインパクトあるが、オープニングデモのオッサンのモッサリ感溢れる喋りも愛らしい(声当ては社内スタッフ?)。
アクションのシステムは、オートサーチ・ロック攻撃、敵のキャプチャー、ダッシュ、緊急回避、防御といった具合に、家庭専用なだけあって多彩でクセのある操作性だが、数回のプレイで結構使いこなせる様になる。スタイリッシュに動ける様になるまで飽きる事無く遊べるぐらい楽しい攻略性もあるので、まさにやり込む程にハマるスルメゲー。個性豊かな敵達を観てるだけでも楽しく、いたる所に数々の名作ゲームのオマージュが巧みに織り込まれた逸品だ。クリア後は上級者向けにタイムアタックモードが解放。 -
★★★ ★★ 3.0
超プレミア
「肉だ、肉が来たよ」で有名なゲーム。すごいプレミアがついている。
たぶんサターンでしか出てないし今後も復刻や移植の話もでないと思います。(開発会社がつぶれているらしいし)
このゲーム、発売当時3Dゲーム全盛の中、あえて横スクロールのアクションゲームというまず売れそうもない気配がただよっていました。
また心霊呪殺師というネーミングも売れなさそうに拍車をかけているように思います。
太郎丸は男前という設定ですが、そうか?ゲームはというと主人公の前に標準がありこれが自動で敵を追尾します。
しかしこの標準は前の敵しか追いかけず、敵に背を向けるとすぐ外れてしまう。これが最大の特徴。
標準があった状態で攻撃ボタンを押すとレーザーのような念(これが呪殺か?)が発射され敵にダメージを与えます。この念はためることができ、最大までためると強力な攻撃が出ます。
本作はいかに敵に最大にためた念をぶち込むかがキモであります。
また、ガードボタンを押すと一瞬バリアが張れ、完全に無敵ですがタイミングが独特でコツがいります。
スライディングもでき、これも重要アクションです。
トレジャーの人が作ったらしく、デカキャラがばんばんでてきます。
ステージ演出にうまくポリゴンを使っていたりなかなか凝ったつくりになっています。
キャラのデザインが独特で好き嫌いがわかれるかと思いますがまあまあ面白いゲームだと思います。
ただ、20000円とかだしてまでやる価値があるかというと「うーん」という感じでしょうか。 -
★★★★ ★ 4.0
味のある和風ホラーアクションゲーム
おどろおどろしい動きが良い。百鬼夜行好きなら買い。
個人的には呪殺じゃなくて剣で切り刻みたかった。
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最終更新日:2021年5月19日 PR