ゲーム概要
マイクロキャビンが1994年にPC用ソフトウェアとして発売したゲームソフトのセガサターン移植版。ジャンルはロールプレイングゲーム。冒険者養成学校に在学する3人の少女とお目付役の小妖精プリシラを操り、卒業実習として半年間、学校のある島内を巡りさまざまな依頼や冒険をこなして英雄を目指していくファンタジーRPGとなっている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるマイクロキャビン様が権利を所有しています。
© 1998 マイクロキャビン All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月5日
英雄志願
『英雄志願』は、1994年にPC用ソフトウェアとしてマイクロキャビンが発売したゲームのセガサターン移植版です。ジャンルはロールプレイングゲームで、冒険者養成学校に在学する3人の少女とお目付役の小妖精プリシラを操作します。プレイヤーは、彼女たちの卒業実習として半年間、学校のある島内を巡り、さまざまな依頼や冒険をこなしながら英雄を目指すことになります。
ゲームのストーリーはシンプルながらも魅力的で、個性豊かなキャラクターたちとの交流が楽しめます。プレイヤーは3人の少女を交代で操作し、それぞれの特技や個性を活かしながら冒険を進めていきます。また、小妖精プリシラがプレイヤーのサポート役として登場し、冒険を手助けしてくれます。
このゲームの特徴のひとつは、依頼やクエストの豊富さです。島内のさまざまな場所で発生する依頼や冒険に挑戦し、経験値や報酬を得ることができます。これにより、キャラクターたちを成長させ、最終的な目標である英雄を目指すことができるのです。また、ゲーム内のグラフィックは美麗で、ファンタジーの世界観がしっかりと表現されています。
戦闘システムも魅力の一つで、戦略性が求められるターン制バトルが採用されています。プレイヤーは各キャラクターのスキルや魔法を駆使して、敵を撃退する必要があります。戦闘のテンポも良く、プレイヤーを飽きさせない工夫がされています。
このゲームはシンプルながらも深みのあるストーリーと豊富なクエスト、魅力的なキャラクターたちが魅力のロールプレイングゲームです。ファンタジーRPGが好きな方には、ぜひプレイしていただきたい一作です。プレイヤーは、島内のさまざまな場所を探検し、数々の冒険を通じて成長し、最終的には英雄を目指すことができます。このゲームは、プレイヤーに豊かな冒険体験を提供してくれます。 -
★★ ★★★ 2.0
色々惜しい作品
戦闘の難易度は易しめのバランスなのですが、戦闘テンポが遅いのがマイナス点。
一部の依頼に、マッピング必須のストレスが溜まるダンジョンがあるのは大きなマイナス。
キャラの会話は聞いていて楽しいのに、上記ダンジョンのせいで再プレイする気力が失せました。 -
★★★★★ 5.0
骨をとるか肉をとるか
これをやってる奴を端から見ると、ひどく奇異に映るんでしょうか。
マア後ろでみてるひとの野次がすごい。
私がやってみて意外にのめり込んだのは、本編になんの関係もない主人公パーティーのブロマイド販売。
お使いや仕事ばかりをしていて自分磨きを怠るとブロマイドの売上が落ち込みます。
かといってエステばかりにかまけていると、信用や成績へダイナミックに影響します。
文武両道の身を保持することの苛烈さ。
容姿や才覚が、銭金という最も目に見える形で提示される生生しさったらありません。
首席でのクリアは一定のパターンさえ踏めば簡単なんです。
が、醍醐味を味わうには少しひねた考えや道草気分の行動を試みますと世界が広がり、お稽古の紹介雑誌をながめて自分がいろんなお稽古ごとをしたような気分になるのです。
あと、よく観察してみるとライバルキャラをはじめ、街のひとの言葉のチョイスに気になるものがちらほら。
一見してコミカルなやりとりにも服毒性の強いものが散見できます。
受ける方もドライに処理するからテンポは崩れていませんから不思議。 -
★★★★ ★ 4.0
繰り返し遊べる面白さ
指定された期限までにどれだけ仕事を成功させてステータスを上げるか、というゲーム。
攻略本が出る予定だったが頓挫してしまったようです。
マルチED・1つの仕事(クエスト)が長くない・ノリが明るい・育て要素があるという点で繰り返しプレイしたくなるゲームです。
尚あらゆる移動で時間・日数を消費するので、ダンジョンの構図やイベント構成を把握すると「次回プレイするときはもっと上手にやってみたい」と思わせる手軽さも○
登場人物の掛け合いも冒険者家業という命の危険と隣り合わせな状況でありながらそうした重さを感じさせないライトな感じなので、「スレイヤーズ」等が好きならすんなり受け入れられるかもしれません。 -
★★★★★ 5.0
前田千亜紀サン萌え
名作「マリオネットカンパニー」のスタッフが手がけた、美少女ばかりがでてくるRPG。
メインキャラの声優陣も共通してたりする。
まずパソゲーとして発売し、PSに移植が決まったが、結局発売にいたらず、だいぶ時間がたってからSSの発売にいたった。
このゲーム、なんといってもキャラ同士のかけあいが楽しい。
セリフのほとんどがギャグ。
「魔界戦記ディスガイア」のノリが楽しめた人なら、おそらくツボにはまるはず。
OP、EDにはハイクオリティなアニメと主題歌もあり!
埋もれた名作なので、プレイしてない方は是非!
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最終更新日:2024年6月5日 PR