ゲーム概要

永野護氏を美術監督に迎え、中世を思わせる世界を舞台に美麗なポリゴンキャラクターが活躍するロマンチックRPG。主人公が道を歩いていたら装備一式がいきなり空から降ってきて主人公はそれを平然と装備するというシーンに象徴されるような、ご都合主義とも取れる独特な演出も特徴である。完成度が低いとされることが多く、セガサターンのゲームに於いて「クソゲー」「バカゲー」と評されることが非常に多い。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★ ★★★ 2.0

    投稿日:2024年6月3日

    エアーズアドベンチャー

    『エアーズアドベンチャー』は、永野護氏を美術監督に迎えた中世を思わせる世界を舞台に、美麗なポリゴンキャラクターが活躍するロマンチックRPGです。ゲームの物語は、主人公が道を歩いていると装備一式がいきなり空から降ってきて、それを平然と装備するという独特な演出が象徴的です。このようなご都合主義とも取れる演出が本作の特徴の一つです。

    ゲームのグラフィックは、永野護氏の美術監督としての手腕が光る美しいポリゴンキャラクターで彩られています。中世風のファンタジー世界を見事に表現しており、視覚的な魅力があります。しかし、ゲーム全体の完成度に関しては多くの批評があり、セガサターンのゲームにおいて「クソゲー」や「バカゲー」と評されることが多いです。

    プレイしてみると、操作性やゲームバランスに難があり、ストーリーの展開も突飛な部分が多いです。特に戦闘シーンでは操作が煩雑で、プレイヤーのストレスになることが多いです。また、キャラクターの動きやカメラアングルも不自然な部分があり、ゲーム進行の妨げになることがあります。

    それでも、本作には独自の魅力があります。美麗なグラフィックやロマンチックなストーリーは、一部のプレイヤーには強い印象を残すことでしょう。また、ご都合主義的な演出や突飛な展開が逆に笑いを誘い、ある種の「バカゲー」的な楽しみ方ができる作品でもあります。

    このゲームの魅力は、その独特な世界観と美麗なビジュアルにあります。完成度の面では多くの課題を抱えていますが、それでもユニークな体験を提供してくれる作品です。中世風ファンタジーの世界観や、永野護氏の美術監督としての作品に興味がある方には、一度プレイしてみる価値があるかもしれません。

  • ★★ ★★★ 2.0

    すがすがしさすら感じさせる奇跡のクソゲー

    グラフィックに関しては、目指したことに技術が遠く及ばなかったのだろうと言えるのだが、システムとストーリーに関しては擁護不可。
    ただし、クソさが夢の国へ突き抜けて、笑えるクソゲーというべきものに仕上がっている。
    頭のネジが全部抜け落ちてそうなキャラたちがしでかす奇行が、さらに想像を斜め上の方向に飛び越えた唐突感あふれるファンタジーを引き起こす。
    そこにファミコンのクソゲーのごとき独特かつ素朴、シンプルすぎるシステムと間が抜けたシステムテキスト、低画質グラフィックとカクカクシュールな動きが花を添える。
    やろうとしたのは多分、美青年とお姫様が妖精に助けられて旅をする古風なキラキラ☆ファンタジーだったんじゃないかなあ。
    メインキャラのみならず脇役もそろって頭のネジが飛んでおり、根本から常識の違う文化を見るようで、理解不能すぎて怒る気にもなれない。
    ダイジェスト感すら感じさせないスピーディーかつ予測不能な展開の一方で、BGMは非常にまとも。
    クソではあるがあらゆる要素が奇跡の調和を果たしており、怒りではなく笑いを呼び起こすそのバランスは爽やかでさえある。難を言えば、ゲームとしてのテンポが悪く、やってて疲れる。
    定価で買ったらショックで倒れるだろうが、ワゴンで100円なら十分にあり。

  • ★★ ★★★ 2.0

    ク、ク、ク

    ソゲー といって差し支えないでしょう。
    そういうのを集めた本にも堂々と載っています。
    マップを歩き回ってよその都市に行き、話を進めるのですが、歩き回るとどんどん敵と遭遇してしまいます。
    戦闘システムは「整列カガミシステム」味方チームが一列に並び、前の人はひざをついてかがみこみます。
    これにいったい何のメリットがあるのか?不明です。前のキャラが順番にしゃがんでいるのがゆっくりだし飛ばせないため、ぜんぜんサクサクすすめません。
    ビジュアル的にも背の高いキャラがしゃがんでも、どう見ても後ろのキャラの手が前のキャラの頭より低く、「攻撃当たってんじゃない?」てなのもあります。((笑))
    これだけ「ク」ジャンルとしてその地位を確立してしまったのは、やはり「あの」永野護がキャラデザ!というので期待感をあおりすぎてしまったんでしょうね。
    んが、「ドット絵」そのもののグラフィックではキャラデザのよさは引き出せず、また、手足が細いキャラのアンチエイリアス処理が出来ておらずギザギザです。
    中に入ってる取説も、見開き両面1枚のみ。ファンは美麗イラスト集を期待していたと思われます。
    この、キャラデザが有名人気作家なのにグラフィックが大失敗というのは「セングラ」にも通じるものがあります。
    とはいえ、そのすばらしいクソゲぶりを知るためにもぜひ一度はプレイしてもらいたいものです。
    (クソゲが好きな人に限ります)冗漫なのを我慢すれば難しくはありません。

  • ★★ ★★★ 2.0

    ゲームとしてはクソかもしれないが・・・

    ゲームとしてはクソかもしれないが・・・僕はこのゲーム、どうしても嫌いになれません。
    確かにRPGとしてはあまりに簡略化され過ぎたシステム。
    しかもその理由が「ストーリーを純粋に楽しむため」とあるが、肝心のストーリーも「???」な感じで、話が行ったり来たりでまるで一貫性がないです。
    でもこのゲームには、何だか心に入り込んで消えない不思議な魅力があります。
    透明感のある優しい世界観とBGM(これは最高!)がその根源なのだと思いますが何だかうまく表現できないもどかしさが、逆に魅力であったりするんですね。
    今更、一般的なゲーマーにお勧めはしませんが、「まだサターンが現役!」という人で時間が有り余っている人は、プレイすることをお勧めします。

  • ★★★★ 1.0

    伝説的クソゲー

    クソゲー界では有名なゲームです。
    グラフィックもクオリティが低く(永野護っぽさがきちんと出てるところだけは評価できますが)、ストーリーも特に良いところがなく(意味不明)、ゲームとして面白い部分も特にありません、戦闘も単調です。

  • ★★★ ★★ 3.0

    純粋な気持ちで

    今思えば色々な意味で凄いゲーム私の幼い時はこのゲームで過ごしました昔ゲーム屋で安いの無いか探していた時偶然このゲーム見付け何故か絵が綺麗だな・・と思い手を出したのが・・この作品との出会いでした今思えば不満点が沢山ありましたが何故か好きだった何と二回も最初からプレイしクリアしてしまった程です(苦笑)

    多分純粋な気持ちで遊べたのだと思います・・今思えば早すぎた作品ですねサターンでなくDCとかに出てシステム面の不満点をとれば以外と良い意味でマイナーゲームになったと思います

    そう言った意味では残念な作品ですねストーリーは中々良いですよ。

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最終更新日:2024年6月3日 PR