ピンボールグラフィティ

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年5月19日

  ピンボールグラフィティ

  『ピンボールグラフィティ』は、パック・イン・ビデオより1996年7月12日にセガサターン用ソフトとして発売されました。セガサターン初のハイレゾ+3Dポリゴンピンボールゲームで、視点を自由に変えることができるのが特徴です。極度に近いボール視点や非常に遠くの視点から遊ぶことができ、あらゆる方向からプレイを楽しめます。
  
  このゲームにはストーリーモードも搭載されており、単なるピンボールゲームに留まらない奥深さがあります。ピンボールの非営利愛好団体である「東京・ピンボール・オーガニゼーション」の全面協力により、ピンボールの魅力を最大限に引き出す作り込みがされています。
  
  実際にプレイしてみると、自由に視点を変えることができる機能が非常に楽しく、ピンボールのプレイ体験が格段に向上します。ボールが弾かれる瞬間や、ターゲットを狙う際の臨場感は抜群で、まるで本物のピンボールをプレイしているかのようです。また、ストーリーモードがあることで、単調になりがちなピンボールゲームに新たな要素が加わり、飽きずに長く楽しむことができます。
  
  このゲームの魅力は、リアルなピンボール体験をハイレゾ+3Dポリゴンで再現し、視点の自由度とストーリーモードでプレイに深みを持たせている点です。ピンボールファンのみならず、新たなゲーム体験を求める方にもぜひお勧めしたい一作です。

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