ゲーム概要

ザウスより1998年12月23日にセガサターン用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。パソコン版からの移植作となる。幼少の頃からサイボーグを作ることが夢だった主人公は苦労の甲斐あって、サイボーグ研究の第一線に立ち会う事に成功するが、素体は皮膚が溶けてしまう失敗作となってしまった。その失敗した素体を持ち帰り、無事にサイボークを完成させたことから物語は始まる。

プレイ画面

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© 1998 ザウス All Rights Reserved.

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レビュー

  • ★★★★ 1.0

    ジジイの追憶

    エロゲーメーカーウランのコンシューマー移植作。他に移植作といえば、OPにキャンディーズの曲を起用した「ハイスクールテラストーリー」がある。余談だがたしか昔ここの社長が、声優の柳原みわと一緒にラジオをやってた気がする。
    ゲームは糞だと思う。グラッフィックはヘボいわ、ストーリーはほぼ一本道なうえ短いわつまらんわ、声優も一部を除いて聞けたもんじゃないわ、はっきりいって同人ゲーム並かそれ以下だと思う。
    サターンも落ち目の時期にリリースされてて、普通はさぞや売れなかったろうと思うだろうが、そんなことはないのである。6、7万本は売れたろうと思われる。これは今のギャルゲーではかなり難しい数字だと思う。
    何故こんな糞ゲーでも当時は売れたか。その理由は、やはりギャルゲーというジャンルにまだまだ期待してた人がたくさんいたからだと思う。昨今はすっかりライトでちゃらちゃらしてて、軟派なゲーム=ギャルゲーという印象になってしまっているが、昔はそうじゃなかった。いかがわしくて背徳的で、魔性の魅力があるものだった。「慟哭」とか「野々村」なんかわくわくしながらやったものだった。昨今のギャルゲーに欠けてるものがあるとするならそういうところなのではないか。ただ、こういうものは、才能のない人が雰囲気だけだそうとしてもだせるもんじゃないとは思う。

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最終更新日:2021年5月22日 PR