ゲーム概要
データイーストより1998年7月9日にセガサターン用ソフトとして発売された。「探偵 神宮寺三郎シリーズ」の6作目。本作は神宮寺、洋子、熊野、与野の視点で進むザッピングシステムを採用しているが、同時進行で時間が流れている。また本作から「手帳」「推理モード(D-MODE)」「捜索モード(S-MODE)」「PASS WORD」などの新システムが登場しており、後のシリーズにも採用されている。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
神宮寺シリーズ最高傑作
神宮寺シリーズはディスクシステム1作目からプレイしていますが、文句なしに最高傑作だと言えるでしょう。
初めてやろうかなという方にお勧めします。
但し間違って欲しくないのは神宮寺シリーズはゲーム性を云々言うものではないということです。
このシリーズはあくまでその雰囲気を楽しむものであると私は考えます。
従って、ゲームがやりたい。攻略を楽しみたい。
という方には、全くもってお勧めできるシリーズであるとは言えません。
そういう方がこのシリーズをやれば、きっと落胆するに違いないでしょう。
神宮寺は、ゲームという媒体に全く違うアプローチから一石を投じたパイオニア的存在です。
そして確固たる地位を築きいまだにシリーズは続いています。
このことが、ゲームはゲーム性だけに留まらないことを証明していると言えないでしょうか。
新宿が好きな方。酒と煙草を愛する方。渋い雰囲気がお好みの方。
ジャズを愛してやまない方。某テレビ刑事もののドラマをよく見る方。
そんな方々に、是非一度やってもらいたいと思います。
決して万人受けするゲームではありませんが、その雰囲気に魅了されたが最後、あなたは神宮寺の虜になることは間違いないでしょう。 -
★★★★★ 5.0
名作探偵物ADV
寺田克也氏の平面的で陰影の濃いキャラが写実的な背景と非常によく馴染んでいている。ドラッグを扱った現実的なストーリー展開で途中でパートナーの三園が誘拐される。神宮寺の視点ではその経緯が不明だが三園の視点にすることでその経緯が分かる。このように一つの会話シーンに於いても一度会話した相手側でプレイすることが出来る。
しかし犯人が何故犯罪を犯したのかそこら辺の経緯が謎のまま終わってしまっている。ここは犯人側の視点でプレイ出来ても宜しかったのではないかと。
ミニ推理ゲームとかオマケが充実しているのが嬉しい。探偵物が好きな人は是非。 -
★★ ★★★ 2.0
神宮寺シリーズのある意味出発点?
キャラクターをその度変えてシナリオを進めるシステムは未完のルポなどでもお馴染み。
ただそれ以降はこのシステムもあまり見なくなりましたが。
私は灯火からのプレイヤーなのでそれ以前の事の始まりは知りませんでした。
夢の終わりにはさすがに原点とは言えませんが物語の中開かされる過去の真実は、エピソード1的な要素を持っています。
更に後のカインドでもそのエピソードは重要な意味を持ってきます。
神宮寺シリーズを始め様としている初プレイヤーならこれが最初の神宮寺と思ってもいいと思います。
ただこれも前シリーズ同様結構凄惨な場面も多いので覚悟してプレイしましょう。
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最終更新日:2022年7月5日 PR