ゲーム概要

3DO用ゲームソフトして発売されたアドベンチャーゲームのセガサターン移植作。開発元は株式会社ワープ、監督・脚本は飯野賢治。当時ゲーム業界では珍しかった3DCGで「映画」を意識した演出を行った画期的な作品。画面は基本的に一人称で進行し、イベントが発生すると「インタラクティヴ・シネマ」の名前通り映画のように様々なカメラワークで臨場感を盛り上げてくれる。セガサターン版はアクレイムジャパンより発売された。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    このゲームはやり直しながら達成感を楽しむゲームです。

    このゲームは、2時間という限られた時間の中で謎を解き明かしていくゲームです。
    結構、謎も難しく、ゲームオーバーならぬ、タイムオーバーになってしまいます。

    プレステ版は全3枚でしたが、私が今回購入のサターン版は全2枚となっています。
    動きがトロいという他の方のレビューも読みましたが、この動きのトロさが、恐怖感に繋がりますので悪いと捉えるのは、早計だと思います。
    ただし、ブラウン管テレビでも描写に難のあったセガサターンですので、画質的に今の、液晶画面で遊ぶには、ちょっとした忍耐が必要です。

    制作された飯野賢治さんも、お亡くなりになってますので、リメイクは難しい作品だと思いますが、どっかの会社で版権を買い取って、高画質版を遊ばせて欲しい要望に駆られます。
    ネットに有志の方が、攻略なども書かれていらっしゃいますのでぜひ、投げずにエンディングを向かえて欲しいものです。
    尚、私自身は、発売当時PS版で遊んでおり、サターン版は懐かしさに駆られ、中古で買い直しした物です。

  • ★★★ ★★ 3.0

    臨場感

    雰囲気ありますよ。ものすごーくミステリアス!そしてホラー!
    「Dの食卓」との出会いは、私が大学生の頃だったと思います。
    このてのゲームを体験するのは初めてだったので、当初、あまりの自由度の高さに驚き、これから何をすべきなのか?本当に戸惑いました。
    でもゲームを進めていくうちに、この作品の持つ独特な空気感に引き込まれ、夢中でプレイしたことを覚えています。
    「一体次はどんな仕掛けがあるんだろう?」そう思うとワクワクします。
    しかし!舞台設定がめちゃくちゃホラーなので心臓は終始バクバク状態。ホントに怖かった・・・。
    舞台は人気のない静まりかえった洋館―。
    色々な場所に仕掛けられた様々な仕組みを解き明かし、謎の核心へと迫っていきます。なかなか難解な仕掛けばかりで、かなりてこずります。
    けれど「点」でしかなかった事柄が繋がり「線」になっていく瞬間の爽快さ、またその先にある「真実」を見つけ出す過程は、臨場感があってとっても楽しめます。
    ただ、残念だったのはやっぱりスピードが遅いこと。移動するだけで相当時間がかかるので、途中で何度も投げ出したくなりました。気なが?に楽しめる方であれば、全然OKだとは思うのですが・・・。

  • ★★ ★★★ 2.0

    何これ?(苦笑

    正直、ゲームをやってるという感覚にならないゲーム。
    アドベンチャーゲームなのだが、ストーリー性はあまりないし、移動スピードが遅くてイラつくし、セーブ機能が付いてないのには驚き。途中でやめてしまった。
    ただし、雰囲気は独特で素晴らしいし、グラフィックも当時では最高レベルだと思うから、そこは評価したい。

  • ★★★★ 1.0

    クリア出来ず・・・。(--;)

    デパートの安売りで買った『Dの食卓』。
    オープニングのホラーな雰囲気に、ものすごく期待したのですが、プレイしてびっくり!(☆O☆)
    まず、セーブ機能が付いていない!
    ちょこちょこセーブしていかないと何か不安な私には合いませんでした。(^^;)
    しかも、全然進め方がわからない!
    ぐずぐず部屋を調べ回っているうちに、制限時間が過ぎてしまってゲームオーバー・・・みたいな。
    攻略本がなきゃ、クリアは無理だと思います。(--;)

  • ★★★★ 1.0

    面白いよりもイライラが先に来る

    とにかく移動が遅すぎる。
    雰囲気は良いにも関わらず、この移動の遅さが、不快感を得るほど遅い。

    さらにこのゲームはセーブ機能が無い。
    制限時間2時間でクリアを目指すというゲームであるから、セーブはあえてなくしたという事だろうが2時間ゲームに没頭するという時間を作るというのは、簡単なようで難しい。

    駄菓子程度の値段で売られていたので購入したが、正直このパッケージもあいまって処分しようか困っている。

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関連ゲーム

Dの食卓2

『Dの食卓2』は、株式会社ワープが開発し、1999年12月23日に発売されたドリームキャスト用ゲームソフト。建物の中を『Dの食卓』のように決められたポイントを歩いて探索する「アドベンチャーパート」と、外に出ている間は歩いていると怪物とエンカウントし、手持ちの銃器で応戦して戦う「ガンシューティングパート」に分かれている。このガンシューティングパートで勝利し経験値を得るとレベルが上がる。

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エネミー・ゼロ

企画、脚本、監督は『Dの食卓』の飯野賢治。ゲームは基本的に各乗務員の部屋の中などを探索するアドベンチャーパートと、キャラクターを操作してエネミーと戦うアクションパートに分かれる。アドベンチャーパートはアイテムを収集したり情報を得たりする。アクションパートは、敵となる「エネミー」の姿が見えない。FPSのようにキャラクターの視点で操作しながら、音を頼りに相手との距離と位置関係を推定し、敵を倒す。

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最終更新日:2021年5月18日 PR