ゲーム概要

コーエーより2004年2月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。大迫力の戦闘を楽しめる歴史ドラマシミュレーション『決戦』の続編。「愛と戦い」をテーマに三国志の世界を完全オリジナルで構成している。集団戦闘を実現する「群れ制御エンジン」は更に進化し、「陣形」の要素も取り入れて、豪快かつリアルな戦闘を演出。劉備が恋人の貂蝉を救う為、曹操に闘いを挑む。※廉価版の前期版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年10月9日

    決戦2(プレイステーション2・ザ・ベスト)

    『決戦2(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、コーエーが贈る完全オリジナルストーリーの戦略シミュレーションゲームです。この作品では、劉備と曹操、二大英雄の壮絶な対決が物語の軸となり、その周りには歌姫の貂蝉、豪傑の関羽、女将軍の美三娘、そして謎めいた美少女ヒミコなど、個性豊かなキャラクターたちが登場し、愛と戦いのドラマが展開されます。

    グラフィックや演出において、プレイステーション2の性能を最大限に活かしており、前作に比べて戦闘規模が約500人にも達する大規模なバトルが実現されています。通常の野戦に加えて攻城戦や水上戦が登場し、戦闘ステージも前作の約3倍に拡大。プレイヤーはリアルタイムで展開する戦闘シーンの中で、妖術や計略を駆使して戦局を左右することができ、戦闘の臨場感が存分に味わえます。

    声優陣には市川染五郎や中山エミリといった実力派が出演し、キャラクターたちに生命を吹き込んでいます。その結果、ゲーム内のキャラクターたちは個性的で魅力的に描かれ、物語に一層の深みを持たせています。

    『決戦2』は、プレイヤーに魅力的なストーリー、大規模な戦闘、迫力の演出を提供してくれます。歴史にインスパイアされたこの作品は、三国志の舞台に新たな一ページを刻むことに成功しています。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『決戦2』の廉価版となります。

  • ★★★★ 4.0

    すばらしい!

    極限までリアルさを追求した、三国志のアナザーストーリー!何百もの兵士が入り乱れて戦う様子は、見ているだけで楽しい。ストーリー⇒戦略⇒戦闘⇒ストーリーの繰り返しだが、戦闘が始まるまでの解説などもかなり良くできていて、CGなどはそのできの良さに感動さえする。味方が押されている時に、応援に軍が駆けつけてくれたり、戦いの合間に挿入されるCGも良い!中山エミリはともかく、孔明役の染五郎はなかなかにはまり役。
    不満な点をあげるとしたら、戦闘中に武将達が話す時、いちいちシーンが挿入されるのは良いのだが、ゲームの進行が少しばかりとまるところがちょっとうざかった。後、部隊が部隊を通り越していけないところ、道が狭いとつまったりして動けなかった所くらいかな。
    なんにしても、これははまるはず!

  • ★★★★ 4.0

    さすがですね!!

    IIだということもあり前作よりも断然パワーアップしてますね!
    まずそれぞれの軍の動きがかなり把握できるようになったことですかね。これは自分的にいいと感じました。
    次にフィールドの数と広さの拡大に驚きでした!戦略もいろいろ立てられるようにもなり、決戦ファンだけでなくても戦略系を好む人なら誰にでも楽しんでもらえるかと思います。
    もう一つ言わせてもらうと、これは三国志にも関わりを持っているので、三国志にハマった方には特にこのthe Best版を機会にご購入されるといいと思います!

  • ★★★ ★★ 3.0

    サイコー

    バカゲー。
    初めて買ったPS2のソフトがこれでした。俺、いい引きしてる!

    とりあえず、三国志や三国志演義が好きな人はやらないほうが身のためです。
    難易度も戦略性も低いですし、キャラクターもメチャクチャ。
    でもなぜか面白い!
    1年周期ぐらいで無性ににやりたくなる不思議なゲームです。

  • ★★ ★★★ 2.0

    練り込んで欲しかった

    コーエー発の戦略シュミレーション「決戦」シリーズの二作目。
    PS2発売後すぐに発売された1に比べ、画面演出面ではかなりパワーアップしており、それを駆使した華やかなムービーに彩られたストーリーが展開する。
    が、結論から言ってしまうとあまりいい出来ではない。
    まず「三国志」を題材にしているはずだが、実際の正史や演義からは全くかけ離れており歴史ゲームとしての価値は無いに等しい。
    キャラ作りはいい加減で台詞も薄っぺらい。
    ストーリーにも何の工夫も無く、見ていてもイライラするだけ。
    戦闘面でも「決戦」の醍醐味であった部隊編成、配置の自由が無くなっている。
    更に今作は「疲労」の概念が無く、兵法を使う事に対するペナルティーも存在しない為、ただ手の空いた部隊をひたすら突っ込ませて特技を連発するだけ。戦略も何もあったものではない。
    一番酷かったのが武将の直接操作で「特技」→「集合」→「突入」をひたすら繰り返すだけ。
    何が面白いのか最後まで全く分からなかった。
    1と比較すれば大局観で劣り、3と比較すれば操作性で劣る。
    決戦シリーズ三作の中ではイマイチな作品。

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最終更新日:2023年10月9日 PR