ゲーム概要
コーエーより2000年3月4日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。合戦の臨場感を重視し、大軍勢を指揮する醍醐味を体感できる、新時代の合戦エンタテイメントとなる。絢爛たる戦国文化を背景に、圧倒的な迫力の合戦と熱い感動をもたらす人間ドラマが展開される。プレイヤーは、徳川軍または豊臣軍の総大将となり、数々の合戦場で自軍の勝利をめざし、歴史の変革を目指す。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるコーエー様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年10月9日
すべてはプレイヤーの采配にかかっている
『決戦』は、日本の歴史的な合戦を舞台に、プレイヤーが徳川軍または豊臣軍の総大将となり、兵士たちを指揮して勝利を目指すシミュレーションゲームです。
ゲームの目的は、自軍を勝利に導くこと。プレイヤーは数百人もの足軽、騎馬兵、武将などの兵士を指揮し、戦術を駆使して敵軍に立ち向かいます。ゲーム画面には多くのユニットがひしめき合い、プレイヤーの指示に従って動きます。指揮官としての戦略と判断力が試されます。
本作のストーリーは、日本史上重要な出来事である「関ヶ原の戦い」から始まり、次第に「大阪冬の陣」に向かって進行します。このゲームでは歴史的な出来事をシナリオとして再現していますが、プレイヤーの行動によっては歴史とは異なる展開にもなり得る点が面白い要素です。すべてはプレイヤーの采配にかかっており、戦局をどう変えるかがゲームの醍醐味です。
戦闘は緻密な戦略が求められ、敵の動きを読み、自軍の兵士を効果的に配置し、敵陣を突破することが重要です。また、武将たちのスキルや特性を活かすことも戦局を有利に進める鍵となります。
本作は歴史ファンや戦略ゲーム好きにとって魅力的なタイトルで、プレイヤーの指揮能力と判断力を試す機会を提供してくれます。日本の歴史に興味がある方や、合戦の舞台裏を自分の手で操りたい方にとって、楽しめる一作と言えます。 -
★★★★★ 5.0
このゲーム…ウチの父が激ハマリしてました…。
2000年、PS2の発売と同時に登場したゲームで、私もプレイした事があるのでレビューします。
決戦シリーズの第一作なんだけど、主役は徳川家康と石田三成。関ヶ原の戦いからスタートし、その結果によって史実通り大阪夏の陣で戦ったり、そうかと思えば三成が勝ってその後IFの展開が楽しめたりする。そもそも関ヶ原の戦いは東軍と西軍の布陣図を見る限り、西軍有利でその事をかつてのプロイセン(ドイツ)の陸軍軍人、メッケル少佐はそう判断したらしいからね…。
最後にこのゲーム、私もプレイしたと記したが、実は私以上にウチの父が結構やりこんでました…。家康率いる東軍サイドでプレイしてクリアし、その後三成率いる西軍サイドでプレイし、そっちもクリア。もう隅々までプレイしてました。そしてこのゲーム以降、父はまともにゲームをしてません(脳トレ関連のゲームはしてるか…)。あれからもう20年近く経つけど、時の流れはある意味残酷だなぁ…。 -
★★★★★ 5.0
決戦シリーズの中では一番 好きです
PS2の時代にはよくできているゲームだと思います
最初の戦いと関が原と大阪の夏の陣 以外の合戦はフィクションです
勝ち続けたり負け続けたりすると合戦や歴史は変わります
参戦武将も勝敗次第で次の合戦で出るか出ないか変わります
政略と不戦とか寝返りとかできて選べておもしろいです
兵の種類も小部隊で変えることができます
いろいろな武将が知ることができておもしろいです
部隊も基本 適当な指示を出せばあとは勝手に動くので楽です
やばくなれば逃げるか仲間が助けるか技を使えばなんとかなります
その分 ほかの決戦シリーズとは違い自分で一武将を操作して細かい直接的な戦闘はできません -
★★★★★ 5.0
PS2時代初期の名作
それぞれの武将が編成する部隊に指示を送り
フィールド上を動かし、敵味方の部隊同士がリアルタイムで戦闘する。
部隊を移動させ攻撃、包囲や待機、他にも鉄砲攻撃などの特殊戦術を使ったり、退却、追撃などかなり細かく指示ができる。
ゲームに登場するステージがやや少ないのが不満だが戦闘そのものは爽快。
また、部隊編成などは、陣形や兵種等をかなり細かく設定でき、戦闘中もリアルタイムで様々なパラメータが戦局に影響を及ぼすので、かなりやり応えがある。
難度を上げれば攻略は格段に難しくなり、やりこむのも面白い。
ゲーム序盤は細かい設定をする必要は無く、説明が出るのも親切。
内政などの要素は一切無くストーリーも無いようなものだが、主要な武将の演出は力が入っていて、見ていて面白い。
一流声優が声を当てているので、下手糞な演技にガッカリするということも無い。
PS2発売当時にすぐ出たゲームとしては完成度もかなりのものであり、ムービーも当時としては高レベルだった。
最初はムービー映像を、飽きたら戦術をじっくり楽しめる2度おいしい名作。 -
★★★★★ 5.0
やはり面白い。。。
2014年のNHK大河ドラマの軍師官兵衛を観たことで、ただの歴史上の一通過点として見てきた戦国時代に興味が湧きました。それからすぐにps vitaの信長の野望・創造を購入しプレイ。それでも自分の戦国時代に対する想いというか好奇心が満たされず、10年前にもやったことがある決戦を購入しました(決戦の為にps2も購入)。このゲームは各武将を指揮して敵部隊を殲滅させるというものですが、何より戦況が刻々と変化するので、同じ戦いでも戦略によって戦い方が色々あるのが面白いです。そして他のゲームと違うのはゲームオーバーがないということです。負けても勝ってもその結果に合わせてストーリーが展開していくのでやっていてストレスがありません。
自分的には買って損はないと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
自由度高し
コーエーの戦略シュミレーションゲーム、「決戦」シリーズ第一弾。
軍隊を指揮して戦う戦略ゲームだがかなり自由度が高い。
自軍の部隊を自在に配置でき、部隊編成から伏兵、築陣部隊などの設定もできる。
部隊にはそれぞれ好きな目標を定めさせて出陣後は命令通りに動き出すが、なんと戦闘中に自在に移動、戦闘、戦術の命令を好きなタイミングで出すことができる。
これはこの手の戦略ゲームとしてはかなり自由度が高い部類に入る。
またクリア後は西軍シナリオや難易度変更などもあるので長く遊べる筈だ。
個人的には戦闘中のムービーカットの機能が付いているのが気に入った。
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最終更新日:2023年10月9日 PR