ゲーム概要
カプコンより2008年5月29日にWii用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。サバイバルホラーの不朽の名作『バイオハザード4』をWii用にアレンジした作品。プレイヤーはWiiリモコンとヌンチャクならではの直感的操作で自由自在に主人公レオンを操作し、事件の謎を解き明かしていく。本編クリア後には、エイダが主役の追加シナリオ「the another order」を収録。※廉価版の初期版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年3月7日
バイオハザード4 Wiiエディション(ベストプライス!)
『バイオハザード4 Wiiエディション(ベストプライス!)』は、「バイオハザード4」をWii用にアレンジした作品となっています。
武器を構えて、Wiiリモコンでポイントするだけの簡単操作で、照準合わせが可能になる他、武器を構えている時であれば、Wiiリモコンを振るだけでリロードが可能になるなど、Wiiならではの直感操作で楽しむことができます。さらに、本編の裏側で暗躍する“エイダ”を描いた「the another order」をも収録されています。
また、本作は先にWiiで発売された『バイオハザード4 Wiiエディション』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
Wii版になって真価を発揮したゲーム
だいぶ遅くなりましたが、購入して一通りプレイしたので、レビューを書いとこうと思います。
以前までのバイオハザードと比べて、アクション要素が増えてプレイヤーの視点も変わっています。体術が使えることも大きいですが、やはりWiiリモコンのポインティングを使った銃撃ですね。Wiiリモコンで狙い打つあの楽しさは、他のゲーム機では味わえないでしょう。他のゲームが参考にするだけのことはあります。
以前の作品のようにおまけ要素も充実していて、本編だけを取ってみても、何度も楽しめるつくりになっています。
また、戦闘システムの大きな変更のおかげで、「一定時間内にどれだけたくさんの敵を倒せるか」というゲームも追加されています。私は本編よりもこちらのほうにハマってしまいました。
唯一残念な点をあげるなら、WiiにはHDMI端子がないので、FullHDの液晶やプラズマでプレイすると、解像度の低さがハッキリと見えてしまうことでしょうか。まぁ、ゲームを楽しむぶんにはあまり気にする点ではありませんが。 -
★★★★★ 5.0
レオンと行くスペイン 秘境周遊の旅
長文のレビューで恐縮です。いい歳(約50)をしてPS2版にハマッてしまい、カラス三羽を撃ってからジェットスキーで飛び出すまで、何度も何度もプレイしました。上手な方の何倍も死にましたが、おかげさまで現在はプロでも死ななくなりました。ずっと年上の鈴木史郎アナがWii版マーセをプレイされているのを見て、Wiiリモコンの操作性も楽しみたくて購入しました。
PS2版に比べて、敵の人数や動き方などが違っています。前半だけ例に挙げても、1-2の砦の村人は、Wii版の方が1人以上多いです。そのあとの坑道内で最後から2番目の村人は、PS2版では持ち場に張り付いて動きませんが、Wii版は状況次第で「くぼみのある仮面」の部屋近くまで出てきます。3-2のギロチン部屋の音がWii版では隣室からも聴こえてきます。また、殆どのランプは二度切らないと壊れません。座り直している暇もないくらい、場面と場面の切り替わりが早く、PS2版の「loading...」の表示がWii版には出ません。スペコス1に着替えたムービーも用意されています。2周目で貰えるP.R.L412を、1-3の沼地入口で適当に撃ってみると、Wii版ではたった一発だけなのに、村人たちの多くが天国に召され、樽や木箱が壊れ、遥か彼方の鳥の巣が落ち、ヘビたちも卵になっていました。
画質はWii版の勝ちです。Wii、PS2ともD端子でAVアンプ(ヤマハDSP-Z11)に繋ぎ、720pにアプコン後HDMIで出力しています。見た目の解像感、色の数、色の純度とも、明らかに違いを感じます。色弱の私でも、赤ハーブの赤、赤い血の赤が分かるのです。寒村の風景、城内に飾られた絵画、透明感のある水、苦悶する敵の表情、エイダの脚線美、アシュリーの乳揺れまで...。どれをとってもPS2版は灰色のベールが掛かったような世界で、宝物の輝きも鈍って見えます。
画質ほどではありませんが、音質もWii版が優秀です。本ゲームはドルビープロロジック2でエンコードされ、AVアンプで音響担当者の意図通りのサラウンドが楽しめます。PS2は光デジタル接続、Wiiはアナログ接続なのに、背後に回った敵の物音や声は、Wii版の方が分かりやすく分離して聴こえます。5.1ch収録の「5」ほどの定位感はありませんが、3-2の中庭中央と南西で背後から襲ってくる犬(これもPS2版には現れない)の唸り声が、リアスピーカーからはっきり聴こえてビックリ!PS2版は低域寄りのバランスで、大昔のB級怪奇映画の雰囲気です。
最後にWiiリモコンの操作性ですが、実は一番難儀したのはこれ。年齢的に順応性が衰えて、新しいものになかなか馴染めず、最初はクラシックコントローラーが手放せませんでした。現在も慌てることは多いものの(汗)、だいぶ慣れてきました。照準が合うと色が変わるので狙いやすく、ライフルの弾も減りません。若い方やこれから始める方には、絶対こちらが快適だと思います。とにかくボリュームのある面白いゲームです。PS2版をお持ちの方もぜひ! -
★★★★★ 5.0
ゲームとしては最高に面白いが、従来と同じバイオでは無い作品
限られた弾や、BGM、緊迫した雰囲気などの物はとても素晴らしいです。
思わず夢中になってしまう魅力があります。
またやりこみ要素も多々あり、長く遊べるタイトルとなっています。
ただ、従来のバイオと違った「ホラー」という感じです。
確かに、怖いことは怖い。。のですが、、
まず敵がゾンビでない事が不満です。これではバイオハザードの看板に背く事になるんじゃないでしょうか。
バイオと言えばゾンビ。人的災害だとか色々御託を並べても、これは覆せない物だと思います。
それ故に、そこは少し残念な気もしますね。。
後、ボスにも、例えばタイラントの様なグロテスクながらも魅力の持ったボスは居なかった気がします。あくまで主観ですが。
背景が違うのでどうしようもないのですが、ウイルス等の従来の設定が全く無いのは個人的に少しだけ残念です。
ですが、これは新しいバイオの世界の開拓、と思えば全て腑に落ちます。
これらが5に繋がって行くのでしょう。期待です。
後、難易度設定が微妙に落差が激しい気もしました。
アマチュアモードはひどく簡単です。ボスは二回程度の攻撃で倒せ、回復アイテムは使う機会の無いままバッグを埋めていく。
ですがイージーは結構難易度が高く、気軽に出来る、といった感じでは無かったです。
そういったギリギリの緊迫感も含め、このゲームの魅力になっているのだとは思いますが。
元々対象年齢の高いものなので、アマチュアモードは救済措置だったのでしょうね。
どちらにせよ、当分ノーマルでプレイするのも先になりそうです(;^_^A
やり込み要素も含めて、素晴らしいタイトルだと言えるでしょう。 -
★★★★★ 5.0
正直、褒めざるをえない
ゲームキューブもPS2も持っているのですが、今まで食指がうごくことなくて、その結果、見送り続けていたバイオハザード4。
今年の夏にたまたま気が向いて購入してみたところ、過去のシリーズに負けず劣らずな完成度に驚かされました。
なによりも一番感心したというかこの作品における最大の売りだなと感じたものは、
・Wiiリモコンを使っての操作
ということでした。
始める前は、ゲームキューブのコントローラも使えるとのことでしたので、そちらで遊ぼうかなと考えていたものの、あっという間に慣れてこれでないともうダメなんじゃとまで思わせる快適さでした。
一通り遊びこんだ今では、バイオシリーズとこのWiiリモコンの相性は抜群によいのではとまで考えさせられている次第です。
難易度もレベルが4段階まで用意されており、敷居はかなり低くなっています。
加えてクリアするたびに追加武器がもらえたり、ミニゲームが遊べるようになったりと、作品の雰囲気を気に入ることができれば、かなりの長時間にわたって遊べる優良ゲームです。
廉価版ということでお安くなっていることですし、まだ未プレイの方にはお勧めの一本です。 -
★★★★★ 5.0
もうこれなしで生きていけない
GCコンが使えるのはすごくいいですね。
私はPS4やPCで遊べるリマスター版は好きではないです。
この当時のキャラクターモデリングとテクスチャはアップスケールすると浮いた印象になっています。
SD画質のぼやけた絵の方が雰囲気がありますし、テクスチャの荒さも気にならないので、遊びやすいWii版が私の中ではベストです。
メモリに余裕があるため、オリジナル版よりも多くのエネミーが登場しますし、処理落ちもしにくいのでプロフェッショナルのプレイが楽しいです。
ただし、アタッシュケースを開く際に武器種が多かったりケースが大きかったりすると読み込みにもたつきます。これは仕方ないですね。
もう体力がないのでゲームはほぼやりませんが、バイオ4だけは年に数回プレイしています。
病気でしょうね。
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最終更新日:2023年3月8日 PR