ゲーム概要
ゲームアーツが企画・開発したコンピュータRPG作品。グランディアシリーズの第2作。2000年8月3日にセガによりドリームキャスト用ソフトとして発売された。キャラクターデザインはかのえゆうし。基本的なゲームシステムは前作『グランディア』を踏襲し、魔法やアイテムの名称など一部の固有名詞にも共通化が図られている。その一方で本作は、前作で描かれた世界とは全く接点のない、新たな世界が舞台となっている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年8月3日
壮大な冒険が待つ魅力的なRPG
『グランディア2』は、2000年8月3日にセガからドリームキャスト用ソフトとして発売された、ゲームアーツが企画・開発したコンピュータRPG作品です。前作『グランディア』と同様に、魔法やアイテムの名称などの一部固有名詞が共通しており、基本的なゲームシステムも踏襲されています。しかし、本作は全く新しい世界が舞台となっており、前作の世界とは接点がありません。これにより、プレイヤーは新たな冒険と魅力的なキャラクターたちとの出会いを楽しむことができます。
まず、このゲームの魅力は、シリーズのファンにとって馴染み深い要素を維持しながらも、新しい世界観とストーリーを提供している点です。具体的には、かのえゆうしが手掛けたキャラクターデザインが魅力的であり、プレイヤーを引き込む力があります。また、前作から受け継がれたシステムにより、安心感を持ってプレイできる点も見逃せません。さらに、新たな舞台設定により、シリーズ初めてのプレイヤーでも楽しめる内容となっています。
このゲームは、シリーズのファンにも新規プレイヤーにも訴求力のある作品です。前作の良さを引き継ぎつつ、新しい冒険と出会いを提供していることで、プレイヤーを魅了し続けること間違いありません。シリーズの魅力を存分に感じながら、新しい物語を楽しめる点が、本作の最大の魅力と言えます。 -
★★★★★ 5.0
ドリームキャストもってるなら、やるべし!
懐かしくて買いなおしてしまいました。
実に最高のゲームでした。
音楽、ストーリー、キャラ、全てが良いです。
前作のグランディアもかなり面白い作品でした。
私は沢山ゲームをしてきましたが、だいたい1が良いと、次はダメなのが多いですが、グランディアは違いました。
どちらも最高です。
難易度も そこまでではないのでやって損はないです。 -
★★★ ★★ 3.0
グランディアは一作目だけでよかった。
元々ゲームアーツが栄えてたのがセガサターンまでのゲーム世代で、DC、PS2世代辺りは他の中堅メーカー同様苦しんでいたイメージがあります。
前作がもっと売れていればこの作品も作り込まれたかもしれないと思うと残念でなりません。
嫌いではないのですが作り込みの甘さが目立ちます。
まずグラフィック、前作はポリゴンと2Dキャラの融合という事でかなり世界観が作り込まれてました。例えるなら初期三作のバイオシリーズのような画面を思い出して頂ければいいかと思います。
今作はキャラグラフィックと背景に差が無くアニメーションが少ない、これが致命的です。
キャラに口が無く、表情が変わらずモーションもほぼ無く背景にも動きがほぼないです。世界に流れているであろう時間というものが感じられないのです。
DC自体あまり性能が良いわけでもないので致し方ないのですが、もう少しなんとかならなかったのか…
前作と同じ手法で作ってくれれば良かったのですが残念でなりません。
ストーリーは王道で捻りのない、初めてRPGに触れるなら良いかもしれません。ただ対象となるのは年齢が低い方向けだと思います。
結局方向性を戦闘システムの強化という流れにしてシリーズは続いていくのですが、正直私はグランディアは1だけで後は別物だと思ってます。
2はゲームというより絵本だと思います。 -
★★★★★ 5.0
バランスよく作られた良作
グランディアといえば、その秀逸なシナリオ。
?でも好評だったシナリオは、?でも健在です。
シナリオの先が気になって、ついつい一気に遊んでしまった作品です。
シナリオ以外の面で言えば、戦闘シーン時の特殊効果などが多少まどろっこしいという印象をうけます。
ですが、ゲーム全体のバランスを崩すほどのものではありませんし、どちらかと言えば戦闘システムも良く出来ていると思います。
特別経験値稼ぎなども必要なく、ストレスを感じることも無いです。
もともと期待していた作品ですが、期待通りの出来を見せてくれた数少ない例の一つです。 -
★★★ ★★ 3.0
傑作では無いけど良作
名作と謳われる「グランディア」の1作目は未プレイです。
ストーリーは、特に奇を衒ったものではなく、
他のRPGとは一線を画す「グランディア2」ならではと言う特別な要素はありませんが、
丁寧に作られているので先が気になり、早く進めたくなる感じです。
ベタ、と言うと聞こえが悪いかも知れませんが、
王道的な、主人公達が世界の破滅を防ぐ、と言う大筋です。
ただ、「1」は未プレイなので世間の評判でしか語れませんが、
「1」が「天空の城ラピュタ」のような雰囲気だと言われていますが、
「2」のストーリーは結構ハードで少し大人びた感じです。
ラピュタ的なものが子供も楽しめるCERO:A指定だとすると、
暴力描写とかは別にしてもストーリーの内容でCERO:BかC、
大体中学生以上に向いているのではないかと思います。
バトルシステムも面白いのですが、
はっきり言って、この作品の難易度は非常に低いです。
私はファミコン版の「ドラクエ4」辺りの時期から色々なRPGをプレイしてきましたが、
今までで一番簡単なRPGかもしれません。
ラスボスも非常に弱く、緊張感が全く無いのはマイナス点ですね。
最初からクリアまで一度も全滅しなかったRPGは初めてかもしれません…。
FFで言う「フェニックスの尾」的なアイテムも使う事は少なかったです。
ただ、ダンジョンなどで敵を倒しながら進むと、
誇張では無く、所謂レベル上げという作業を全くすることがありませんでした。
ダンジョンでもほとんど迷うことはありません。
これは、サクサク進めたい人にはとても有り難いと思います。
また、セーブポイントも頻繁にあり、HP・MPなどや状態が全回復します。
宿屋もタダで全回復です。
グラフィックは良いと思います。
ドリームキャスト特有の、ポリゴン数やテクスチャ数が少なめだけれど、
ジャギーなどが少ない綺麗な映像です。
ただ、プリレンダリングムービーはちょっと汚いかも、と思いました。
サターンのムービーを見ているような感じでした。
ボイスもキャラクターに合っていて良いとは思うのですが、
この作品は所謂パートボイスで、その「パート」が少なすぎます。
普通パートボイスのRPGではイベントシーンでは大体声が付きますが、
この作品はイベントシーンでもボイス無しの場合が多く、声が入ってるシーンは本当に少なかったです。
フルボイスとは言いませんが、一般的なパートボイスのRPG並みに声優さんの演技を聞きたかったです。
全体的には☆4つを付けたい所なのですが、
戦闘中に、技や魔法が敵・味方から使われる度、長い演出のカットインが入り、
著しくテンポを悪くしているのがかなりストレスであり、これは☆を1つマイナスするほどの悪い点です。
この事が無ければ、☆4つくらいの良作だと思います。
参考までに、クリア時間は約31時間、レベルは53と言う感じです。 -
★★★★★ 5.0
はじめて全クリしたRPG
はじめて全クリできたRPGです。
これまでRPGといえば途中でめんどくさくなって投げ出してしまっていた自分ですがこの作品は例外。
ストレスが全然たまらず進めていけました。
シナリオもいいし成長システムも個人的にはすごい気にいりました。
これは本当にRPGが苦手な人も面白いと感じれる作品だと思います。
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グランディア デジタルミュージアム
1998年5月28日に発売されたセガサターン用ゲームソフト。『グランディア』の唯一のファンディスク。『グランディア』のセーブデータの引継ぎで稼働する要素がある。本作は、ストーリー的には希薄であり、グランディアのゲームシステムをそのまま流用しており、ダンジョン攻略がメインとなる内容。他のドリームキャスト(DC)ソフトを探す
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最終更新日:2024年6月16日 PR