ゲーム概要
アトラスが1999年11月25日にドリームキャストで発売したアクションゲーム。悪しき精神を切り離すことができる魔剣を手にしたとき、ある1人の少女・ケイの闘いは始まる。プレイヤーは「魔剣」となり、人間の脳を乗っ取り、魂を支配し戦っていく。乗っ取る相手によって戦術が変化するのみならず、ストーリーやゲームの目的さえも変化するなどゲームシステムは斬新。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるアトラス様が権利を所有しています。
© 1999 アトラス All Rights Reserved.
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
世界を滅ぼす神?に立ち向かう
時は近未来。医療用器具として開発された「魔剣」は、異次元にある人間の意識、「イマージュ」から悪しきモノを取り除く、つまり悪人とかイっちゃってる人を矯正する道具。
ところが実は、争いばかりを繰り返し地球を荒らし続ける人間たちを見限って滅ぼそうとたくらむ「かみさま?」と同等の力を持ち、対抗できる唯一の武器。
あなたはその魔剣となって、魔剣を覚醒させるためのキーとなった少女と意識界でつながりつつ、人間たちの見方である秘密結社のいうことを聞いて、悪の手先を倒しつつ最後はラスボス、という流れです。
倒した敵、もしくは自ら身を差し出した人たちを「ブレイン・ジャック」して、そのキャラのもちワザを使って、各ステージを戦います。
視点が、そのキャラの視点で、目の前にかざした武器が見えてまして、、邪魔です。
プレステ2版はそこが改善されているようです。
アクションがいくつかあって、それを完璧にこなさないとナカナカ中ボスも手ごわいです。
ロープレというより戦闘アクションなんでしょうね。
はまる人ははまると思います。左親指が妙に疲れますが。。
悪魔絵師金子一馬のキャラデザはさすが。グラフィックもがんばってます。
ただ、取り説にない事が結構多いです。。
ゲーム慣れしている人で、メガテンとか好きな人でアクションも強い人はおすすめです。
話は分岐し、様々なエンディングがあります。最初のステージと中盤で主に分かれます。 娘さんの説明をよく聞き、ボタンも色々押してみるとよいでしょう。 -
★★★ ★★ 3.0
ポリゴン酔いが凄まじい。
PS2の真・女神転生なども、そうなのですが、この頃のゲームは、移動が3Dで、ポリゴン酔いが凄まじいです。
ご覚悟の上、プレイをして下さい。 -
★★★★ ★ 4.0
神にも、悪魔にも、凡人にもなれるゲーム
奇病の大流行と無差別テロ、宗教の暴走により大混乱の欧州。
石油危機と大統領暗殺未遂により極度に悪化した、開戦寸前の米中関係。
人類を襲う災禍は、全人類を霊的自我(イマージュ)の世界からコントロールし、完全な調和世界を実現しようとする「天尊流星」の計画の一端だった。
天尊流星を打倒し、世界を守るために開発されたのは、天尊流星と同じイマージュ操作の力を与えられた、
自我を持つ魔剣「デウス・エクス・マキーナ(機械仕掛けの神)」――。
一人称視点の3Dアクションという、ちょっと珍しい形式のゲームです。
これで武器が銃だったらいわゆるFPSに分類されますが、本作は近接戦闘がメインのため、アクションに分類すべきでしょう。
プレイヤーは魔剣となり、人間のイマージュを食らって脳と肉体を乗っ取る「ブレインジャック」能力により、天尊流星の部下や世界を守護する封剣士などの肉体を次々と乗り換えながら、ストーリーを進めていきます。
アドベンチャー要素も強く、要所要所での選択によりストーリーはいくつかに変化。
天尊流星に味方して封剣士を壊滅させ、全人類を支配してしまうルートなんてのもあります。
『女神転生』シリーズと直接のつながりはありませんが、やはり悪魔絵師こと金子一馬氏がキャラデザインを担当しているだけあり、その「匂い」は随所に感じられます。
アクションはそれほど難しくないので、その独特の世界に馴染める人ならやってみて損はないでしょう。 -
★★★ ★★ 3.0
面白いけど
最初の方で3D酔いしてやめました
ゲーム自体は面白くて良かったんですが・・・ -
★★★★ ★ 4.0
世界か、少女か。
主人公(=プレイヤー)が魔剣というハリウッドでの実写化が待たれるゲーム。魔剣の魔剣たる所以は使用者の精神と肉体を乗っ取るブレインジャックにある。
ブレインジャックされると容貌も若干ヤバくなるが面白いのは〈獲物〉の形状が使用者のブレインジャック以前のイマージュ(自我)に依って形成されるというところ。(例えば日本刀使いならきっちり日本刀の形に魔剣が形成される)蛇腹状にデザインされたパワーメーターみたいなのがクールだ。
全ては魔剣の意志次第というconceptを具体化するためかこのゲーム、無駄に自由度が高い。(ノリとしてはPS2の侍に似ているが…)
しかし色々な人物にブレインジャック出来るのは良いがストーリーとシステムが噛み合ってないせいか〈おつかい〉的に同じステージを何度も往復しなければならなかったのは封剣士並みの苦行であった…。
そう、この世界には封剣士という〈正義の味方〉が居てコイツらと共闘するも無視するも叩き斬るも自由というのが極めて痛快。特に最強の封剣士カティとの対決なんて全く世界の存亡と関係がない。(封剣士は普通に会話すればブレインジャックさせてくれるのだ)純粋に〈力〉を求めるプレイヤーの要求にも答え得るという点において極めて刺激的なゲームであることは間違いない。
そして封剣士は修行の為に〈身体の一部を犠牲〉にしているという無駄にハードな設定も萌え(?)させてくれる。(例えばカティなら子宮を摘出している)
ゲームとして辛いのは画面が暗くてよく見えない場所が結構あること。そしてアイアン・メイデンという敵が萎えるぐらい気持ち悪くしばらくトラウマになること。もちろんドリームキャストの性能をフルに生かした音響や音楽はそのような難点を補って余りある出来であり今聴いても遜色はないだろう。
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最終更新日:2024年10月24日 PR