ゲーム概要
元気より2002年6月27日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションゲーム。剣豪の真の姿を描いた剣術アクション『剣豪』の続編。宮本武蔵や近藤勇、堀部安兵衛など歴史上に名だたる剣豪たちが約30名登場し、彼らの人間関係が複雑に絡み合い、ゲームの進行に影響。小野派一刀流、立身流、神道無念流など実在の流派の構え、技、組太刀(一連の攻防を形にしたもの)などをリアルに再現している。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月25日
剣豪2
『剣豪2』は、実在する流派や歴史上の有名剣豪たちが登場することで、リアルな剣術体験を提供するアクションゲームです。プレイヤーは、宮本武蔵や佐々木小次郎といった名だたる剣豪たちと剣を交え、技や型を習得していきます。『小野派一刀流』や『神道無念流』、『立身流』といった実在する流派の協力を得て、構えや型が忠実に再現されており、剣術の奥深さを感じさせます。また、前作と異なり、1対多の戦いが導入されており、さらに複雑で奥深い戦闘が楽しめるようになっています。
キャラクターのデザインは寺田克也氏が監修しており、彼の独特なイラストがゲームの世界観を一層引き立てています。さらに、キャラクターはただ戦うだけでなく、「攻」「待」「懸」の技術や奥義を習得し、真の剣豪へと成長していく要素があり、プレイヤーは成長する過程を楽しむことができます。特に、真剣を使った戦いでは、一撃死もあり得るため、緊張感のあるバトルが展開されます。
このゲームの魅力は、リアルな剣術と緊張感あふれる戦闘、そしてプレイヤー自身が剣豪として成長していく過程を楽しめる点です。剣術や歴史に興味がある方には、ぜひプレイしていただきたい一作です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月25日
実在した剣豪や流派をリアルに再現した剣術アクションゲーム
本作は、実在した剣豪や流派を忠実に再現した剣術アクションゲームである。この作品では、プレイヤーが一人の剣豪として腕を磨き、剣の道を追求していく過程が描かれている。ゲームには神道無念流や立身流といった実在の流派が登場し、さらに宮本武蔵や佐々木小次郎、柳生十兵衛といった歴史に名を残す剣豪たちが総勢30人以上も登場する。彼らとの真剣勝負を通じて、プレイヤーは剣術の奥深さを味わいながら、己の技量を高めていく。
本作の戦いは単なる一騎打ちにとどまらず、道場破りや要人の警護、さらには暗殺といった多彩な戦闘シチュエーションが用意されている。これにより、剣豪としての名声や実力を高めるだけでなく、プレイヤーは様々な戦い方を試しながら、自らの剣術を研ぎ澄ませることができる。また、今作からは刀を装備することでプレイヤーの能力が向上する要素が追加されており、刀を賭けた対決イベントが新たな緊張感をもたらしている。これにより、ゲームのリアリティが一層強化され、剣豪の世界に没入できる体験が可能となっている。
本作はリアルな剣術と多彩な戦闘シチュエーションを楽しめるゲームであり、剣豪たちの生き様を追体験できる点が大きな魅力である。歴史や剣術に興味がある人々にとって、このゲームは間違いなくプレイすべき一作である。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月25日
剣豪の真の姿を描く剣術アクション
このゲームを実際に遊んでみて、まず感じたのは、歴史上の剣豪たちの生き様をリアルに体感できる点です。ゲームでは、宮本武蔵や近藤勇、柳生十兵衛といった実在した剣豪たちが登場し、彼らがどのような思いで剣の道を歩んだのかが丁寧に描かれています。また、ゲーム内で再現された剣術は、本物の剣術理念を取り入れており、敵との駆け引きが非常に緊張感のあるものとなっています。特に、多人数を相手にした戦闘では、緻密な動作と判断が要求され、抜刀術を駆使した戦いの迫力は圧巻です。
さらに、ゲームに登場する小野派一刀流、神道無念流、立身流といった実在する流派の技が忠実に再現されており、プレイヤーはそれぞれの流派の特性を活かした戦い方を楽しむことができます。この点において、歴史や剣術に興味のあるプレイヤーにとっては、非常に魅力的な内容だと感じました。
このゲームは単なるアクションゲームにとどまらず、剣術の深さや武士道の精神をしっかりと伝えてくれる作品です。剣豪たちの世界に没入し、真の剣術を体感したい方には、ぜひ一度プレイしていただきたいゲームです。 -
★★★★★ 5.0
剣豪3もいいけど剣豪2には味がある
何年かに一度はやり直して未だにハマるゲーム。今回はPS3用のDL版が出たのでPS2用のソフトを持っているのに再度購入してしまったw。
久しぶりにやったら将軍家御前試合で優勝するまで3日、ゲーム内では180日ほど掛かってしまった。まあ上手くやればそれ位のスパンで一回終われるゲームである。
慣れて来ても、どうやったら最速でパラメーターを強化出来るかとか、最短で優勝するにはどうするかとか、色々な遊び方があって面白い。
自分は割と格ゲーマニアでCOMに負けると燃えてくる方なので難易度の高さが逆に心地よいのだが、おそらく人によってはメゲるだろうしクソゲー扱いされていると思う。
また剣豪3に比べるとストーリー性に乏しい点もあるのだが、自分的には想像力で補えるのでかえって面白かったりする。各流派の師範代や師匠とライバル意識で技をワザと喰らいつつ何とか技術を取得しようと戦うのは楽しい。
格ゲーの攻略とは人間性能を鍛えてゲームに対する自分なりの最適化を図る事に尽きると思うのだが、その点においてこのゲームは中々やり甲斐があると思う。とは言え、今の所は左脇構えの烈風と斎藤歓之助の脇構えの三連が最も使い易く攻略に適していると言うのが今の自分の結論である。この二種の技はしつこくプレイしていれば取得出来る。
とは言えこのゲームは人間性能至上ではなく、「縣」と言う一般的な格ゲーで言えば「投げ」に相当する技が強く、掛けられると移動で上手く避けなければ一発でやられてしまう。また同様に「待」(当身の様な受け身攻撃)を持っている敵に待機戦法を取られるのもキツイ。自分の使う型の太刀筋に対応する「待」を持った相手を迂闊に攻撃せず、型を切り替える事も必要になって来る。そういった戦術を一杯やって覚えるのがこのゲームの主眼だと思う。ゆえに完全な反射神経の格ゲーではなく読みや戦略が大事なリアルタイム剣術シュミレーションゲームではないかと思う。 -
★★★★★ 5.0
最高
私は中古で手に入れたのですが、最高のゲームです。
しかしレビューに書いている通り人を選ぶゲームだと思います。
評価が低いレビューの方は合わなかったのだと・・・
私の言いたいことは大体の高評価レビューに描いてあるので割愛します。
不満点は殆ど無いのですが、強いて挙げるとするならば流派が少ないですね。
個人的には薬丸自顕流や北辰一刀流等々、自分のキャラに使わせてみたい物がありました。
あとは、剣豪の近藤勇ですね。新選組内に何人か剣豪がいるんだからそちらも出しても良かったんじゃないかなーと思います。 沖田とか土方とかはどうでもいいんですけどね。大してだし。 -
★★★★★ 5.0
剣を扱った最高のゲームとみつけたり!
剣や侍を扱ったゲームは数あれど、これはそのなかで最高にリアルで楽しいゲームだ!
攻撃(攻)・防御(待)・防御崩し(懸)の三つの要素があり、勝敗を分けるのはキャラクターや技の強さではなく、プレイヤーの力量。
どんなに多くの技を手に入れ、必勝の型を作っても、駆け引きによって勝負がいかようにも変化するのが楽しい。
例えば、流血をさせられ血が流れ、体力が減り続ける中で焦った攻撃が敗北につながることもあれば、冷静な一撃が逆転を生むこともある。
ゲームの流れとしては、まず小さな島でライバル剣士との勝負や道場に通うなどして腕を磨き、藩主催の武芸大会の優勝を目指す。
武芸大会に優勝すると藩主から刀を授かり、江戸に剣修行に送り出される。
江戸では、有名道場や有名剣豪との戦いで名声を上げ、将軍家主催の御前試合に優勝することが最終目標となる。
その流れにストーリー性が極めて薄いので、賛否両論あると思うが、個人的にはその硬派過ぎる、悪く言えば地味すぎる展開がいかにも剣豪的で楽しい。
ゲーム内容としては、ただただ剣を取って闘いを繰り返すのみだが、剣に工夫を重ねる作業と考えると終わりが無い。
最期に面白い点を箇条書きすると、
有名剣士、例えば佐々木小次郎によい使い手だなどと褒められてうれし。
育てた剣豪を持ち寄って友人と対戦するとうれし。
余計な音楽が無く、流れる蝉の声がうれし。
山や滝や田園など、美しい風景がうれし。
俺は今まで侍とかに全然興味なかったけど、この作品出会って剣豪小説30冊読んじゃうほどはまりました。
今なら安いし、オススメ! -
★★★★ ★ 4.0
面白いよ
このゲームの一番の面白いところは、
自分で作成したキャラに技を覚えさせ、戦わせる、というところにあります。
形を編集する段階で構えから攻・待・懸と攻守にわたり細かい設定が出来、
自分だけのオリジナル流派が作れます。
有名な剣豪も多数出てきますので、それほど剣豪を知らない人でもまぁ楽しめるかと思います。
なお、一度クリアしても、そのキャラのデータを継続してプレイすることが出来、
どんどん腕を磨くことができるという点もやりがいがあって良いと思います。
途中から刀を賭けて仕合、というのが出来るので刀集めマニアになるのも良し
有名な剣豪と多く戦って知り合いなるも良し、殺すも良し
悪い仕事ばかりを引き受けて悪名高くなるのも良し
純粋にパラメーターの数値を上げ、剣豪を目指すのも良し。
色々と楽しめると思います。 -
★★★ ★★ 3.0
武蔵に不満
我慢なりません!はっきり言おう!武蔵コエェ!一定条件を満たすといきなり彼との戦闘になるのですが、前々から気になる原色っぽい青とピンクの着物、顔はまぁこんなのだったのかなぁと思えますが、戦闘に入れば奇声を発しながら飛びかかってくる変人…、それが日本人が思い浮かべるかの宮本武蔵でありましょうか?!(オープニングと別人だし!)私は大いに不満であります!マイナス1ポイーント!(内p風)ZEROが発売された今になってで、すいません。
ゲーム自体に関してですが、自由度は育成ゲームと思えば低く、格闘ゲームと思えば解放感があるといったものでしょうか。
また、ゲームスタート時のキャラメイキングは奥深さを感じます。顔と服装、名前だけなので少し寂しいですが、それらによって能力の限界値が決定するところは◎です。また各実名流派の道場に入門でき、流派ごとに個性的な技を修得したり、それぞれの哲学的な教えも聞けたりするのでリアリティがあります。(武蔵はありませんが。)さらに行いによっては破門になったりと、本当にリアルです。
リアリティに溢れ、良いゲームなのですが、かなり人を選ぶので買う際は十分に注意してください。
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最終更新日:2024年8月25日 PR