ゲーム概要
元気より2000年12月14日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションゲーム。1人の若者を真の剣豪へと育てていく剣術アクションゲーム。わずかな運が生死を分ける。いつ果てるともしれない恐怖に打ち勝ち、己の持つ全てを一撃に込めていく。死の恐怖を克服して初めて、生き延びることが出来る世界。敢えてそこまで難しい生き方を選ぶのは何故か。
プレイ画面
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© 2000 元気 All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月25日
剣豪
『剣豪』は、元禄時代を舞台に、戦乱の世が終わりを迎えた時代にあっても、真の剣豪を目指す若者の物語を描いた純和風の成長型アクションゲームです。プレイヤーは、道場に入門したばかりの若者として、稽古を通じて剣技を磨き、自己鍛練を積んでいきます。ゲームの特徴として、キャラクターの精神状態を表す「気」が戦闘において非常に重要な役割を果たしており、この「気」のコントロールがプレイヤーの成長と共に上達していく点が挙げられます。
このゲームの魅力は、プレイヤーが一歩一歩真の剣豪へと成長していく過程を実感できる点にあります。プレイヤーは、日々の鍛練を通じて、剣技だけでなく精神面も鍛え上げ、最終的には「気」を自在に操ることができるようになります。このように、ただ戦うだけでなく、内面的な成長も重要視されるシステムが、このゲームの深い魅力を生み出しているのです。
プレイヤーは、このゲームを通じて、単なるアクションではなく、精神の成長を体感できるという点で、他のゲームとは一線を画する体験が得られます。剣術の奥深さと、精神を鍛えることの重要性を味わいたい方に、このゲームはぜひお勧めしたい作品です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月25日
1人の若者を真の剣豪へと育てていく剣術アクションゲーム
本作は、プレイヤーを緊張感のある剣術の世界に引き込む、PS2用の剣術アクションゲームである。このゲームは、若者が真の剣豪へと成長する過程を描き、その過程でプレイヤーは生死を分ける緊張感を味わうことになる。ゲーム内では、わずかな運が生死を左右する場面が多く、その一瞬一瞬がプレイヤーにとって息を呑むような体験となる。常に死の恐怖と隣り合わせであるこの世界で、プレイヤーは己の技術と集中力を駆使し、一撃に全てを込める覚悟を求められる。
本作の最大の魅力は、そのハイリスク・ハイリターンの戦闘システムにある。少しでも気を抜けば即座に命を落としかねない、まさに命がけの剣術戦が繰り広げられる。この緊張感は、ゲームの難易度を引き上げ、達成感をより強く感じさせる要因となっている。さらに、剣術のスキルを磨きながら若者が成長していく様子は、プレイヤー自身の成長と重なり、ゲームに深い没入感を与えている。
このようなゲームに挑戦する理由を考えると、極限の緊張感と達成感を味わいたいという思いに行き着く。難易度の高さゆえに敬遠されるかもしれないが、それを乗り越えた先にある快感は、他のゲームでは味わえない独特のものである。本作は、自分の限界を試したいプレイヤー、そして剣術の奥深さを追求したい方にはぜひプレイを勧めたい一作である。 -
★★★★★ 5.0
いろいろな方のレビューを読みましたが
剣豪、剣豪 PlayStation 2 the Bestのレビューを読みましたが、皆さんが言っているほどそんなにヒドくはありませんでした。コツをつまむほどに楽しめます。まずは防御の稽古に誰もが苦戦するでしょう・・・でもあるとき、相手の連続攻撃を一切受けることなく10回防御できる日が訪れます。その日が来たとき、この剣豪の面白味に気付くのだろうと思うのです。結局、受け流しは習得できなかったけれど、私は独自のスタイルを身に付け、331日目にクリア出来ました。三度目の正直でしたけれど・・・ゲージをためて奥義を発動する技を身に付けてからはわりと楽でした。今度は奥義を使わずにクリアを目指したいなと。しかしまだまだやり込み要素があるようで、隠し名刀や隠れキャラ、奪った名刀も負けると奪われるが他流仕合で奪い返すことも可能。道場破りしてきた側が今度はされる側に・・・なんてこともあるかもしれません。なにより相手のうめき声が流派によって異なることに驚きました・・・というか吹きました。
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★★★ ★★ 3.0
日々鍛錬
剣術道場に入門し、剣の道を極める剣術アクションゲームです。日々の稽古を繰り返し免許皆伝をとり、御前試合(お偉いさんの前で行う剣術大会みたいなもの)での優勝を目指すのはなかなかシビアです。操作自体はそこまで難しくないです。しかし特にストーリー的なイベントは無く、ただ稽古をつむ毎日なので少々刺激がないです。BGMも全くないのです。まあ実際の修行もそんな感じだと思うので、ある意味リアルだと思う。個人的には好きです。銘刀を集めるのもなかなか楽しいです。再プレイはしようとは思いませんでしたが…。
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★★★ ★★ 3.0
発売当時としても地味ゲー。地味な繰り返し作業が嫌いでないなら。
グラフィックとかはともかくプレイ内容が地味なため、かなり人を選ぶゲームである。とりあえずエミュレーターでの動作チェックのため買ってみた。作業ゲーなので合わない人は序盤で投げてしまうだろう。さすがに防御は突破できたが。ファミコン世代とかの人のほうが合う人もいるだろう。続編もあるので当時はそれなりに売れたようだ。広技苑データではベスト版と合わせて8万本以上売れたようだし。2作目はその倍以上売れたみたいだが。当時はソニーハード1強だったしPS2初期なのでグラフィックだけ見て買った人もいそうなのだが。
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★★ ★★★ 2.0
何だこれ?
今まで、クリア不可能なゲームの定番は魔界村でしたが、こっちだったか・・・。気がつきませんでした。攻撃はともかく、防御は難しすぎ。最初に道場で防御の稽古があって1分間で10回防御するのですが、相手の攻撃が12回で殆ど失敗できません。また「タイミングよくボタンを押すと防御できる」と書かれていますが、このタイミングが難しく、10000分の1秒でもずれると失敗というプレイステーション2史上稀に見る高度な誤差判定のシステムを導入しています。ここだけで1000日以上経過してしまいましたが、未だ合格をもらえません。その為、初心者には少し難しいです。実際ここでユーザーの9割5分が脱落しています。買う時は気をつけてください。なかなか面白そうですが、クリア不可能を前提に作られた糞ゲーの為、1としました。全体的な評価についても本当は1でしたが、クリア不可能なゲームで、僅か数人しかクリアしていないゲームにも関わらず、続編を出したスタッフに敬意を表し星を1つ増やさせて頂きました。糞ゲーの続編・・・、勇気のいる試みだったと思います。初心者の脱落とクリア人数の少なさで生き残った人は本当に少ないこのゲームですが、簡単な操作性の実現を胸に、これ以上ユーザー離れを招かないようにして頂きたいと思います。このゲームで斬るべきはゲーム中の名だたる剣豪であって、決してユーザーではありません。その辺スタッフが反省し、しっかりと見直されているか、次回作を見させてもらいます。
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最終更新日:2024年8月25日 PR