ゲーム概要
スパイクより2005年11月10日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションゲーム。1人の忍となって、戦乱の世の中を生き抜いて行く忍者ゲーム。プレイヤーは戦乱の世に生きる、記憶を奪われた忍「ゴウ」となり、そのときの状況に応じて自由に決断し行動していく。だが、その行動が、戦乱に揺れる「宇高多」の行く末を決めることになる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月18日
忍道 戒
『忍道 戒』は、スパイクとアクワイアが手掛けた、究極の忍者ゲームです。このゲームは、リアリティを追求した物理演算エンジンを搭載しており、プレイヤーはまるで本物の忍者のようなアクションを楽しむことができます。特に注目すべきは、「ハラキリエンジン」というシステムです。このシステムにより、プレイヤーの行動が物語や世界に直接影響を与え、プレイするたびに異なる展開が楽しめます。
さらに、このゲームには「匠モード」が搭載されており、プレイヤーは自分で任務を作成し、無限に遊ぶことができます。これにより、飽きることなく長時間プレイを楽しめる設計になっています。自由度の高いプレイが特徴で、忍者としての多彩なアクションや戦術を駆使して、ミッションをクリアしていく過程は非常にやりがいがあります。
このゲームは、忍者アクションを存分に楽しめるゲームです。プレイヤーの選択が物語に深い影響を与えるこの作品は、リプレイ性が高く、何度でも楽しめる一作です。忍者アクションが好きな方には、ぜひプレイしていただきたいゲームです。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月18日
スパイク×アクワイアの強力タッグによる、究極の忍者ゲーム
本作は、スパイクとアクワイアの強力なタッグによって開発された、究極の忍者ゲームである。この作品は、侍道シリーズで培ったマルチシナリオ、マルチエンディング、そして勢力争いの要素を、忍者の世界観に合わせて進化・アレンジした新システム「ハラキリエンジン」を搭載している。
プレイヤーは、戦乱の世で「宇高多」を巡って争う三大勢力から依頼される任務を自由に選び、遂行していく。どの勢力に味方するか、あるいはどの任務を受けるかは全てプレイヤーの判断に委ねられており、その選択によって物語が大きく変化する。これにより、プレイごとに異なる展開や結末を楽しむことができ、リプレイ性が非常に高い。
ミッションのパターンは16種類以上、マップ数も14種類以上と、バリエーションに富んでおり、同じ任務でも異なるアプローチが可能である。また、勢力間の争いにプレイヤーの行動がどのように影響を与えるかも興味深い要素の一つで、戦略的なプレイが求められる。
本作は、自由度の高いシナリオ展開と、プレイヤーの選択によるダイナミックなストーリーの変化が魅力の作品である。忍者としてのリアルな生きざまを体験したいプレイヤーに、ぜひプレイを勧めたい。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月18日
1人の忍となって、戦乱の世の中を生き抜いて行く忍者アクションアドベンチャー
このゲームを実際にプレイしてみて、まず感じたのは、プレイヤーに与えられる自由度の高さです。このゲームでは、記憶を失った忍者「ゴウ」として、戦乱の世を生き抜いていきますが、プレイヤーの選択や行動が物語の展開に直接影響を与えるため、非常に没入感があります。特に、プレイするたびに異なる展開が楽しめる点が魅力的です。
ステルスアクションが中心となるゲームプレイは、忍者らしい緊張感を伴いながらも、操作は直感的で遊びやすいです。敵に見つからないように進む緊迫感や、忍術を駆使して任務を遂行する爽快感がバランスよく配置されており、アクションゲームとしての完成度が高いと感じました。
さらに、戦乱の世に揺れる「宇高多」の運命が、プレイヤーの行動次第で大きく変わる点も興味深い要素です。敵味方の立場が変わったり、ストーリーの結末が異なったりするため、何度もプレイしてその違いを楽しむことができました。
このゲームは、忍者としての生きざまをリアルに体験できるゲームです。プレイヤーの選択が物語に与える影響が大きく、何度も楽しめる作品となっています。忍者アクションが好きな方には、ぜひプレイしていただきたい一作です。 -
★★★★★ 5.0
不朽の名作。これ以上の忍者ゲームはない。
ストーリーもいい。マルチエンディングあり。やり込み要素もたくさん。自由度が非常に高い。ギャグ要素があるのに、しっかりするとこはしっかりしている。
ストーリー:舞台は三人の大名が争う戦の最中の国。記憶を失った主人公が、飛鳥忍者として、三人の大名からそれぞれ任務を受けつつ、攻めてくる敵から拠点(家)を守りながら、自分の記憶を取り戻すために戦う。
ゲームの流れ(順不同です):大名からそれぞれ任務を受け、ステージに赴き、忍具になる素材を拾いながら、任務を遂行する。(偵察、戦う、盗む、奪う、助ける、暗殺などなど)??お金をもらい、忍具などのアイテムを買う??裏庭(自分の家を守る施設)を改造し、攻めてくる敵を倒す。返り討ちにする!の繰り返しです。
このゲームのいいところ:
●他の忍者ゲームより、圧倒的に自由度が高い!
●工夫によって変わる難易度!
攻撃のバリエーションが多く、巴投げ、敵の上を駆け上り背後を取る武士登り、ボタンとスティックの入れ方によって変わる攻撃モーション。
場所や環境によって全く異なる必殺技!(戦闘時に必殺技ボタン連打で、抵抗する敵に無理矢理キメることもできます!)
地形の特徴を使ったり、敵とどう戦うかによって、任務の難易度も変わります。
倒せないキャラ(敵味方問わず攻撃してきます)を敵陣までおびき寄せ、自分は逃げて隠れる。
敵と中立キャラが同士討ちをする様子をニヤニヤしながら見ているだけで手を汚さず任務完了なんてことも。笑
巴投げを使って敵を井戸の中や、奈落の底に投げ落とす!なんてこともできます笑
どんなに強い敵も、これで一発です!笑
慣れるまで大変ですが、慣れてからはクセになります。
●ハラキリエンジンという機能によって、相手(任務の対象)の戦局に合わせて任務を遂行できる。
これがどのゲームにもない斬新なシステムで、見つからずに行動したり、目撃者を出してしまった場合も、逃さず、口封じに倒すことによって、相手の友好度を下げずに兵糧や金の入った箱を奪う、見張りや商人を倒す、姫を誘拐するなど、やりたい放題!家に帰ってからは、大名に贈り物をすることもできる!
それによって大名の戦局や好感度が大きく変わって、大名を失墜させたり、逆に大名を強くしたり、勢力の力を調整できます。
●一癖二癖もある登場人物たち
ナイーブなお殿様、乱暴だけどマヌケで憎めない大名、セクシーでもどこか抜けている宗教団体の女教祖。この手下の人達も、憎めない笑
●重量の表現。物理エンジンを使った、人のグデグデした動き。荷物などのオブジェクトの落ち方。
これが発売当時、一番の驚きでした。敵にその辺の箱や火薬樽を投げることで、敵を攻撃することもできます。敵の真上から火薬樽を落として手裏剣で爆破www大笑いしましたw
敵の死体や体も倒れた時グデグデと環境に合わせて動いたり、転がります。
敵が走ってきて敵の体に引っかかって転んだり、そこもリアルに作り込まれていて、見つかってからも、戦略を作るのがとにかく楽しい!
箱庭で気絶煙の罠を踏む瞬間にジャンプすると...体の力が抜けて、めちゃめちゃ飛びます...w
裏庭で池をプールがわりにして、何回飛び込んだことか...
裏庭で2.3時間は余裕で遊べますね!
時間が過ぎるのが早く思えるでしょう。
重力の表現がとにかくよくできている。重力を使ったアソビができる。これはどんなゲームにもない楽しいポイントといっても、過言ではないだろう。
このゲームの悪いところ:
●慣れるまでにとにかく時間がかかる。
三角飛びや忍具の使い方。鉤縄などを使って高所に登る。とにかく最初が難しい。
あとはしゃがんで、ゆっくりぶら下がろうとして、屋根や崖から落ち、酷いことになったり。笑
[僕は投げ出すこともなく、ゲラゲラ笑いながらできたので、苦にならず、楽しめました。]
●カメラワークの悪さ
探索するときや、見つかっていないときはやりやすい。
だが、見つかったり、強敵と戦うときは早く動かすことができずに敵の攻撃が見ることができず、後ろから殺されることもしばしば...笑
ロックオン機能の使い方や、敵に対する場所の取り方を覚えれば、これはなんということはありません。
慣れれば全く問題なく遊ぶことができます。
とまぁ、長くなってしまいましたが、天誅では物足りない!という方、または久々にPS2がやりたいという方。とにかく遊び心のあるゲームがしたいという方。
どれにも該当しない方。
是非これで一度遊んでみることをお勧めします。 -
★★★★★ 5.0
和風アクションゲームの頂点
無双のような突撃するだけのゲームに飽きた。
ストーリーに従って最初から最後まで一本道のゲームは要らない。
折角買うのだからクリア後も引続き楽しみたい!
一個でも当てはまれば是非手にとるべき至高の逸品。
レビューを見ると天誅に比べて評価下という方もいるが勿体無いことだ。
戦闘は天誅に比べて格段に面白くなっている、殺陣では落ちている刀を拾って敵に投げれば致命傷
一人相手なら余裕だ。その間に迫った敵を武士昇りし後ろから斬殺!繰り返せばハリウッド映画の忍者並にスピーディーな
戦闘に酔いしれるだろう。
必殺は天誅では気付かれては無理だったが忍道なら気絶させるか武士昇りをすれば殺陣中でも可能だ。
移動も大ジャンプ中に鉤縄を出し高速移動、着地後に再び大ジャンプ!止めどない動きで敵を欺くのは忍ならでは
私は初代天誅から天誅4までプレイしているが、正直忍道をプレイした後に弐や忍百選をすると
動きの鈍重さとアクションの不便さでストレスを感じる・・・4はハッキリ言って完璧な駄作だ。
天誅を知らない人向けに書くなら和ゲー頂点の味を理解出来るまで何度もプレイして頂きたい。
最初の一周目は上記したスピーディーな忍者体験は難しいだろう。
しかしこのゲームではクリア後の引継ぎで持ち物やステータスが引継がれる。と同時にプレイした
自身のスキルも持ち越される一周目で苦戦した場所をもう一度訪れてみるといい。
一周目で気付かなかった地形やオブジェを利用しての必殺が狙える事に気付くだろう。
無数にある忍道それを探求するのが本作なのだ。
最後に一言、是非据置機で正式な続編を出してくれるよう心から願います。 -
★★★★★ 5.0
アクション苦手な私でも楽しい
内容の素晴らしさは他の方が詳しくレビューされてるので、個人的な感想を…。
昔の話になりますが、友達の家で遊んだ天誅がきっかけで、天誅弐を購入しました。
アクションゲームが苦手な私は、裏技で体力や忍具を満タンにしながらそれでもクリアには手こずった覚えがあります。
そして数年前、天誅を遊んだ記憶が蘇りふと買ってみた忍道戒。
私のアクション音痴は変わらず、このゲームを遊んでいる方たちがおそらく当たり前にやっているであろう操作やテクニックもまともにできません。
今でもです。
敵にすぐ見つかるし、鉤縄は狙ったところに架けられない。挙げ句の果てに奈落の底に自分から飛びこんでいく始末。
それでも私は本作を自力でクリアし、未だに引っ張り出しては遊んでいます。
上手な人はスタイリッシュな動きで鮮やかに任務をこなしていく。
私ような忍者の才能がない者はなにもできないのかというとそうではなくて、
忍具などを工夫して頭を使えばちゃんとクリアできるようになっている。
このような自由度の高さのお陰で、私のようなヘボ忍者でも問題なく活躍させてくれるところが好きだからです。
間口が広く、なおかつ奥深い本作の作りは、細かいところまで行き届いた製作スタッフの気遣いを感じます。その心意気には頭が下がる思いです。
(製作会社が天誅弐までのところと同じだと知り、参を遊んで感じていたモヤモヤが晴れた思いでした)
また、グラフィックがあまり綺麗でないと指摘されることが多いようですが、
私は味があって素敵だと思っています。
時代劇が高精細な映像だと逆に違和感を感じるようなもので、
忍道2より本作の映像の方が好きです。
だいぶ昔のゲームになってしまいましたが、
恐らく忍者を題材としたステルスゲームでこれを超えるものはまだありません。(2が並んだくらい)
天誅シリーズが好きだったけど離れちゃった人、
天誅は好きだけど忍道はやったことないって人、
忍者ゲーに興味あるけどアクション苦手で敬遠してる人、
勿体無いです。
すぐに忍道買ってください。 -
★★★★★ 5.0
最高品質。
忍者アクションゲームとしては、かなりの完成度と面白さを合わせ持っていると思う。
ただひたすら派手なアクションを繰り広げるゲームではなく、行動の鈍い忍者のゲームでもない。
何気なく置いてある「物」の反応や、人のとる「行動」においては、現実味を帯びており非常におもしろい。
確かにグラフィックの美しさもそうだが、こういったところから細かく作り上げることが、ゲームをより「リアル」にする重要な部分だと思う。
飽きない要素がいくつか含まれており、単にクリアして終わるのではなく、楽しむというゲームとして重要な目的をきちんと持っているので、やってみてハマれば長い間プレイし続けられるだろう。
オリジナルのステージとその任務を作成できる「ミッションエディター匠」は、想像力と工夫次第でどんな任務でも作成できる。作り始めは難しいが、慣れれば簡単に作れるようになる。あとは想像力が問題となってくるが・・・。
自由度の高いアクションゲームを求める方は、一度やってみればきっと「こういうゲームが欲しかった」と思うのではないだろうか。 -
★★★★★ 5.0
続編を出してほしい
【ジャンル】ステルスアクション
【推定クリア時間】50時間くらい(ストーリー重視で進めればこの半分もかからないと思う)
諸事情により天誅製作に関われなくなったアクワイアが世に放った、新たな忍者ステルスアクション。
天誅1・2の良さを受け継いだといえる良質の箱庭ゲームあり、愛すべきバカゲーだ。
主人公ゴウは見た目はともかく、その生き方はあまりカッコいいとは言えない。
のっけから記憶喪失で、大名たちの依頼を受けながら記憶を取り戻そうと奮闘するのだが、
せっかく記憶が戻っても、その正体がまあ・・・。天誅の「力丸」とはえらい違いだ。
戦闘面でも今ひとつ頼りない。操作が独特なせいか、1対1では同じ忍者にさえ遅れをとる。初めのうちは
忍具を駆使しないと苦労するだろう。
だが動きだけはえらく機敏で、敵に見つかってもダッシュで逃げれば容易に振り切ることが出来る。
身を隠して敵の警戒を解いたところで、こっそり近づいて血祀殺法。これが飛鳥忍者の正しい戦い方だ。
戦闘が苦手、逃げるのも下手という人は、調合を活用するとよい。
調合した薬で自分を強化したり、特製の混乱玉で同士討ちをさせたりすれば、戦闘がだいぶ楽になる。
NPC同士の戦いを屋根の上から眺められるなんて、やっぱ箱庭ゲーはこうでなきゃ!
忍道は「忍者とは何か」という根本の部分としっかり向き合いつつ、ストーリーや攻略方法に幅を持たせて
さらに突っ込みドコロ満載のおバカ要素も盛り込んだ、なかなか贅沢なゲームだと思う。
アクワイアは天誅4で天誅開発に復帰した。天誅ファンの私としてはめでたしめでたしと言いたい所だが、
実のところ私は忍道の続編をこそ強く望んでいる。というか作ってくださいお願いします
ほめてばっかりなので悪い点を挙げると↓
・まれにフリーズする
・裏庭がゲームのテンポを損ねている
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最終更新日:2024年8月18日 PR