ゲーム概要

スパイクより2009年2月19日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。「俺が法律だ!」の決めゼリフで、自身の信念に基づき、己が法で悪を裁く。主人公の生き方や取り巻く人間模様を描いた重厚なストーリーが展開し、フリークライムミッションも用意。型破りな「制裁システム」を駆使して、新宿の治安を守り、犯罪者を取り締まりながら、拳銃密売事件の謎を解こう。

プレイ画面

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レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年8月16日

    新宿の狼

    『新宿の狼』は、一匹狼の鬼刑事・三上英二が主人公のアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーは「新宿の狼」として知られる彼となり、さまざまな凶悪犯罪に立ち向かいます。メインストーリーでは、一般市民に売りさばかれた7丁の拳銃を追跡するミッションが展開されますが、それに加えて新宿の裏社会を支配する影の組織や、主人公・三上の悲しい過去にも焦点が当てられています。

    このゲームの魅力の一つは、町を巡回中に怪しい人物が近くにいると画面右下の「刑事の勘」ゲージが反応し、職務質問からバトルに発展するシステムです。この職務質問から思わぬ犯罪が明らかになり、バトルに発展することも多々あります。バトルで勝利して容疑者を確保すると、逮捕だけでなく「俺法」と呼ばれる独自の裁きをその場で下すことも可能です。この「俺法」は、三上の信念に基づいてその場で制裁を加えるシステムで、プレイヤーの判断次第で異なる展開が楽しめます。

    また、プレイ中に警察署から連絡が入ると、応援に駆けつけるか無視するかをプレイヤーが自由に判断できます。現場に急行した場合は、ひったくり犯の確保や暴力事件の鎮圧など、リアルな警察業務が待ち受けています。犯罪者に対しては、問答無用で鉄拳制裁を加えることもでき、最終手段として拳銃の使用も可能です。

    このゲームは、重厚なストーリーと、プレイヤーの選択次第で展開が変わる自由度の高いシステムが魅力です。昭和の刑事ドラマを彷彿とさせる雰囲気が特徴的で、ノスタルジーを感じさせる新宿の街並みもリアルに再現されています。プレイヤーの選択によって異なる結末が用意されており、何度も楽しめる作品となっています。昭和の刑事ドラマが好きな方や、シリアスなストーリーを楽しみたい方にぜひおすすめしたい一作です。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年8月16日

    大人がハマる、昭和のノスタルジーを感じさせる“泣ける刑事(デカ)ゲー”

    『新宿の狼』は、昭和のノスタルジーを感じさせる一匹狼の刑事が主人公のアクションアドベンチャーゲームである。舞台は新宿。プレイヤーは、拳銃密売に絡む事件を追う刑事・三上英二となり、7丁の拳銃にまつわる7つの物語を通じて、事件の謎を解き明かしていく。新宿某所で、重要参考人としてマークされていた人物が刺殺されたことをきっかけに、7丁の拳銃が街にばら撒かれていることが発覚する。この7丁の拳銃が、物語の鍵となる。

    ゲームの特徴としてまず挙げられるのは、その重厚なストーリー展開である。7つの物語がそれぞれ異なるキャラクターや事件を描きつつも、最終的には一つの大きな謎に繋がる構成となっている。このストーリーが、昭和の刑事ドラマのようなノスタルジックな雰囲気を醸し出しており、大人のプレイヤーがハマる要素を多分に含んでいる。

    また、ゲーム内で描かれる新宿の街並みは、リアルかつディテールにこだわった表現がなされており、プレイヤーにその場にいるような臨場感を与えている。暗い路地や賑やかな繁華街、裏社会の陰鬱な空気感がしっかりと再現されており、プレイヤーは三上刑事として、街を自由に駆け巡ることができる。

    アクション面においても、拳銃を使った白熱のバトルや、緊張感あふれる追跡シーンが盛り込まれており、プレイヤーを飽きさせない工夫が随所に施されている。さらに、物語の進行に応じて選択肢が発生し、プレイヤーの行動次第でエンディングが変わるマルチエンディングシステムを採用しているため、何度もプレイして異なるストーリーを楽しむことができる。

    本作は、ストーリーの奥深さと緻密な世界観、そしてアクション性が絶妙に組み合わさった作品である。昭和の刑事ドラマを彷彿とさせるノスタルジックな雰囲気と、リアルな新宿の再現が、プレイヤーに独自のゲーム体験を提供してくれる。本作は、重厚なストーリーを楽しみたい人や、大人向けのシリアスなゲームを探している人に特におすすめできる一作である。

  • レビューアイコン アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年8月16日

    自身の信念に基づき、己が法で悪を裁くアクションアドベンチャー

    このゲームは、アクションアドベンチャーゲームとして、プレイヤーに新宿の街を舞台にした重厚なストーリーと自由度の高いミッションを提供してくれます。主人公は、「俺が法律だ!」という決めゼリフで悪を裁く、信念を持った型破りな刑事です。このゲームでは、彼の生き方や彼を取り巻く人間模様が描かれており、物語の進行に合わせてキャラクターたちの内面が深く掘り下げられていきます。

    プレイヤーは、新宿の治安を守るために様々なミッションに挑みます。ゲームの特徴の一つである「制裁システム」は、プレイヤーが悪人をどのように裁くかを自由に選択できるシステムで、これにより、プレイヤーの行動がゲーム内での評価やストーリーの展開に影響を与えてくれます。犯罪者に対して厳しい制裁を下すこともできますし、逆に慈悲を持って接することも可能です。この選択肢が、プレイヤーに独自の体験をもたらします。

    ゲーム内のミッションは、単なるアクションではなく、自由に街を探索しながら手がかりを集める「フリークライムミッション」も含まれています。これにより、プレイヤーは新宿の街を探索しつつ、拳銃密売事件の謎を解いていく楽しさを味わうことができます。新宿の街並みはリアルに再現されており、プレイヤーはその中で犯罪を取り締まりながら物語を進めていきます。

    実際にプレイしてみた感想として、このゲームは、アクション性とストーリー性のバランスが非常に良く、プレイヤーを飽きさせない作りになっています。特に、制裁システムによって自分の選択がストーリーに反映される点が魅力で、何度も繰り返しプレイしたくなるゲームです。また、リアルな新宿の街並みや緊張感のあるミッションが、ゲームの没入感を高めてくれます。

    このゲームは、ただのアクションゲームではなく、深みのあるストーリーとプレイヤーの選択が影響を与えるシステムが特徴的な一作です。新宿の街を自由に駆け回り、独自の正義を貫きたい方には、ぜひプレイをお勧めします。

  • ★★★★★ 5.0

    バカゲー

    龍が如くに警察24時テイストを混ぜたらこんなゲームが出来たんだろう。
    操作性が悪くターゲット外を攻撃してしまい泥沼にハマってからが、このゲームの本領発揮する時!
    steamでPC版再販したらすごくウケそう。

  • ★★★★ 4.0

    グラフィックはあれですが…

    グラフィックはほんとあれで…
    バカゲーに分類されると思います。
    でもストーリーは良いです
    ハードボイルドで刑事ドラマなら特捜最前線みたいな感じですw
    でも下記のレビューにもある通りグラフィックさえ良ければ名作になりえたかもしれないゲームです。

  • ★★★★ 4.0

    「鮫」でも「龍」でもない!

    これは「狼」なのです。

    …私事ですが最近、ゲームをしていても途中で飽きてしまっていたんです。

    忍者ゲームなのに途中で化け物退治になったりとか、グラフィックだけ綺麗で内容の薄いゲームが多かったり…。

    そんな時、このゲームに出会ってビックリ! なんでもアリと言うわけではない(まあ、99.9%なんでもアリですがw)ですが、限りなく「プレイヤーの気分次第でゲームを進められる」と言う点が素晴らしい。

    バシバシと検挙率を挙げて伝説の刑事になるも良し、架空都市の住民から悪態吐かれてカッとなってボコるも良し、金持ってそうな老人を見つけて俺法の罰金で○万円巻き上げても良し、豚箱に入れた貧しそうな人に賞味期限切れ弁当を差し入れしても良し。

    とてもスパイクらしいゲームだと思いました。

    難点はバグがある事ですかね〜。

    何度か起こったのですが、始末書100枚越えて逃げている最中に、場所は忘れましたが陸橋の下を潜った瞬間に地中に潜って空中から落ちてきて、また地中に埋まってしまいフリーズしてしまいました。 折角20分以上逃げていたのに…。
    なので☆4で。

    最初は苦労するので、しばらくはまっとうな刑事らしく(笑)して格闘レベルを上げて、スキルで肺活量と腕力と体力を上げ、防弾チョッキを装着してからチャカを持った連中がいる地域を攻めていけば楽しめると思います。

    ・・・あ。 ストーリーは殆ど進めてないんで本筋は詳しく知らないですww

  • ★★★★ 4.0

    原点回帰はグラフィックなり。

    パッケージからプンプン漂う頭角を現したB級臭に誘われて購入。 発売時にもこのタイトルの噂を聞いていたので、こんなのもあったねと当時を追想しながらパッケージを開封。 開いてみると何か違和感。 ソフトもちゃんと収納されてるし……。 あ、メモカ収納スペースが存在しないんだ。 この秋霜暦日、コストカットに肝胆を砕くこの姿勢には感服である。

    いつもはだらだらセクハラおっさんだが、いざ捕り物となると態度が急変し、現行の法律よりも自らの刑事哲学を貫き通す、新宿の狼こと三上が主人公。
    哀愁漂う薄毛頭、そして、状況説明時に流れるナレーションの声が、物語の深刻さを表現し、更にグラフィックや挙動の惨烈さを諸肌脱いで補助しようとしているが、小男の腕立て。 「花と太陽と…」を連想させるグラフィックの粗さは歯牙にかけられる。

    同メーカーから発売されている「喧嘩番長」の刑事版。 だが、マイナーチェンジの陳腐な作風に陥ってはおらず、職質システムや、暴力団撲滅等昨今の箱庭ゲー飽和状態を打開する工夫が随所に見られた。 個人的に一頭地抜いたアイディアだと感受したのが、刑事の勘メーター。 これにより一般市民が犯罪を侵したチュウセキ弾劾すべきか否かを判断可能なのだが、アニメ「サイコパス」をリアルタイムで視聴していたことが功を奏し「俺のドミネーターは横紙破りに謀られないぜ」と公安気分を味わえる。 だが、まじめに犯罪者断罪撲滅に励むのはゲーム開始数時間。 それ以降は犯罪者を見つけても逮捕はせず、俺法で肉食った報いを受けさせます。
    もう、犯罪者は犯罪者ではなく金づる。 公式でゲーム中の資金源だと明記されていました。小判で面を張らせてやる代わりに、無罪放免。 なので、所持金を三百万円以上にする」という伝説達成を目指している時分は犯罪者もとい、多々益々弁ず金づるが恋しくなります。 唾棄すべき犯罪者を欲するとは……奇特なこともあるもんです。
    それと犯罪者は外見からその罪状を把握できず、浮浪者風の男でも清廉潔白だったり、OLが強盗殺人を犯していたりと見た目との相違があり、面白い。
    また、無罪の人を豚箱送りにして貴重な人生の数十日を浪費させるのも一興である。

    目標地点までタクシーで一っ跳び。ロードはエリア切り替え時に発生し、パーセンテージで進行状況が表示される。 その為体感的にはトショウの時間しか待たされていないように感じる。それから、マップ画面で次の目標がいつでも確認可能。 暫く手付かずでも「なんだっけ……」とカンクしなくて済みます。
    だが、カメラの方向に主人公が走るので主人公ではなくカメラの方を操作しないと一瀉千里で走行できない。 そして、逮捕と掴み技を行うボタンに重複があるので、呉発することもしばしば。

    久しぶりの時間を割きたくなるゲームでした。アクションと自由度、そしてバカさ加減が及第点以上の融合を果たしています。 ps2の底力とバカげーの核心に触れられた。いいゲームです。

    バカげー好きな方、そして、程よい大きさの箱庭をお求めの方におススメです。

  • ★★★★ 4.0

    架空都市新宿で繰り広げられる犯罪との戦い

    プレイヤーは新宿で「狼」と呼ばれる刑事を操り、新宿に流出した7丁の拳銃を追うと言う物。
    やがて狼の心に傷を作った事件と関わり、一人の男が刑事として生きていく男の物語である。
    大まかなストーリーはこんな感じで、パッケージに書かれている「俺が法律だ!」も象徴的な台詞。
    にもかかわらず、イベントが発生しない間(させない間)の自由行動はシリアスなストーリーにそぐわず、
    職質と逮捕・買物・雀荘での麻雀やバッティングセンター。犯罪組織の壊滅に勤しむ事が可能。
    職務質問で見つけた犯罪者は俺の法律(俺法)で豚箱にぶち込むなり、罰金を徴収するなりお好みで料理。
    乗り物や武器は勿論、服装や髪型を好みにカスタマイズし町の人々の反応を楽しむ事も出来る。
    犯罪組織も友好的な関係を築き上げて「まんじゅう(仮)」を貰う事も。
    犯罪組織を放置すると治安が悪くなり買物が出来なくなるが、店の前で適当に通行人を逮捕すればすぐ回復する。
    突出した自由度の高さとバカなシステム、シリアスなストーリーが混在している高品質の優良ゲームである。
    欠点があるとしたらこれだけのクオリティを誇りながらも見た目がどうしようもなくショボい事と、
    親切丁寧すぎるチュートリアルなのに必須操作の銃の撃ち方・煙草の吸い方・つかみ技の説明が無い事。
    (説明書に書いてあるが小さい)

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最終更新日:2024年8月16日 PR