ゲーム概要
エンターブレインより2003年9月4日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛シミュレーションゲーム。恋愛のドキドキと純情なココロが体験できる『トゥルーラブストーリー』シリーズの3作目。シリーズならではの会話システムもリニューアルされ、同時に2人の女の子と会話を楽しむ事もできる。プレイヤーの行動で主人公のステータスが変化。中学3年生という中学校生活最後の1年間での恋を体感できる。※廉価版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月15日
トゥルーラブストーリー3(エンターブレインコレクション)
『トゥルーラブストーリー3(エンターブレインコレクション)』は、中学3年生の卒業までの1年間を舞台にした恋愛シミュレーションゲームです。プレイヤーは、どの日を遊ぶか自由に選べる「がんばる日選択」により、毎日をコツコツと遊ぶことも、エピソード発生日だけを選んで楽しむことも可能です。この柔軟なプレイスタイルは、プレイヤーの自由度を高め、様々な遊び方を提供してくれます。
また、「下校会話」もパワーアップし、下校時以外にも会話が楽しめる「会話モード」が追加されています。このモードでは、話題を選んだり、2人同時に会話を楽しんだりすることができ、キャラクターとのコミュニケーションがより深まります。さらに、双子の姉かなめが女の子たちの好感度を教えてくれるシステムもあり、異性との微妙な距離感を感じるお年頃のドキドキ感がさわやかに演出されています。
このゲームの魅力は、中学生という設定と、プレイヤーの自由度を高める「がんばる日選択」や進化した「会話モード」にあります。これにより、プレイヤーは自分のペースでさわやかな恋愛体験を楽しむことができます。恋愛シミュレーションゲームに興味がある方には、ぜひプレイを勧めたい一作です。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『トゥルーラブストーリー3』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
あのTLS3がお手ごろ価格で登場
屈指の名作TLS3がお手頃価格で再登場!
これからTLSを始める方にはお勧めではないかと思います。
TLSーSをプレイしてTLSシリーズに興味を持った人にも良いのではないでしょうか。
因みに自分は後者ですが(苦笑)
TLSーSでの「下校会話」に目を惹かれ、このTLS3では「3人下校」と言うシステムもあるとの事で、これからTLSにどっぷりとはまり込んで行く感じがします(爆)
TLSーSと他のシリーズではグラフィックが違い、違和感を覚える方も少なからずいらっしゃるとは思いますが、それを忘れさせるかの如く豊富なシナリオの展開。
そして「絵」は変わってしまっても「丁寧さ」は変わらず。
濃すぎずに自然で優しい表現がなされていると思います。
「夏」だけでなく「四季」が体験出来ると言うのも特徴の一つ。
中学生の淡い恋。皆さんも体験してみませんか? -
★★★ ★★ 3.0
開発途中で発売したかのような。
プレステ2にハードを移行してのシリーズ第3弾!・・・なのですが、前作までと大きくイメージチェンジを図ったものの「荒削り」な印象がしますね。
一番の違いは「主人公」が転校しなくなったこと。つまり実質期限なしで一年間のプレイ期間になったこと。
世代も高校生の設定から中学3年生の設定に変わった。
それが影響してか、前作までよりも全体的にキャラのデザインが幼く感じる。
攻略可能なヒロインの数が少なく、さらにこのゲームで一番のキモとも言えるであろう「下校会話」が出来るヒロインがその少ない攻略可能なヒロインの中から4人だけというのはキツイ。
2人同時下校会話システムなど目新しいものもあるのだが、2人目は組み合わせも限られてくるし、結局のところプレイヤー側にとっては(お目当ての女の子と仲良くなる上での)「お邪魔虫」でしかなかったりする。
さらに期間が長くなったことで「下校会話システム」にも問題が出てきた。
下校会話する回数が増えたため、同じような会話が繰り返されてうんざりする原因になったのは痛すぎる。
前作までは1ヵ月間だけなので同じような会話すら出来なかったのだがさらに中学卒業という別れに向けて感じるであろう「せつなさ」もほとんど感じられないのも問題。キャラごとのイベントが少なくて、話が薄っぺらいのだ。
確かに表面的なシステムは大幅にパワーアップしたものの、遊んでみれば前作までよりも後退しているというのがこのゲームの感想だ。
恋愛シュミレーションとして「ときメモ」と並ぶ2大潮流の一方としてはより現実的な路線で好きなのだが、第3弾は「多くの新しい試み」が空回りに終わった印象は拭えなかったという総評になる。
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関連ゲーム
トゥルーラブストーリー
アスキーより1996年12月13日にプレイステーション用ソフトとして発売された恋愛シミュレーションゲーム。転校を1ヶ月後に控えた主人公となり、転校までの1ヶ月間で女の子と仲良くなり高校生活の思い出を作るのが目的となる。スタート時に選んだ季節によって違ったストーリーを楽しむことが出来る。放課後一緒に下校し、会話の内容によってはデートに発展する「下校会話」システムを搭載している。トゥルーラブストーリー リメンバーマイハート
アスキーより1997年12月11日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。人気恋愛シミュレーション『トゥルー・ラブストーリー』に、数々のイベント追加やシステム面の強化など改良を加えたバージョン。自分で季節を選び、引っ越すまでの1ヶ月の間に女の子達と交流し、高校生活の思い出を作るストーリーや、好評の下校会話システムはそのままに、デートのバリエーションなどを強化している。トゥルーラブストーリー2
アスキーより1999年1月21日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。人気恋愛シミュレーション『トゥルーラブストーリー』シリーズの続編。青葉台高校2年生の男子生徒となって、転校までの1ヶ月の間に様々な女の子たちと交流して最後の思い出を作るのが目的となる。スタートする時期を1学期、2学期、3学期から選ぶことができ、季節によって違うイベントを楽しむことが出来る。トゥルーラブストーリー ファンディスク
アスキーより1999年11月25日にプレイステーション用ソフトとして発売されたファンディスクソフト。大人気恋愛シミュレーション『トゥルーラブストーリー』シリーズのファンディスクとなる。『1』『2』の主人公のそれぞれの妹・みさきと君子がメインキャラクターとして登場する。シリーズおなじみの下校会話システムを更に進化させた会話システムを採用しており、2人の妹と楽しくおしゃべりが出来る。トゥルーラブストーリー3
エンターブレインより2001年4月5日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛シミュレーションゲーム。恋愛のドキドキと純情なココロが体験できる『トゥルーラブストーリー』シリーズの第3作目。シリーズならではの会話システムもリニューアルされ、同時に2人の女の子と会話を楽しむこともできる。プレイヤーの行動で主人公のステータスが変化。中学3年生という中学校生活最後の1年間での恋を体感できる。トゥルーラブストーリー サマーデイズ・アンド・イエット…
エンターブレインより2003年7月24日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛シミュレーションゲーム。人気恋愛ゲームシリーズの集大成。夏の青春をテーマに、好きな女の子から告白をされることが目的。平日の学校生活で女の子と仲良くなっていく従来作のシステムを踏襲し、「毎日を楽しく過ごせる」「何度も遊べる」ことにこだわった作りとなっている。ひと夏のドキドキするような高校生活を体験できる。他のプレイステーション2(PS2)ソフトを探す
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最終更新日:2024年6月15日 PR