ゲーム概要

エンターブレインより2001年4月5日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛シミュレーションゲーム。恋愛のドキドキと純情なココロが体験できる『トゥルーラブストーリー』シリーズの第3作目。シリーズならではの会話システムもリニューアルされ、同時に2人の女の子と会話を楽しむこともできる。プレイヤーの行動で主人公のステータスが変化。中学3年生という中学校生活最後の1年間での恋を体感できる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年6月15日

    トゥルーラブストーリー3

    『トゥルーラブストーリー3』は、中学3年生の卒業までの1年間を舞台にした恋愛シミュレーションゲームです。プレイヤーは、どの日を遊ぶか自由に選べる「がんばる日選択」により、毎日をコツコツと遊ぶことも、エピソード発生日だけを選んで楽しむことも可能です。この柔軟なプレイスタイルは、プレイヤーの自由度を高め、様々な遊び方を提供してくれます。

    また、「下校会話」もパワーアップし、下校時以外にも会話が楽しめる「会話モード」が追加されています。このモードでは、話題を選んだり、2人同時に会話を楽しんだりすることができ、キャラクターとのコミュニケーションがより深まります。さらに、双子の姉かなめが女の子たちの好感度を教えてくれるシステムもあり、異性との微妙な距離感を感じるお年頃のドキドキ感がさわやかに演出されています。

    このゲームの魅力は、中学生という設定と、プレイヤーの自由度を高める「がんばる日選択」や進化した「会話モード」にあります。これにより、プレイヤーは自分のペースでさわやかな恋愛体験を楽しむことができます。恋愛シミュレーションゲームに興味がある方には、ぜひプレイを勧めたい一作です。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年6月15日

    恋愛のドキドキと純情なココロが体験できる『トゥルーラブストーリー』シリーズの第3作目

    『トゥルーラブストーリー3』は、エンターブレインより2001年4月5日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲームである。このゲームは、恋愛のドキドキと純情なココロが体験できる『トゥルーラブストーリー』シリーズの第3作目である。シリーズならではの会話システムがリニューアルされており、同時に2人の女の子と会話を楽しむことができる点が特徴である。

    プレイヤーは中学3年生の主人公として、最後の中学校生活1年間での恋愛を体感する。プレイヤーの行動次第で主人公のステータスが変化し、それに伴って物語の展開も多様に変わる。ゲームのシステムは直感的で、プレイヤーが選択した行動が直接的にストーリーに反映されるため、非常に没入感が高い。

    本作の最大の魅力は、リニューアルされた会話システムにある。これにより、キャラクターとのコミュニケーションが一層リアルに感じられ、プレイヤーはより深い関係を築くことができる。また、同時に2人の女の子と会話ができるため、より複雑な人間関係が楽しめる。

    本作は、中学校生活の甘酸っぱい恋愛をリアルに体験できるシミュレーションゲームである。リニューアルされた会話システムと、プレイヤーの行動によるステータス変化が魅力的であり、恋愛シミュレーションゲームのファンにはぜひプレイを勧めたい一作である。

  • ★★★★★ 5.0

    明日の恋愛ゲーの姿は見えるか!?

    トゥルー2は1のキープコンセプトだったのに対し、本作は色々新しい事に挑戦しています

    下校会話もコンボシステムとか色々変わりました
    お姉のかなめと、男友だちがからんできて攻略の邪魔をしてくれるのも楽しい

    「あなたはどんな人?」をパラメーター設定で自己申告するんじゃなくて、プレイヤーの行動で決まるあたり「本当の自分」をゲームで表現させようと考えているのか?
    ただ、あまり成功しているとは感じませんが

    「やる気度」ってーのがありまして、毎日出ずっぱりとか、女の子を誘って振られると度数が下がって、イベント発生率が下がるのですが、なんせプレイ時間が長大なので、あまり障害にはなりません

    プレイ期間一年、一日いける場所は一箇所のみ、女の子のイベントグラフィックは増えてるんやけどプレイ時間が長ーいので水増しされて単調な毎日が続く...

    最初プレイしたときはモチベーションを保つのが辛かったのが正直なところですが、隠れキャラとか全部出してしまうと、結構賑やかで楽しくなってきます

    トゥルーのファンでキミキスとかちょっと納得いかないトコあるなあっていう濃いオタ親父向けゲー?

  • ★★★★ 4.0

    悪くない・・・悪くはないけどファンとしては不満!でも悪くはない・・・ああ複雑

    前2作の大ファンだった私、いまさらながらやっと3をやってみました。
    ここのレビューがどうもイマイチだったので不安でしたが、端的に感想を言うと「不満はいろいろあるけど、前作ファンならやる価値は十分にある!」です。

    ★いいところ
    ・イベントのムード、会話の雰囲気、ちょっとノスタルジックなほんわかした感じ、まさにトゥルーラブストーリーの続編です。
    絵師の方が引退されたとのことで、私にとっては実質これが最後のTLSという気がします。
    ・サブキャラが多くて、にぎやか。「狙った娘を落とす」というよりは「みんなでわいわい中学校生活」という感じで楽しい。
    3人下校に代表されるように複数での絡みが多くて、楽しい学校生活を演出しようという意気込みを感じる。
    ・メインヒロインに関しては従来どおりイベントが盛りだくさんで、攻略しがいがある。

    ★わるいところ
    ・なんと言っても攻略できるヒロインが少なすぎる!!サブヒロインはいるものの、メインで攻略できるのがたった4人とはあまりにも少ない。おかげで下校はいつも同じような人しか出てこなくて寂しいし。最低でも6人、出来れば8人は欲しかった。
    ・期間が長いわりに、ヒロイン数はもちろん、イベント数、下校会話の種類等、全体にコンテンツが少ない印象を受ける。中学生活を丸々一年再現しようとした意気込みは買うけど、結果的には間延びして薄っぺらくなってしまった感じ。
    ・引越しという「ドラマ」がなくなったせいか、全体に起伏がなくダラダラした感じになってしまった。
    ・親密度が最高になると主人公が勝手に告白しようとする。同時に二人の娘と仲良くなると、両方に告白しようとする始末。何でこんなシステムにしたのかまったく理解できない。告白する相手くらい選ばせて欲しい。
    ・OPのアニメーションと歌がこのゲームの大きな売りだったはずなのに、アニメーションがなくなってしまったのはあまりにも痛い・・・あからさまな手抜きです。歌もあんまり印象に残らないし、なぜかスズメだけ書き下ろされているという・・・。ほんとこのOP見たら不安にもなりますよ。

    最後のTLS(私にとっては)なのだから、集大成として最高のものを作って欲しかった。
    それがファンとしての正直な感想でした。
    でも、不満はあるものの、これはこれでちゃんと楽しめるものに仕上がってるのも確かです。
    1、R、2と着々と進化してきた後だから期待が大きくなり過ぎてた面もあるのでしょう。

    でも・・・せめてメインヒロインがもうちょっといたらなぁ・・・。

  • ★★★★ 4.0

    なかなか面白い

    このシリーズはこれが初でしたが、面白かったです。
    絵は、オープニングのすずめを見て少し心配になりましたがゲーム内では違和感もなくかわいい絵柄に感じました。

    プレイして行くとヒロインはみんなかわいく感じてきます。
    ストーリーにあまり媚びがなく、男本位なキャラ付けや展開も少ないように感じ好感を持ちました。

    システムとしてはデート回数や告白後に少し不満はありましたが、全部イベント見ようと何回もプレイする原動力にもなりました。

  • ★★★★ 4.0

    絵柄がポップでカワイイが、システムが…↓↓

    TLSシリーズはコレが初でしたが、絵柄がポップで温かみがあり良い印象でした☆
    ただ、年間通しプレイがやり込むにはツラク、更にCGコンプ派の私にとっては苦痛に当たる、女の子の攻略マニュアルが存在せず、CGが非常に揃えにくい!と言った点が、やってて気になりました。

    しかし、話題の多さやイベント・声優のボイスに非常に好感を覚えたので、1500円までなら出して買う価値があるかと思います!!

  • ★★★★ 4.0

    松田浩二キャラデザ最後のTLS

    人気の恋愛シミュレーションシリーズ、初のPS2化です。
    PS2ならではの綺麗なCG…なのですが、DVDで容量増えた割には、PSであったオープニングムービーなどは今回ありません。
    「下校会話」など基本的な部分は変わりませんが、舞台が高校から中学に変更されたり、年間通してのプレイだったりと、微妙な変更点はあります。
    あと、シリーズ通してのキャラデザであった松田氏はこの作品で引退されました。ノスタルジックな雰囲気とマッチした、というかTLS=松田キャラと感じるファンにとっては少しさびしい気もします。
    そういう意味では、TLSシリーズのひとつの区切りを感じさせる作品です。

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最終更新日:2024年6月15日 PR