電車でGO!新幹線 山陽新幹線編
(プレイステーション2・ザ・ベスト)

Densha de Go! Shinkansen - Sanyou Shinkansen-hen - PlayStation2 the Best
★★★★4.2(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
シミュレーション (SLG)
発売日
2002年10月3日
メーカー
タイトー
定価
3,000

ゲーム概要

タイトーより2002年10月3日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。新幹線の山陽区間を収録した人気電車運転ゲームシリーズ。シリーズ初の上下線の走行が可能。運転できる種類は0・100・300・500系、Rail Starの5車種。コックピットビューと三人称視点のアウタービューが選択可能。鉄道資料館も鉄道写真以外に鉄道模型や写真なども多数収録している。※廉価版の前期版

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるタイトー様が権利を所有しています。
© 2002 タイトー All Rights Reserved.

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年3月9日

    電車でGO!新幹線 山陽新幹線編(プレイステーション2・ザ・ベスト)

    『電車でGO!新幹線 山陽新幹線編(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、アーケードから火がついて一大ブームを巻き起こした「電車でGO!」シリーズの一作であり、「山陽新幹線」がテーマとなった作品です。このトレインシミュレーターゲームでは、誰でも電車の運転手になることができ、規定のダイアを守って運転していくことが目的となります。プレイヤーは博多南線から博多までの博多南線と、博多から新大阪までの山陽新幹線を運転します。出発進行、力行、通過、減速、停車、総合評価といった運転過程を繰り返し、最終地点までの到達を目指します。

    このゲームでは、新幹線開業当時から現在までの様々な車両が選択できます。0系、100系、300系、500系、レールスターといった新幹線の代表的な車両が用意されており、それぞれの特徴を体験することができます。さらに、この作品ではシリーズ初の視点変更機能が追加されており、よりリアルな運転体験が可能となっています。

    このゲームの魅力は、リアルな運転体験を提供している点にあります。プレイヤーは新幹線の運転手として、実際の運行スケジュールに従って列車を運転することで、まるで本物の運転手のような体験ができます。また、様々な車両を選択できるため、新幹線の進化や変遷を感じることができます。視点変更機能の追加により、より臨場感のある運転体験が楽しめます。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『電車でGO!新幹線 山陽新幹線編』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    走行音・グラフィック等堪能できる細かい点が多い

    やはり、素直にPS2の性能をこのソフトは生かしているな、というのが印象です。鉄道でも屈指の最高速を上手く表現するのは、PSでは不可能だったでしょう。200KM〜300KMのスピード感も上手く表現できていると思います。また新幹線1本しかも山陽本線に絞っていると範囲をかなり限定しているゲームですが、それ故随所に細かい点が作りこまれています。走行音は、低音の独特の音や高速になるにつれ変化していく走行音も見事に再現しています。また、新幹線の発車号によって多種多様なアナウンスが本物顔負けで流れます。バリエーションは効き尽くせない程です。英語アナウンスも再現しています。山陽新幹線は、2回しか利用した事ありませんが、町並みも新大阪〜姫路辺りの近郊風景をばっちり再現しているようですし、新大阪に近づくにつれ都会になっている、細かい描写もされています。しかし、私は勿論世間的に知名度が高く、風景の見所も多い東海道新幹線をなぜ取り上げなかったのか?と思います。また、欠点を挙げるならPS2でありながら読みこみ動作が急に遅くなったりして、動作画面がスローになったりする事です。しかも、肝心な到着時になる可能性が多く、これで全ての利点をぶち壊されたとコメントしたユーザーもいた事は確かです。しかし、難易も初心者クラスも多く設定されていて、特上級は鬼難しいですし、問題ないでしょう。カバー範囲路線が限定しているだけに、マニア程見所が多く受けがあるという印象です。

  • ★★★★ 4.0

    新幹線好きなら○

    初代の0系からレールスターまでを運転することができる、新幹線シュミレーター。地元の路線を走行できる、というだけで買ってみましたが、まずまずの内容。

    ただ、ゲームとしては「指示通りに加速して、駅構内に入ったらオーバーランをしないように停止する」ことの繰り返しなので、単調な展開がどうしても気に入らない人には受け入れられないでしょうが、新幹線好きなら許される内容だと思います。

    私自身はそんなに電車好きではありませんが、新幹線の種類によっては挙動がぜんぜん違うことや、オーバーランしないように運転することの難しさをこのゲームで知ることができました。

    また、地元のスーパーやマンションがほぼ地図通りに登場したのにはびっくりしたのと同時に、山陽新幹線沿いの風景をできるだけ忠実に再現されていた点は評価したいです。

  • ★★★★ 4.0

    時速300キロの高速体験!

    電車でGO!シリーズの中でも、この山陽新幹線編の魅力はなんと言ってもスピード感!を味わえることですね!さすが新幹線は気持ち良く速いです。
    運転できる車両も、0系、100系、300系、500系、レーススターと、山陽新幹線のオールスターが勢揃いしています。
    フリーモードでは、初心者でも気軽に新幹線の運転手気分を味わえます。
    走行中の視点も切り替えられるため、自分が運転している車両を客観的に周りから眺められたりして楽しさ倍増です。
    若干気になる所は、遠方景色が不自然な現れ方をすることです。他はGOOD!です。新幹線の運転手気分を味わいたい方にはピッタリのソフトです。

  • ★★★★ 4.0

    視点変更すると、単純な風景も作り込まれている事に感激

    これまでの「電GO」シリーズは第1作のしょぼい画面から、少しずつ良くなってきましたが、このソフトもPS2のプラットフォームを生かし切れている程、良いとは言えないのですが、初めて、左右を見る事ができ、ビルの裏側などまでちゃんとCG化されている事に感激しました。クリアーを重ねると、段々と難易度が高いダイヤに挑戦できますが、高速を誇る新幹線の車庫入れが結構難しいのは驚きました。車体形式により、加速能力が異なるなど、細かくなっており、この価格なら及第点でしょう。とにかく、やりこむ事で、段々と上達する事が実感できるので、良いのではないでしょうか。280kmの疾走感はすぐに慣れてしまいますが、全線を全て収録していたらさらに面白いのではとも思いますが、そんなプレイ時間は持てないですよね。バランス的には、このぐらいの編集で良いと思います。

  • ★★★★ 4.0

    高速運転で気分爽快

    今回は山陽新幹線、博多〜新大阪の上り下りを運転できます。車両は0系こだま、100系ひかり、300系のぞみ、500系のぞみ、レールスターです。プレステのシリーズとは違い定通、停車の時間に30秒〜40秒のようにゆとりがあります。今までの持ち時間制がなくなり初心者でも楽しめるようになりました。景色も数百メートル離れた建物まで綺麗かつ忠実に再現されています。ただ残念なことに減速の仕方がほぼ全ての駅で同じことです。いままでのシリーズとは違い駅ごとに停車の難度が違うということがなくなったのです。

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最終更新日:2024年3月9日 PR