ゲーム概要
タイトーより2006年8月3日にプレイステーション2用ソフトとして発売された3DダンジョンRPG。RPGが持つ原点を改めて追求した『ウィザードリィ』シリーズの傑作をPS2へ移植。転職によるオリジナルキャラクターの育成、250種類のアイテムと魔法の組み合わせにより数万種類にも変化する新システム「魔法効果」などやりこみ要素も健在。他では決して味わう事ができない、人間の本能に訴えかける冒険がここにある。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年2月27日
ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄
『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』は、PCで高い人気を誇った作品がPS2に登場したものです。この作品は、『ウィザードリィ』シリーズの原点回帰を目指し、シンプルでありながら奥深い楽しさを徹底的に追求しています。登場するアイテムは250種類あり、新システムである「魔法効果」によって、アイテムと魔法を組み合わせることで数万種類もの変化が生まれます。
本作は、シリーズファンにとっては原点に立ち返った体験を提供し、新規プレイヤーにもシンプルながらも奥深い冒険の楽しみを味わわせます。アイテムの多様性と「魔法効果」による組み合わせの自由度は、プレイヤーに戦略的な選択を促し、ゲームの魅力をさらに引き立てています。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年2月27日
RPGが持つ原点を改めて追求した『ウィザードリィ』シリーズの傑作
『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』は、PCで発売された『ウィザードリィ』シリーズの傑作をPS2に移植した作品である。このゲームは、RPGの原点を再び追求し、転職によるオリジナルキャラクターの育成や、250種類のアイテムと魔法の組み合わせによって数万種類にも及ぶ新システム「魔法効果」など、やりこみ要素が豊富に用意されている。プレイヤーは他では味わうことのできない、人間の本能に訴えかけるような冒険を体験することができる。
『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』は、『ウィザードリィ』シリーズのファンにとっては懐かしい原点回帰の体験を提供してくれる。転職システムや魔法効果などの新要素がプレイヤーを惹きつけ、数々のやりこみ要素が冒険をより深みのあるものにしている。このゲームは、プレイヤーが自らのキャラクターを育てながら、魔法やアイテムの組み合わせを試し、冒険の世界に没頭することができる。 -
★★★★★ 5.0
Wizの真髄をPS2にて本領発揮
PC版のベタ移植ということもあり若干の癖はあるものの、さすがはWizの名を冠するゲームだと感じた。
昔ながらのターン制コマンド型RPGを遊びたい人、収集癖のある人、ひたすら強いキャラを作るのが好きな人、自由なカスタマイズが好きな人にオススメしたい。
そして末弥純氏の描くキャラクター、モンスターの造形は大変美しく迫力があり、今時こんなにシリアスなグラフィックのゲームがいくつあるんだろうと思う。
ただ、ここで懐古専用という点も付け足しておきたい。
BUSINシリーズやエルミナージュというゲームはシステム、シナリオを含め、新規ユーザーの獲得に成功した。
しかし、これらのゲームに馴染んだユーザーが果たして本作にハマるかどうかは保証できないのだ。
シナリオ、イベントは全て自分の想像の範囲となる。
大変頭の悪い妄想染みた例え方で申し訳ないが、戦闘事態がイベントになる。
首を切られた瞬間、テレポーターで吹き飛ばされた瞬間の一つ一つがイベントとなる。
GBのWiz外伝3は名作として思い出に残っている。
本作もそれに劣らず、遊べば遊ぶほどゲームとしての面白さとシステム面がよくできているゲームだなと感心させられた。 -
★★★★ ★ 4.0
Wizardryの本質
(始めに。当方、FC版#1〜#3、SFC版#5〜6、外伝1〜3、PS版リルガミンサーガ&7&ディンギル、BUSIN0の各タイトルクリアのWIZ歴の者です。評価の際の参考に。PC版や#4及び外伝4、PS&PS2のエンパイアやエクスシリーズは、当方プレイした事が無いので比較対象にしてません。)
主に過去のClassical-Wizを経験してる方々には文句無くお勧めできます。
ベースは#1〜3、外伝シリーズを凝集しており、謎解きはVのような超難題、レアアイテム探しの楽しさはシリーズ中でも上位に入ります。
種族5種・職業8種・魔法系統2種なので、マルチキャラクター育成は物足りないかも知れません。
7やディンギルに存在した、超強力な敵が不在の為、☆-1です。 -
★★★★ ★ 4.0
魔法名を除けば‥
不満はありませんね。
数が少なく中古でもかなり高額ですね。
往年のwizファンなら即買いです♪ -
★★★ ★★ 3.0
実に惜しい
ただひたすらに迷宮に潜り、強さ、レアアイテムを求めて戦う久々のストイックなWIZでした
読み込み時間も短くてプレイもしやすく、良作と言ってもいいと思うのですが、それゆえに欠点が大きく見えます
まず第一に文字が小さく見にくい
名前をつける際、「゛」なのか「゜」なのか「ッ」なのか「ヶ」なのか画面に近づいてみないと分からなかったり、付加アイテムの数値がプラスなのかマイナスなのか分からなかったり、プレイ中何度も戸惑いました
第二に迷宮が見にくい
旧作には「ミルワ」「ロミルワ」という明かりをつけて迷宮を見やすくする呪文があったのですが、今作ではこれに該当する呪文を唱えても、この呪文が発動している間だけ現れるドアを通れるようになるだけで、迷宮内が明るくなるわけではありません
次回作はもう少しユーザーの事を考えた移植をお願いします、タイトーさん -
★★★ ★★ 3.0
昔からのウィズファンに
モンスターグラフィックはウィズイラストレーター常連の末弥純さんのものをより力強く迫力ある感じにリメイクしてあります。
ウィズ特有の緊張感は健在。死にまくり。あとマッピングしないと迷う迷う(笑)。
硬派な昔のウィザードリィに戻った。
でもアイテムに付加効果付けすぎて、とっちらかっている感じあり。
あと謎解きが難解だったけれど、もう少しシンプルで良かったのではないかなと。
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最終更新日:2024年2月27日 PR