ゲーム概要
タイトーより2005年5月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションRPG。主人公アドルの冒険を描いたファンタジーRPG『イース』の第4弾を大幅にリニューアル。フィールドにはさまざまパズル的な仕掛けがあり、簡単操作で誰でもプレイできるゲーム性と、奥深いストーリー性を持つ。入手した「聖剣」を使って攻撃やさまざまな効果を発揮する「エレメント」を召喚することができる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるタイトー様が権利を所有しています。
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レビュー
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★★★★★ 5.0
キャラクターデザインが最高
スーファミ版とPS2版両方やりましたがPS2版はグラフィックやGameのバランスなど文句無しで最高です。スーファミ版がバランス悪すぎで作りが悪い、ストーリーも最悪です。PS2版のキャラクターデザインは最高の出来だと思います。
PCエンジン版はやったことないから是非やりたい、人の声が沢山入ってたりイース2のリリアが出るので気になります。 -
★★★★★ 5.0
かなり名作です。
名作ですかなり面白い久々にプレイしてみて思いました。
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★★★★ ★ 4.0
タイトー「にしては」良移植
PCエンジン版(PS3のゲームアーカイブス・Wiiのバーチャルコンソールで配信中)に比べると、手抜き感は否めないものの、原作のスーパーファミコン版が制作メーカーのスキルの関係で出来が良くなかったのに対して、良移植に思えます。
PSP Vita(アップデートでVita TV対応)での完全リニューアルのセルセタの樹海がありますが、PCエンジン版/スーパーファミコン版での当時ファルコム側のスケジュール(風の伝説ザナドゥ制作で多忙)で、ハドソンと東京書籍にそれぞれつくらせて、解釈の関係でスーパーファミコン版をメインラインにされた事もあれど、出来が悪かったスーパーファミコン版を良移植には驚きました。
ただ、いちいちロードや、攻略で詰みそうになって、ネット文献を探す羽目に…。。。 -
★★★★ ★ 4.0
ロード時間が…
私はイースを始めてから日が浅いのでPC版からのファンの方々のような比較をしたレビューを書くことはできませんがロード時間が長いことを除けばかなり楽しめるゲームだと思いました。私は聖剣伝説シリーズの大ファンです。ある日友達とゲームの話し(特にRPG)をしていたら突然イースの話しになりかなり熱のこもった薦めらかたをしたのが原因でプレイしてみることにしました。イースをプレイしてみた感想は「何故、もっと早くからイースをやっておかなかったんだ」というのが正直な感想です。(イース1〜3はもうクリアー済です。)今回のストーリーも私は最高だと思います。そのストーリーを心行くまで堪能出来たので買って良かった。ただし、ストーリーが最高なだけにロード時間が長いのは減点だと思います。ロード時間さえもう少し短ければストレスを感じることなく楽しめたのに…ということで☆4ということで評価させてもらいました。
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★★★ ★★ 3.0
決定版になりきれなかった作品
本作については心無い中傷めいた感想が多く心を痛めているイースファンです。
自分はスーパーファミコン、PCエンジン、ノベライズ版、コミックス版とすべてのイース4を知っていますが(さらに二つのゲーム版は20〜30回プレイしています)、このプレイステーション2版の良いところは、何と言ってもストーリーでしょう。これについてはすべてのイース4の中でこのプレイステーション2版が最高、と言えます。
そもそも、1993年に発売されたPCエンジン、スーパーファミコンのイース4は当時のファンに向けたファンサービス色が非常に強いもので、そのためにイース1・2の味わいを損ねる点も多々ありました。(PCエンジン版の某魔術師の設定や某二人の再登場など。)
プレイステーション2版はさすがに10年以上を経過したこともあり、ファンサービス色は払拭され、セルセタの樹海を舞台にした新しい物語として手堅く再構成されています。ストーリーにしっかりしたテーマを持たせ、バックグラウンドの無いシリーズでいちばん浅薄な悪役だった闇の一族にスポットをあてて人間的な深みを描き出すことに成功しており、古代都市と太陽の仮面をはじめとする基本設定は、従来作よりもいっそう作りこまれた説得力のあるものになりました。
しかしながら、優れたストーリーも具体的な脚本やゲーム演出への落としこみには失敗しており、ストーリーに深く関わらない町の住人などの台詞はきわめて凡庸で生活観がありませんし(メインキャラたちの台詞は出色なのですが)、イベントシーンのつなぎは不自然であったり唐突であったりしました。
ゲーム性の面では意欲的な試みも多いものの、煩雑になりすぎた魔法システム、雑魚敵が強すぎてボスが弱すぎるゲームバランスの破綻、単調で広いダンジョンマップ、ダンジョンでのセーブ不可(セーブポイントなし)など、残念ながら2005年の作品として及第点といえる水準にはありません。
ストーリー、より限定するなら基本設定やメインとなるプロットこそすばらしいものの、ゲーム全体としては平均ないしはそれ以下にとどまった「惜しい」作品だと思います。
とはいえ、シリーズのファンが「イース4」の物語を味わいたいなら、ぜひこのプレイステーション2版を手にとってみてください。そこには必ず新しい発見と感動があります。
爽快なアクションRPGとしてのイースを求めるなら、残念ながら楽しい体験にはならないかもしれません。
最後に。本作のBGMはすばらしいです。非常にファンサービス的ですが、過去に発売されたPCエンジン版、スーパーファミコン版、アレンジCDなどから代表的なエッセンス(アレンジで追加されたアルペジオやシンセによる特徴的な音色など)をふんだんに盛り込み、かつ内蔵音源による演奏としてはクオリティも高く、ゲーム中での演出効果は高い。
過去作を深く知っている人間ほどニヤリとさせられるでしょう。
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最終更新日:2024年2月26日 PR