ゲーム概要
カプコンより2002年3月7日にプレイステーション2用ソフトとして発売された戦国アクションゲーム。人気ゲーム『鬼武者』の第2弾で、敵をバッサリと斬り捨てていく爽快感はそのままに、プレイヤーの選択次第で変化するストーリーや、登場人物たちと会話・行動を通じてかけ引きを楽しむといった新たなゲーム性が盛り込まれている。松田優作演じる剣豪・柳生十兵衛となって、幻魔の長・織田信長の打倒を目指す。※廉価版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年8月16日
鬼武者2(メガヒッツ!)
『鬼武者2(メガヒッツ!)』は、人気ゲーム『鬼武者』の続編で、前作の「空前絶後のバッサリ感」を受け継ぎながら、新たな要素を加えて進化した戦国サバイバルアクションゲームです。主人公柳生十兵衛が織田信長を討つために奮闘するストーリーは、臨場感あふれる舞台で繰り広げられます。
世界観は、前作の良さを引き継ぎつつも、今回はゴールドラッシュの賑わう金山の町など、新たな環境が追加されています。これにより、より深化したオリジナリティに溢れた世界が展開され、プレイヤーを引き込みます。
戦闘システムは、敵との刀のぶつかり合いやスタイリッシュな斬撃など、前作から更なるアクションの幅が広がっています。また、環境を利用した戦術的な要素も盛り込まれ、戦闘の奥深さが一層増しています。
前作から進化した痛快なる戦闘とオリジナリティあふれる舞台設定が、プレイヤーを魅了してくれます。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『鬼武者2』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
絶対おすすめ
前作も綺麗なグラフィックでしたが、さらに綺麗になってます。
ゲームの基本的な操作は前作と同じですね。
追加点として、溜め斬りや鬼に変身などがあります。
ゲームの感触としては前作同様、アクションに歯ごたえがあり、サクサクと爽快感があります。
ラジコン操作ですが、操作性もかなり良いです。
今作は町を拠点にステージを攻略していくタイプのようです。
ストーリーキャラが何人かいますが、これらとはアイテムの物々交換ができます。
アイテムには烏龍茶、キセル、扇子、惚れ薬など多種多様で、もらえるアイテムも役に立つものがあります。
これは面白いシステムだと思います。
人々との会話もできます。
前作では、かえでを操作することができましたが、今作でもオユウを使う場面はあります。
前半のほうでは仲間たちは戦闘を時々、手伝うといった感じでした。
戦闘での仲間は選べません。セーブとロードも早いです。松田優作の声は似ている人が演じてますね。
オユウという女は可愛くてスタイルもムチムチしていて最高に良いです。
他、細かいとこの前作からの改善点があります。
しかし、まだ最初のほうですが何か使い回しのマップがありますね。
こういう水増しは好きではありません。
ゲームとしては最高の品質で、欠点はほとんどないんじゃないですかね。
ただ、雑魚が湧きすぎなのと少し固いような気がしました。
まあ上キーで斬ると雑魚はダウンしますので、そこでトドメを刺せば楽勝です。
回復の魂も前作より出やすく、難易度は下がってます。
総括して、今作は良いゲームとして求められる要素はほぼ備えており、おもしろいので、おすすめするゲームです。
ゲームを起動すると何故か布袋さんのミュージッククリップが流れますが、これはいらないですね。
デモムービーの布袋さんの歌もまったくゲームのイメージに合ってません。
ゲームをやっていてわかりましたが、何とトドメを刺すときに外す場合と、
上にいる弓兵に弓をロックオンしないという重大なバグがありました。非常に残念なゲームです。 -
★★★★★ 5.0
一家に一本
鬼武者シリーズ最高の一本だと思います。
今も無性にやりたくなる時があります。
日本の情緒豊かな風景、個性的なキャラクター達、幻魔も敵ながら皆ユニーク、
ストーリー、アクション、どれをとっても良質だと思います。
そのなかでやはり一際光っているのが松田優作でしょう。
彼のキャラクター、トボけた表情、喋り方、最高です!
今でこそ沢山のサムライ系アクションがありますが、彼は本当に武者っぽいです。
ゲーム系の顔立ちではないからこそのリアルな男臭さ、味があります。
金城武も素敵なのですが、私は松田優作がここまではまるとは思いませんでした。
死してもなお光続ける松田優作。 未だプレイしてない方是非お勧めします。
PS 「黒いスーツの男」の松田優作も最高です(笑) -
★★★★ ★ 4.0
壮絶!戦国絵巻
前作から比べ、格段に進歩の跡が見られる作品です。
主人公は前作の佐馬助(金城武氏)から復習の戦鬼、柳生十兵衛(松田優作氏)に変わり、バッサリ感もアップ!前作では仲間はかえで一人でしたが、今回は4人の個性豊かな仲間たちが十兵衛を助けてくれます!
そして一番の代わり所は、町パートが加わったことでしょう。
町で物を購入したり、町人と会話をしたり、いろいろできます。
が、コレにちょっとテンポが遅いと感じる方も多いと思います。
当然ストーリーも長くなっており、隠し要素もパワーアップ!!
操作感も良いですが、アナログスティックが使えないのはちょっと;
途中で入るムービーは多く、綺麗です!
とにかく世界が広がっており、信長軍団との壮絶な死闘を体験できます!
前作をプレイした方はやるべきでしょう!
戦国物があまり好みじゃないという方も、コレを機に是非戦国の凄まじさを体験してみてください! -
★★★★ ★ 4.0
松田優作……?? ゲーム自体は良作
松田優作を柳生十兵衛モデルとして起用したことには、 正直、違和感が。
TVゲームをやるのは十代〜二十代の若年層が大半を占めると思うのですが、それくらいの年代の人たちは、松田優作を知らないのではないでしょうか。私も二十代。現に松田優作を詳しくは知りませんしね…。
もっと現代的かつ知名度の高い俳優を起用すべきだと思いますが…。
アクションゲームとしての完成度は高い。武器や鬼戦術(必殺技)の種類や、操作可能キャラの増加、ストーリーの分岐があり、コンプリートするには2周以上クリアする必要があるなど、やり込みがいはあります。
個人的に「毘沙門剣」が無いのは納得できませんが、バッサリ感は前作以上!! -
★★★★ ★ 4.0
時代劇エンターテーメント
鬼武者第一作よりもグラフィックの進歩が見える。
なによりも感心したのはゲーム世界の中に戦国日本の宿場町や住居、城塞などが再現されていること。歴史考証もかなり行われていると見える美術設定には感心した。一部、戦国期の日本とは思えない設定、意匠が、批判されているところもあるだろうが、そこは作品世界を形作るデザインのひとつとして容認すべきことだろう。時代考証をきちんとしたシミュレーションではなく、エンターテーメントなのである。むしろ自分の生まれた国の歴史の中にこうしてゲームになりえるだけの題材があることを誇らしく思う。
操作性や視点の問題もバイオハザードになれているならば全く気にならない(バイオハザード未経験者はとまどう部分かもしれないが、慣れの問題。それほど難しくはない)。
グラフィックが鮮明になったことで、バイオハザードが目指していた映画的表現がよりクリアになっているといっていい。ゲームバランス、やりこみ要素も良好。
主人公キャラのモデルになっている松田優作も存在感がある(そっくりな声での吹き替えの声優さん、ご苦労さまです)。
苦言を言うならば、オープニングの柳生の里での残虐なシーンはいただけない。ヒロインおゆうのコスチュームは西洋鎧というよりはファンタジーアニメ的なノリだが、まぁ色気たっぷりなので許す。
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最終更新日:2023年8月16日 PR