ゲーム概要
カプコンより2007年10月25日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションゲーム。ギリシャ神話の世界を舞台にしており、前作『ゴッド・オブ・ウォー』の続編として進化と完成度を実現している作品。緊迫した状況でのCSアタックによる逆転要素が追加され、簡単な操作で多彩な武器・魔法を操り、敵を倒す爽快感が楽しめる。息をもつかせぬノンストップバトルを体感できるアクションが特徴となっている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるカプコン様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年8月3日
神々との壮絶な戦いが織り成す壮大な冒険
『ゴッド・オブ・ウォー2 終焉への序曲』は、古代ギリシャ神話が舞台の「ゴッド・オブ・ウォー」の続編となる3Dアクションゲームです。
プレイヤーは人間から戦神になった主人公・クレイトスとなり、戦いの女神・アテナから授かった武器を手に、神々との壮絶な戦いに挑みます。迫力溢れるアクションと緻密なストーリー展開が魅力で、クレイトスの成長と苦悩、神々の欲望が交錯する壮大な冒険が待っています。ファンタジーとアクションの融合が魅力で、プレイヤーを圧倒する世界が広がっています。 -
★★★★★ 5.0
ワイルドな主人公が勇ましく闘う神アクションゲーム!!
もしこれがイマイチだと言うのならこれを超えるアクションゲームを提示して欲しいです。
よく前作を超える続編は無いと言われますが例外もあるものですね。これもその一つです。
前作での不満点が解消されボス敵が増え二週目からはムービーとかもスキップ出来るようになっているようです。敵の種類やアクション、グラフィック、ストーリーはもはや説明不要。
相変わらずの迫力で前作でも序盤からヒドラとのボス戦で圧倒されましたが、今回は「これはファイナルステージで後ろに見えるのがラスボスでございます」「ほうほうこれは凄い流石はクライマックス」と知らない人は騙されてしまう程なんです。
デビルメイクライとか鬼武者等のアクションゲームでさえ最初は雑魚い敵しかいないというのに、、、、
PSP版も携帯ゲーの限界な出来みたいですしPS3で出る3作目も次世代ハードのスペックを存分に使って作ってくれる事でしょう。
最近の日本のゲームは初回限定版やキャラを売りにしたゲームが多くなっているので、自由度&クオリティで勝負してくる洋ゲーにいずれ負けるのではと思えてきます。 -
★★★★★ 5.0
PS2アクションゲームの最高峰。
前作も凄かったですが、前作の良さを引き継ぎつつ、さらに 完成度が増しています。
<前作からの改善点>
・武器の種類増加。 周回プレイするときなど、武器を変えてやると攻略に変化があって、楽しいです。
・ボス戦が増えた。ボスは個性的な強敵ばかりでかなり苦戦すると思いますが、倒したときの達成感がすごいです。
・ジャストガードの追加。ジャストガードで攻撃を跳ね返すことができるようになり、攻撃を避ける以外の選択肢ができたので、戦闘の幅が広がりました。ピンチの時に狙って成功すれば形勢逆転もできるし、失敗すればさらにピンチになるというバランスも良い。
<CSアタックについて>
これは、敵にとどめをさすときに画面に出てくるボタンをタイミングよく押して攻撃を与える攻撃です。CSアタックの場面 では時間内に正確にボタンを押さなければいけないので、緊張感がありますが、成功したときの主人公のアクションが無駄に残虐で大袈裟でパンパないので、かなり爽快です。特にノーマル以上の難易度だと、かなり苦戦するボスがいるので、最後に主人公がボスにCSアタックを決めてくれると、それまでの仕返しとばかりにやってくれるので、本当に気持ちがスカッとします。残虐なんですが、芸術的ですらあると思います。一見の価値ありです。タイミング良くボタンを押すだけなのにこの緊張感と爽快感が同時に得られるCSアタックは本当に素晴らしいアイデアと、演出だと思います。
<謎解きについて>
かなり解りにくいというか、不親切に感じる謎解きもありました。 私の意見としては、謎解きは大好きなので、悩んでる時間よりも解いたときの気持ち良さの方が勝っていたので、とても楽しめました。ただ、純粋にアクションを楽しみたい方にとっては煩わしく感じる部分かもしれないです。また、中盤以降のボス戦でも、謎解きのような攻略が必要な場面もありました。 謎解きが面倒なら攻略本やサイトを利用するのも良いと思います。ただ、ヒントはわかり難い場所もありますが、少なからず用意されているので、攻略本やサイトに頼らないといけないほどではありません。
まとめとしては、グラフイックや、スケール、世界観は、全作より良くなっています。はっきり言ってPS2の限界に達していると思います。その他、ゲームとしても、より遊びやすくシステムが洗練され、全てにおいて完成度の高い作品になっていると思います。アクションゲーム好きの方に間違いなくお勧めできます。 -
★★★★★ 5.0
PS2最後の大作
まずはこのゲームを製作したソニーコンピューターエンターテイメント・アメリカさんに深くお礼を申し上げます。
付属のメイキングDVDを拝見させてもらって、あなた方の過大な努力に敬意を表したいと思います。
さて肝心のゲーム内容のほうですが、ここまで完成されたソフトはPS2でも類を見ないと言えます。
スペキュラ等に磨きがかかった超美麗グラフィック、アクション性の向上、不要な攻撃方法が減らしつつもメイン武器をサポートする新武器の追加、
相変わらずロードも少なく快適、まるで映画ようなストーリーとBGM作りは前作以上の盛り上げっぷりだったと思います。
また前作からの改善と言えばまず第一にボス戦が多くなったことでしょう!その度に主人公クレイトスの力強いCSアタック(とどめの一撃)をまざまざと見せつけてくれます。
非常に熱いです!
何度死んでもコンティニュー可やライトユーザーからヘヴィーユーザーまで選べる幅広い難易度も前作から続く良心設計ですし、何より2周目等の引継ぎやクリア後の特典が増えた点も評価できました。
難点と言えばどうしても暴力的な表現が多いので過激すぎるところですが(笑
そこは悪い点でもあり、逆を言えばGOW2らしい良い部分でもありますね。
次回作GOW3の製作もすでに決まっているようなので、こちらも期待がよせられます。 -
★★★★★ 5.0
もはやゲームを超越したゲーム
また今回も冒頭のコロッサスから度肝を抜かれました!間違いなくゼウスよりも存在感ありました。がしかし、その後の尻つぼみもお約束。(笑)
基本システムは前作とほぼ同様で、さらにプレイヤーのストレスを無くすた為の細かい部分の改善がなされてます。
(例えばより親切なチュートリアルやオーブ配分スピードアップetc...)
初心者からゲーマーまで幅広く楽しんでほしいというスタッフの心意気が随所に感じ取れました。
本当に海外のゲームとは思えないほど親切設計で、ゲーム部分とグラフィックの完成度は世界最高峰と言っても過言ではないと思います。
内容の方はというと、どれだけシステムが向上し、ギミックやボス戦が増え、より壮大になろうとも、トータルの完成度としては前作には及んでいないと強く感じました。
やはりそれはどれだけクレイトスに感情移入させられ、やる気にさせられるかというところで、前作ほどのクレイトスの激しい怒りと目的地へのモチベーションが今作では薄まってしまっていて、プレイ中にあれ?俺なんで旅してんだっけ?現象に何度か襲われました。
ステージ構成や演出的にも前作の方が優れていたのは明白ですし、あの溜息がでるような絵画のようなムービーが少なかったのもその一つなのかなと。
個人的には玄田哲章さんなど非常に大好きな声優さんではありますが、日本語吹き替えもこの作品のクオリティを下げてるとも思うので、前作含めオリジナル音声字幕モードがほしかった....
あまりにも素晴らしい作品故にあれこれ言ってしまいましたが、あくまで前作よりということであり、最低でも星五つだということ。
最後に、タイタンモードは非常に命を削りましたが、この難しさ=残虐性
納得。 歴史に残る作品です。
3も期待しています。 -
★★★★★ 5.0
3Dアクションゲームのひとつの到達点
PSやサターンが世に出て以降、ゲームにポリゴンが使われるのは当たり前となったが、このゲームを見るに、3Dのアクションゲームとしてはひとつの到達点に至ったと言えるだろう。
グラフィック、世界観、キャラデザ、システム、演出、バランスなど、すべてにおいて高いレベルで完成されている。これを評価しなかったらどのゲームを評価するのかとさえ思う。グラフィックに関してはこれ以上の進化はゲームに必要ないと言っても過言ではない(もうこれ以上リアルになってもほとんどゲーム性の向上には結び付かないし、そのせいで読み込みが長くなっては本末転倒)。実際、これだけグラフィックが重厚なのに読み込みが速く快適。特にセーブやリトライ時の読み込みにストレスを感じない。
難易度も何種類か用意してあるので、自分に合った難易度で遊べる。確かに簡単なゲームではないが、イージーならアクションが苦手な人でも何とかなるくらいの調整がされている。死んでもほとんどは直前のシーンから再開できるのも親切。
ただ、全体的に高レベルな作品ではあるが難点が無い訳ではない。
贅沢な悩みだが、導入のコロッサスとの戦いのインパクトが強すぎて、それ以降の展開が地味に感じてしまうのが惜しい。敵キャラにもバリエーションが少ないので後半に行くほどテンションが下がっていく感じ。ラストの展開も次回作に繋がるとは言えカタルシスには欠けるものだった。
また前作同様、個人的に気になったのは、相変わらず謎解きが「パズル」的で不自然な仕掛けが多い事。マップに「事前に」配置されている罠を「決まった手段」で発動するような、所謂「仕掛けのための仕掛け」になってしまっている。例えば、クロトの腕を罠で挟んだりするのも、なんであんな危険な仕掛けがクロトの手のすぐ傍に、しかも手の数だけ用意してあるのかなど(笑)。当然、ボスの倒し方は限定的で自由度は無し。特定の手順を踏まないとボスは倒せない。こう仕掛けが露骨だと「こういう風に攻略しなさい」と強制されているように感じてしまい興ざめ。
また、他の人の指摘にもあるが、レバーを引いて上昇気流に乗り、シャッターが閉まる前に飛び込むシーンなども、あそこまでタイミングがシビアだと、やっている事が間違っているのかと普通は思ってしまうだろう(攻略サイトを見ながらだからがんばれるが…)。
それでも3Dアクションゲームとしては完成形に近いので、この濃いキャラや世界観から敬遠している人も毛嫌いせずにプレイして欲しい。
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最終更新日:2023年8月3日 PR