ゲーム概要

カプコンより2007年5月24日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたハードボイルドテイストのアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、「キラー7」と呼ばれる7つの人格を持つ殺し屋となり、国家転覆を目論む「クン・ラン」と、彼が操る「ヘブン・スマイル」という暴徒たちと対峙していく。銃器の扱いに長け、特殊能力を備えた「キラー7」たちを要所で使い分け、困難な任務を遂行しよう。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年7月23日

    キラー7(カプコレ)

    『キラー7(カプコレ)』は、7人の殺し屋が繰り広げる多層人格アクションアドベンチャーゲームです。
    プレイヤーは、“キラー7”と呼ばれる7つの人格を持つ殺し屋“ハーマン・スミス”となって、国家転覆を目論む“クン・ラン”と、彼が操る“ヘブン・スマイル”という暴徒たちと対峙していきます。人格交代はゲーム中に任意で開くことができる「マインド画面」から行うことが可能となっており、銃器の扱いに長け、特殊能力を備えたキラー7たちを要所で使い分け、困難な殺しを遂行していきます。また、ゲームは、全6話で構成されています。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『キラー7』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    新感覚アクション

    やればわかる、という言葉に尽きます。
    当初、タイトルを知っているだけでどんなゲームかは知りませんでした。
    何かのきっかけで調べてみて、どうやら須田51なる人物の作品であり、以前の作品とからみがあるということがわかりました。
    というわけで、自分は「PS版シルバー事件」からはじめ、次に「DS版花と太陽と雨と(略してFSR)」、そしてこの「キラー7」とつなぎました。

    はっきり言って、いきなり「キラー7」をやっても大丈夫です。
    前作にあたるFSRのエドがゲスト参加していますが、ちょっと嬉しいだけで、特に物語の理解が深まるわけではありません。

    肝心の感想ですが、ムダが削がれたアクションアドベンチャーとでも言いましょうか、とにかく斬新です。
    移動がスティックや十字キーではなく、○ボタンであり、妙な常識を持っているプレイヤーはこの時点で意表をつかれることでしょう。
    おかげで探索はムダな行動が少なくなり、要所でイベントはキチンと解決してくれます。
    反面、敵であるヘブンスマイルは、ファミコンゲームよろしく特攻が攻撃手段であり、前進するには倒すしかありません。
    ジャンプしたり、きわどいフットワークができないのです。
    ヘブンスマイルの駆除が目的なのもあるので、倒すことに楽しみを見出すことになるでしょう。
    幸い、ヘブンスマイルには必殺できる弱点があり、次々と一発で弱点をぶち抜いていくのは爽快です。
    カウンターを覚えると、あまりにラクなため、わざと接近してカウンターしてました。

    ストーリーは進めば進むほど、わけがわからなくなります。
    結局キラー7は何だったのか、国がどうにかなってしまうという話とキラー7との関連はなんなのか、クリアした今でもピンときていません。

    でも楽しかったです。
    ストーリーは演出程度に考えて、「ダークヒーローを楽しむゲーム」というように考えればなかなかのものだと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    感じるままに殺れ

    ヤバイですよこれは・・・
    とにかく殺ってみて下さい

    残念な点はロードが長いこととGC版と表現の違いがあるところでしょうか・・・

  • ★★★★ 4.0

    神に笑いを、悪魔に慈悲を

    このゲーム最大の魅力は、そのセンスである。
    それだけに、センスが合うかどうかで、評価も変わる。
    万人受けするゲームでは無いが、五指に入るゲームでもあり得るという、極端な二面性を秘めている。
    ある意味で偏ったゲームであり、その点で星4つ。

    システムは、アクションシューティングとでも言うべきシンプルなものである。
    つまり、移動は決められたルート上のみ。
    武器を構えれば、画面全体を自在に撃つ事が出来る。
    ルートこそ決まっているが、手の届かない所にも弾丸は届く為、狭苦しさは感じない。
    プレイヤーキャラクターは、7人の人格+α。
    登場人物は、どれも魅力溢れる濃い面々。
    敵の種類も豊富で、弱点を突くというシンプルな戦略が奥深さにも繋がっている。

    最も難解なのが、ストーリーだろう。
    明確な答えは無く、或いは答えが無いのかも知れない。
    混沌とした不条理を許容し、その余韻を楽しめる大人のゲームと言えるだろう。
    白黒でしか物事を図れない餓鬼には、Z指定の心遣い。

  • ★★★ ★★ 3.0

    コンシューマーでは頑張ってる

    まず始めに言っておきたいが、これは誰がなんと言おうとゲームだと思う。
    映画でもないし、アートでもない。その辺は勘違いしないように。

    個人的な感想では「花と太陽と雨と」から一歩進んだバカゲーという印象を受けた。
    ストーリーは支離滅裂だが、言葉にできない独特の質感がタマラナイ。
    映像見たさに何度もやりたくなる。色使いもセンスいいです。
    しか〜し・・・
    ロードの長さは勘弁してよ、マジでorz
    あとサマンサの例のシーンとか、細かい所がGCと違うのは致命的だ。
    作品としての価値が下がってると思う。
    でもクリアした後はなぜかスッキリしたので、トータルでは満足しました。

  • ★★★★ 1.0

    話が難し過ぎました

    難易度も高くて、ストーリーもわかりづらく、使い回しのダンジョン 理不尽な謎解き 気持悪い敵キャラクター
    このゲームの良いとこを探す方が難しいです。
    このゲームは、わけのわからないゲームでした。悪い意味でわけのわからないので このゲームはどう楽しめば良いのかもわかりません。 気持ち悪いゲームでした

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最終更新日:2023年7月23日 PR