ゲーム概要
カプコンより2006年12月14日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。何の特殊能力も持たない非力な少女「フィオナ」を操り、パートナーの犬「ヒューイ」と共に、敵から「逃げる」「隠れる」事がメインとなるゴシックサイコホラー。追跡者に対抗するため、協力して戦ったり、トラップを発動させる等、様々な対処法を状況に合わせて使い分け、狂気に満ちた世界からの脱出を目指す。※廉価版
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるカプコン様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年7月17日
デメント(カプコレ)
『デメント(カプコレ)』は、主人公・フィオナとなってパートナーのホワイトシェパード・ヒューイとともに狂気に満ちた世界からの脱出を目指すゴシック・サイコホラーゲームです。
群がる敵を打ち倒しながら先へ進む従来のホラーゲームとは異なり、“逃げる”“隠れる”ことがメインとなっていて、プレイヤーは心理的に徐々に追い込まれるような恐怖と緊張感に襲われることになります。ヒューイは、アイテムの入手や敵の撃退といったゲーム性に関わる部分だけでなく、陰惨な状況下で唯一の希望としてプレイヤーにとっても癒しの対象となるなど、犬とのパートナーシップによる新たなゲーム性が盛り込まれています。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『デメント』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
「逃げゲー」最高峰。
もはやホラーゲームとしては、伝説に近いクロックタワーシリーズ。
「今の技術でリメイクしたらこうなるかも?」
それがこのゲーム、DEMENTOです。「ホラーゲーム=敵を倒す」のが当たり前となってしまった今、
DEMENTOのような鬼ごっこゲームはとても貴重です。
逃げることしか出来ない恐怖的快感をご堪能あれ。
廃墟マニア・犬好き・巨乳キャラ好き、
はたまた狂ったキャラorゲームが好きな方にもおすすめ。
特に城内の造形の凝りようには目を見張る物があるので、クリア後は最強装備を片手に、お城の観光ツアーにでも出掛けてみては?
○ボタン(調べるコマンド)で、実は結構いろいろな物に反応してくれるので面白いですよ。
しかしこのゲーム、本当に「D:17推」でいいのかな。 -
★★★★★ 5.0
ホラーなのに『狂気』以上の萌えに救われる。
ひ弱な主人公フィオナと脱出の鍵を握る逞しい犬ヒューイがお城を舞台に追跡者たちから逃げ惑うゲームです。 と、簡単に説明するとこうなります。
竹中直人氏がムービーシーンの監督をするなど、本人似のキャラクターも登場します。 敵役でありながら設定ではフィオナの父親らしく 「人種も違うしフィオナと全然似てねえ…」 と不安を抱きつつ、フィオナとヒューイに萌え癒やされ最後までプレイしたのを覚えています。
このゲームの主体は、隠れてやり過ごすか逃げることを前提に必要な時だけヒューイに攻撃してもらうことなので、爽快感などを求める方は退屈かもしれません。
追跡者が近づくとその場の雰囲気が変わるので(足音がする等)、その点はホラーゲームにとって良い工夫がなされていると思いました。
美的なエロさが漂う狂気の世界へと足を踏み入れたら、フィオナを早くここから出してあげたいと思うことでしょう。 監禁→脱出というシンプルな構成がかえって飽きさせません。
特典の隠しコスチュームですが、エロいのなんの、でもフィオナが着こなせば下品さは皆無です。 そんな彼女ですが、誰が提案したであろうフィオナのバストサイズ。 どーしても気になって…。果たしてあれは男性諸君の夢なのでしょうかね。。 -
★★★★★ 5.0
最高の恐怖を味わってください
怖すぎる。謎を解いている時に追跡者が来る。クロッ●タワーに似ていますが、こちらの方が面白いです。ただ、シナリオが分かり難く、謎が難しいです。謎解きが苦手な人は攻略本を片手にプレイしてください。マップも細かくて複雑。迷いやすい人は攻略本を片手にプレイしてください。いつ出てくるか分からない追跡者にドキドキです。頻繁に出てきたりする時もあるので、どうかブチ切れないで、「捕まるかよ、とっつぁ〜ん」ぐらいの気持ちでプレイしましょう。夜にプレイすると恐怖感倍増です。音楽が怖いので、音楽のオカゲで恐怖を醸し出しています。俺なんかは真昼間にやってました(怖すぎるので)。
映像が死ぬほどきれいですし、主人公の女の子の脚が・・・。スカート短いし。
ロード時間が無かったのが驚愕でした。普通、画面が切り替わる時、ロードが生じると思うんですが、パッパッと画面が切り替わって快適でした。プレイしてからのお楽しみ。
主人公の女の子を、恐怖のどん底から救ってあげてください。 -
★★★★★ 5.0
追跡者から逃れながら探索は続く
「バイオハザード」(カプコン)でお馴染みの謎の洋館に囚われたヒロイン・フィオナは脱出するために様々な仕掛けを解いていく。ゾンビは出てこないけれど、執拗な追跡者は登場する。非力なフィオナは戦う術もなく逃げ惑うしかない。彼女をサポートしてくれるのが犬のヒューイ。彼女が物陰に隠れると、彼は敵を間違った場所へ誘導してくれるので、その隙に反対方向へ逃げ出すのだ。また噛み付いて足止めもしてくれる。この逃走劇は激しいパニックを誘う。未知の場所に向かって逃げるときは、いつ袋小路と出くわすか不安を背負いながら廊下からまた別の廊下へ。謎の手がかりを求めて何度も往復した所でさえ、必死に逃げていると方向感覚が麻痺し迷子になって途方に暮れる。なんとか追跡者をやり過ごせたときなぞは、ホッとすると同時に今何をしようとしていたか忘却している。なんてこった・・・。すごいゲームだ。
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★★★★★ 5.0
演出のすごい作品!
僕はこのデメントをプレイして演出の凄さに感動しました。ゲームは逃げる、隠れる、やり過ごすといったものでプラス謎解きですがそれを凌駕する演出があります。心に響く怖さ、気持ち悪さ、があって思わず見入ってしまいます。ある意味、すごい言葉なども使っていて僕はこの言葉はゲームに使っていいのかなと思ったくらいです。特典で見たいイベントシ―ンを好みのコスチュ―ムで見れるので最高です。主人公のフィオナはコスチュ―ムが5、6パタ―ンほどあって色っぽいものから、お笑い、かっこいいものまであって満足できます。相棒の犬ヒュ―イも可愛くてかっこ良くて犬好きの人にはたまらないと思います。久しぶりに良いゲームに出会えたことに喜びを感じています。フィオナの次回作が出たらいいのになぁ。竹中直人最高。
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最終更新日:2023年7月17日 PR