ゲーム概要

ハドソンより2010年7月22日にWii用ソフトとして発売された新感覚謎解きアクションゲーム。切り離された少年の「影」が自分の体を取り戻すため、天高くそびえる漆黒の塔の頂上を目指すゲームとなる。単純なアクションでは無く、影の特徴を活かした様々なギミックや謎を解いて道を切り開いて行くという一味違ったアクション性と爽快感を実現している。光と影の狭間で、謎と不思議に満ちた冒険が今、始まる。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    世界観

    まだやり始めて数時間ですが、雰囲気のとてもいい作品だと思います。
    少年の影という一種独特なキャラクターを操作し謎を解きながら進んでいくのですが、グラフィックと音楽がとても合っていると思います。
    これから購入される方には是非サントラ付きを買っていただきたいです。

  • ★★★★★ 5.0

    良作のアクション&パズル

    影の上を歩ける少年が主人公のアクションパズルです。
    光の方向が変わると影の長さや形が変わるのを利用して先に進む…というのが本作のキモ。
    この手のゲームは後半になると異常に難しくなったり、何をしていいのか分からなくなったりしがちですが、本作は全編通してゆるやかに難易度が上がるように調整されていて、最後まで楽しく遊べます。特に終盤のマップは秀逸です。
    それでもノーヒントで最後までクリアできました。
    プレイ時間は15時間程度で、社会人にはちょうどいいボリュームです。

    ストーリーはほとんどありません。あまりになさ過ぎて、そこはちょっと寂しいですね。エンディングもあっさりめです。

    雰囲気などで「ICO」との類似を感じることもありますが、ゲームとしては全く別物です。
    むしろICOのようにゲーム中のムードを重視する人にとってはマストバイと言えましょう。

  • ★★★★★ 5.0

    オーソドックス

    ゲームそのものはオーソドックスなヌルい2DアクションRPGの印象。
    端的に言えば影の上の2Dステージを進んでちょっとした謎解きと影の敵を切ってクリア。
    ゲームそのものは簡単なので間違いなく誰でも遊べると思います。
    この簡単さがむしろこのゲームにマッチしています。
    というのもこのゲームは”ゲーム性”を重視しているのではなく”世界観”を重視しているからです。
    なので程よいアクションでこの塔の”空気感””静寂感”を存分に楽しめるように仕上がっていると思います。

    このゲームの雰囲気はICOに通じる部分もあるし、フラジールの静寂感などにも似ていると思います。
    このような世界観を楽しむ人には十分満足できます。

    また、最初に簡単に影の上を進んで行くと書きましたが自分の意識の錯覚に「フフフw」となってしまう楽しさがしばしばあります。
    例えば何気なくやっていて「ここに柱があるから進めないようなぁ」と思ってる次の瞬間にハッって気付き、「そうだ影を進むんだ」と・・・。
    無意識の中の常識とこのゲームの影に錯覚するところにホント「フフフw」っとしてしまいました。

    最後に少しでも気になる方は買ったほうが吉。
    そんなゲームでした。

  • ★★★★★ 5.0

    久しぶりにはまったゲームです!!

    icoのような謎解きですが、光や影を利用したところが今までに無くとてもおもしろいです。
    操作は難しそうでしたが、最初から徐々に操作に慣れさせてくれる進行だったのですぐに慣れることが出来ました。
    戦闘シーンも苦手な敵キャラや得意な敵キャラもあったりと楽しませてくれます。
    段々、高度なテクニックや頭を使うことも多くなりますが、先に進めなくなるようなことも無いのですぐにのめりこんでしまいました。
    ストーリーは分かりにくい感もありますが、逆にストーリーはどおでも良いと思わせるようなゲームなので、こういうゲームが好きな方は誰でもすんなり入り込めると思います。
    だからゴールは目指すのですが、いつまでもやり続けたいと思わせてくれるのでゴールに近づくほど寂しくなってしまいます。
    ひとり用ですが、交代しながらみんなでギャーギャー言いながら楽しめるのも良いですね。

  • ★★★★★ 5.0

    ICOが好きであればOKでしょう

    ほかの方々が仰る通り、ICOのイメージや世界観が強く感じられる作品です。
    BGMや光線の使い方、荒涼感、プレイヤーの状態、いずれもICOをリスペクトして作られたと感じられます。

    操作については殆ど横スクロール型の謎解きゲームですし、導入部でかなり丁寧なチュートリアルが準備されていますから、初心者向けのゲームでしょう。
    自分はこのゲームで初めてヌンチャクを使いましたが、PS2等のゲームコントローラーのノリで使うため、まったく問題なく使用できました。
    トレーラー等で立体的な操作があるように見えますが、非常にオーソドックスなゲームです。

    あえてケチを付けるならば、何故wiiというプラットフォームで発表したのか部分です。
    wiiの特徴はそのコントローラの自由度かと思いますが、それは全く生かされていないと言えます。

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年3月5日

    「影」を使った様々なギミックをときながら、塔の頂上を目指す

    『影の塔』は、影の特徴を活かして謎を解きながら進める、新感覚謎解きアクションゲームとなります。
    切り離された少年の「影」は、自分の体を取り戻すため、様々な謎を解きながら、「塔」を登っていきます。
    「影の塔」には異形のものたちが巣食っているので、異形のものたちには剣の「影」を使って倒していきます。

    【ストーリー】
    引き裂かれた「光」と「影」。
    影となった少年は、塔を登り続ける。
    誰が何のために「塔」を作ったのか?

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最終更新日:2023年3月5日 PR