ゲーム概要
バンダイナムコより2011年2月24日にWii用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。超人気ガンダムシミュレーション『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズの一作で、『ウォーズ』の流れをくむ決定版となる。『ガンダムUC』『ガンダム00』シリーズなどが参戦し、登場作品は全50タイトル。機体、キャラなど前作を超える圧倒的ボリュームで、全てが進化している。全てのガンダム世界を巡り、戦い抜こう
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
Gジェネファン&ガンダムファンには超オススメ
悪い点は以下のとおり。
・今作はPSPを準拠としているため、前作に比べてグラフィックが退化しています。
・戦闘シーンがかなり揺れているため、何が起こっているのはわかりにくく、ちょっと酔ってしまいます。
・また戦闘シーンでは、カットインが一瞬で、キャラが画面に出る時間が大きく減り、迫力が減りました。そして戦闘シーンがあっさりしすぎていてあっという間に終わり、あっけないのが残念です。(しかしそれがまた良い点にもなります。詳細は以下。)
それに対して良い点は以下のとおり。
・自軍でスカウトできるキャラクターが大幅に増えています。特にVガンのシュラク隊、ベラ・ロナなどクロスボーン系の充実は非常にうれしいです。
・また前作では当該ストーリーをクリアしないとその作品のキャラがスカウトできませんでしたが、今作では最初からほぼ全員スカウト可能という大盤振る舞い。もう誰からスカウトしたらいいのか迷いまくり、序盤からテンションMAXです。
・悪い点で書きました戦闘シーンがあっさりしている点については、逆に戦闘シーンの時間が短く、ゲームのテンポを良くしています。前作では飛ばしがちだった戦闘シーンもついつい観てしまいます。
その他は概ね前作同様のため、前作をプレイした方ならすぐに入り込めます。
ストーリーは、前作のブレイクトリガーに、チャレンジミッションが加わり、チャレンジミッションクリア時には非常に強敵が登場してきます。
どちらもストーリーとしてはカオス状態ですが、ガンダムファンなら思わず「おお!」とうなると思います。
悪い点に比べて、ファンの心をくすぐる良い点が圧倒的に大きいため、Gジェネファンそしてガンダムファンには超オススメです。
できれば、PSのGジェネFのように、各作品の細かいストーリーまで網羅した集大成を作って欲しいことと、PS3やXbox360のようにハイビジョンでプレイしてみたいですね。 -
★★★ ★★ 3.0
Gジェネとしては良い出来
前作は独りのキャラをレベル51まですればあっという間に無敵ユニットができましたし、早くからやたら強いキャラが入手でき、なんとも難易度の低いゲームでしたが、今回はそういったバランスは多少抑えられています。
ただし、他で容量が削られているのも残念です。
一般兵士が無言だったり、キャラの駆け引きがないです。
たとえばクリス+バーニーやらガトー+コウ、ドモン+東方不敗っていう駆け引きが思わずニヤリだったのに単に攻撃するだけになってしまいました。
またシナリオに関してもひたすらショートストーリーを繰り返すだけです。
そのショートストーリーも、まさかのギュネイが主人公だったり、バーニーが主人公だったりする回もあって楽しいのですが、そういったキャラは、ブレイクした後完全無視されています。
平成ガンダムはウォーズのあともやたら駆け引きあるのに・・・
しかも今回は、最初からほぼオールキャラを金で獲得できます。
そのためなにやらステージを進ませる理由がとぼしくなっています。
そしてそれぞれのステージも毎度のことながら正直シミュレーションというには乏しすぎるくらい戦略性がないです。
プレイしていてなにやらキャラを育てたり、ユニットを集めたりするだけの楽しみしかないように感じました。
またアビリディも今回は選択できるようになっており、キャラを自分好みに育てられるのも特徴ではあります。
ただし、これはすでにMAXにし、6個以上アビリディを持ったらいつでも変更可能にしてほしかったです。
削除はちょっと・・・
というわけで良くも悪くも合格点のGジェネであり、Gジェネ以上を求めることはできない作品です。 -
★★★ ★★ 3.0
「ジージェネならでは」をどこに見つけるか
ジージェネレーションシリーズは『エフ』の頃よりプレイしていますが、戦闘ムービーの演出は昨今の作品の方が個人的には好みでした。
しかしそれだけに、他の方もレビューで書かれている通り前作『ウォーズ』までは挿入されていた、戦闘ムービーにおける攻撃前の前フリ(機体登場シーン)が完全にカットされてしまった事が残念でなりません。
おそらくこの前フリカットを残念だと感じる方は、そうしたそれぞれの機体ならではの演出にこそ『ジージェネ』としての魅力を感じていたのではないでしょうか。
逆に戦略シュミレーションゲームとしての『ジージェネ』(ゲームシステム面)に魅力を感じている方に取っては、戦闘演出が極力カットされている本作は、むしろ今までよりもテンポよく感じられるのだと思います。
そうした演出の短縮などはプレイヤーの任意で行える方が、万人受けするシステムになり得るようにも思うのですが、今回は携帯機PSPでのプレイも前提とした作品となっているので、登場機体数の増加のことから考えると、ゲーム自体の容量を抑える為にも、上記演出のカットはやむを得なかったのではないかとも思います。
個人的にプレイ中の今もなお後を引いているのは追加された参戦作品の選出についてです。
SEEDシリーズの外伝であるアストレイなどの機体が追加されている一方で、最近まで展開が続いていた00シリーズの外伝や『エフ』の頃には参戦していたWシリーズの外伝作品からの機体参戦の気配が依然として感じられず、製作側の外伝作品の選び方が偏っている印象を受けます。
[11.11.29.追記]
プレイしていて、どうしても使う気になれなくなってしまった機体が増えました。
というのも、攻撃回避のアニメーションで「棒立ち」の機体が前作より増えており格闘をメインとしているGガンダムシリーズの機体ですら相手の攻撃をよける動作が棒立ち簡略化されてしまっています。
新規に参戦したガンダムUCの機体のアニメーションには力が入っているにも拘らず他シリーズの場合は主人公機でもまったく映えない演出のものが多数になってしまっています。
こうした変更点がUMDの容量の関係であるならば、正直次回作はHD機での発売にならない限り、購入意欲が生まれなさそうです。 -
★★★★ ★ 4.0
前作がアリなら
ゲームシステムは前作Wars踏襲+αといった感じです。
新作と言うよりは拡張版と言った方が良いかも。
なので前作が楽しめたのなら今作もすんなり入れると思います。 +αは、前作にもあった「ウォーズブレイク」がパワーアップしています。
今回のウォーズブレイクは低難度と高難度の2種類が示され、低難度は前作と同じで敵増援、高難度は更にシークレットキャラが登場します。
高難度はなかなか歯ごたえがあり燃える要素といえます。
基本的にシークレットキャラは脈絡の無い敵が増援されるので、マ・クベのギャンが単機で出てきたのは少し笑えました。
ちょっと気になる点としては、戦闘時の読み込みが前作より遅い感じがします。
あと戦闘シーンも前作の方がスピーディーで動きも良かったです。今回はロボット大戦みたいな感じ。
画質についてはHDでないことは買う前から分かっていたので、そこはツッコまない方向で。
前作が楽しめたなら今作も楽しめるかと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
及第点よりちょっと上かな?
今回の作品は育成などに関しては前作『G-Generation WARS』よりはよくなった感じ。
ただ、参戦作品が多いだけにギャラリーコンプリートなどは困難かなと思う。
映像やイベントは美麗だし、夢の競演などもあり、ジージェネ好きにはマストな作品かも。
でも時間かかるから、社会人には根気がいります。
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最終更新日:2023年2月27日 PR