ゲーム概要

KeyがPC用として制作した2作目の恋愛アドベンチャーゲームでそのドリームキャスト移植作。DC版ではヒロインにキャラクターボイスが追加された。前作『Kanon』と同様に少年少女の恋愛劇に不可思議要素を絡めたアドベンチャーゲームであり、シナリオが感動に特化した泣きゲーとして支持を集めた。シナリオは第一部「DREAM編」・第二部「SUMMER編」・第三部「AIR編」の三部構成となっている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★ 4.0

    意外なシナリオ

    まず3人ヒロインのシナリオをクリアするとサマーが読めるようになりサマーをクリアするとラストシナリオのAIRが読めるようになります。
    選択肢を選んでテキストを読み進んでいくのですが間違った選択肢を選ぶと後半の途中でゲームオーバーになってしまうのでどこが間違っていたのか分かり難いです。

    自分は面倒臭かったので攻略サイトを見てサクサク読み進めてしまいましたがボリュームが結構ありそれでも20時間以上クリアするまで時間がかかりました。

    シナリオは最初のうちはよくあるギャルゲーみたいな感じですがサマーとAIRは意外性のあるシナリオでちょっと感動しました。

    元は18禁のPCゲームみたいですが、当然このDC版はエロシーンはカットされています。
    特に不自然にカットされている訳ではないので問題なく読めました。

  • ★★★★★ 5.0

    最高のストーリー

    自分は友人にすすめられてこのゲームをプレイしました。今まで、たかがゲームごときに自分が泣かされるとは考えられませんでしたが、このゲームをプレイして分かりました。無理でした、普通に泣いてしまいました。本当に予想以上でした。本当に家族の大切さや命の尊さを改めて知らされたゲームでした。恋愛アドベンチャーというものに抵抗を感じる方も、このゲームは他の物とは違います。機会があれば是非。

  • ★★★ ★★ 3.0

    OPに人目惚れ。

    とにかく音楽映像が素晴らしく美しく、プロモ映像を見て
    一発買いしてしまったゲーム。テキストにも所々惹かれるものがある。
    が、残念ながらヒロイン達、誰一人にも惚れられなかった・・・。
    事前に期待しすぎたのか。それとも私が女だからでしょうか?
    男性がプレイしたら違うのかも知れません。
    特に幼児語しゃべるヒロインは、どうにも苦手でした。

  • ★★ ★★★ 2.0

    大作、ではありますが

    カノンの次に開発された感動ゲームですが、こちらはどうにも悪い意味で力が抜けています。ちりばめられすぎたギャグ、主人公があほっぽいなど。
    それを耐え切れば感動のストーリーがあなたを待っています。

  • ★★ ★★★ 2.0

    絶対正義ラブフェロモン

    とにかくこのゲームは駄目だ。
    そこでなにげなく展開してるものもとにかく表面的なものでしかなく、深いものなどなにもない。ある程度ギャルゲーを見てきたものなら、このゲームのありとあらゆる部分にデジャビュを感じるはずだ。普段ギャルゲーをしない人間には気づきにくいかもしれない。雰囲気とか、キャラの魅力も今までのに比べると退化してるようにしか見えない。今までのは、「癒し」という意味合いで見れば、十分上等だったが、それすらも消えてる。このシナリオライターの底の浅さ。インスパイアされたものがギャルゲーやアニメぐらいしかないんだろう。こんなもので感動できるわけがない。おらかなしいだろ泣け!と強引に泣かせようとしてるだけ。目に無理やり目薬をさそうとしたり、とうがらしをすりこんで泣かせようとしてるだけ。(たとえがひどすぎたが、ここまでくるとオーバーではない)これで素直に泣ける人はとても素直だと思うが、もう少し強い意志をもったほうがいいように思える。トータルで言うと、音楽や声優の演技があるからなんとか商品レベルに到達してるが、それがなければゲームとしても2流だと思う。いずれにしろ、ここまでヨイショされるゲームではない。

    なんでここまで必死なのかというと、私はとにかくこのシナリオライターの気持ちがよく分かるからです。なにもできないくせに態度はでかい。そのくせプライドだけは高い。こういうのは従順じゃないから普通の仕事ではてんで役にたたない。自分の独りよがりに周囲を巻き込んで不幸にするだけ。いってみれば最高に駄目な「オタク」の典型。このシナリオライターがギャルゲー界にもたらした傷跡は大きい。絶対正義ラブフェロモンだったね、って気がするのです。

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最終更新日:2022年8月6日 PR