プリズマティカリゼーション

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年8月12日

  プリズマティカリゼーション

  『プリズマティカリゼーション』は、アークシステムワークスがプレイステーションで発売したアドベンチャーゲームのドリームキャスト移植作です。本作の大きな特徴は、同じ一日を何度も繰り返すというユニークなシステムです。この「ループもの」として知られるシステムは、当時としては珍しく、新鮮な体験を提供しますが、その複雑さから難易度はかなり高く設定されています。
  
  物語は哲学用語が多用されるなど、衒学的な要素が強く、アークシステムワークス自身も「多くの非難と僅かな賛辞を呼んだ」と語っています。ゲームの進行には高い思考力と忍耐力が求められ、プレイヤーが物語を深く理解し、解明していく過程が一つの魅力となっています。
  
  このゲームの魅力は、その革新的なループシステムと哲学的な物語にあります。挑戦的な内容に対する評価は分かれるかもしれませんが、その独自性と深いストーリー展開が、一度試してみる価値を提供してくれます。

• ★★★★ ★ 4.0

  変わったゲーム

  一日をひたすら繰り返すゲームです。最初の一回目は選択肢も何もなくただ話を読むだけですが、二回目からは特定の場所で変化を起こす事が出来るようになり、それによって話が進んでいきます。
  何十回も一日を繰り返すという変わったシステムが個人的には気に入っているのですが、人によってはつまらないかもしれません。
  声は全くありません。オープニングの歌と映像は結構良いです。
  プレイステーションではサクセスの1500円シリーズでも出でいるのでPSユーザーはそちらをどうぞ。

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