ゲーム概要
株式会社童(わらし)から販売された縦スクロールシューティングゲーム。そのドリームキャスト移植作。武装した少女の姿をした自機を操作して、敵機を殲滅しながらゲームを進めていく。アンカーで絡め取った敵を引き寄せることで敵弾を防ぐための盾にしたり、振り回して勢いをつけて別の敵に投げつけることで攻撃したりできる「アンカーシュート」を敵の位置を考えながらうまく使う必要があるため、パズル的要素も含んでいる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月12日
トリガーハート エグゼリカ
『トリガーハート エグゼリカ』は、株式会社童から発売された縦スクロールシューティングゲームで、ドリームキャストへの移植作です。本作では、武装した少女の姿をした自機を操作しながら、敵機を撃破してゲームを進めていきます。特徴的な要素として、「アンカーシュート」という新しい攻撃手段があります。これを使うことで、敵を引き寄せて盾にしたり、振り回して他の敵に投げつけたりすることができます。このシステムは、単なるシューティングの「撃つ」「避ける」に加え、「掴む」「投げる」というパズル的要素を提供し、戦略的なプレイが求められます。
さらに、プレイヤーの実力に応じてボスの攻撃パターンが変化する「V.B.A.S」システムも搭載されています。これにより、同じボスでも異なる挑戦が楽しめ、ゲームのリプレイ性が高まっています。また、ストーリーモードと上級者向けの「アレンジモード」も収録されており、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーに対応しています。
このゲームの魅力は、単なるシューティングの枠を超えた「アンカーシュート」システムによる戦略的なゲームプレイと、プレイヤーのスキルに応じて変化するボス戦によって、常に新鮮な挑戦を提供している点です。このゲームは、戦略的な要素とアクションのバランスが絶妙に組み合わさったシューティングゲームの秀作です。 -
★★★★ ★ 4.0
懐かしさも漂うシューティングゲーム
アーケードの同名シューティングゲームをドリームキャストに移植したソフトです。
移植に際して、本作の売りの一つでもあるキャラクターがより引き立つよう、アドベンチャーゲームのようなセリフを表示するストーリーモードと、コアユーザー向けの難易度が格段に上がったアレンジモードが追加されました。
また、キャラクターが好きだけどシューティングはちょっと…と言った方向けに、
アーケードのイージーよりさらに簡単なイージーモードが追加され、家庭用デビューの方にも安心してオススメできる内容になっています。 -
★★★★ ★ 4.0
お手軽シューティング
敵を捕まえてブン投げるというフィーチャーはコットン2にもあったと記憶していますが、あれよりかは爽快感が高く感じました。
こつえー風味(?)の絵柄が前面に出ている印象がありますが、このゲームはアンカーこそが華といっていいと思います。
同DCでリリースされている「斑鳩」「アンダーディフィート」と比較してしまうと、ゲームそのものは割と大味で戦略性は大雑把、グラフィックも少々寂しいです。
ゲームとしての完成度は高いとは言いがたいですが、近年のシューティングはコアゲーマーに絞ったものばかりで、針の穴に糸を通すような集中力と繊細さを要求するタイプが多くなっています。故に時にはこういった爽快感を重視したタイプもこれはこれでアリなのではと思いました。 -
★★★★★ 5.0
スク水っ娘大暴れ!
何というか、ホント久しぶりに縦シューで楽しかった作品。
昨今の縦シューときたら、猫も杓子も弾幕祭りばっかで、一部マニアにしか受けないものだらけ。今から10〜20年前は、面白いシューティングが山ほどあったのに・・・。
だが、この作品は違う! 少し地味かもしれないが、シューティングの爽快感をちゃんと味わえる!そして何よりとっつき易く、エグゼリカとクルエルティアにキャラ萌えしちまったビギナーでも問題無く楽しめる!
BGMも変に凝った曲ではなく、10年位前のシューティングを思い出させるようなスピーディかつノスタルジックなサウンド。聴いていて何だか嬉しくなってしまいました。
アーケードでは恥ずかしくてプレイできなかったシャイな方もいたようですが、ドリームキャスト版なら思う存分プレイできます!
エグゼリカとクルエルティア、フェインティアが貴方のテレビで大暴れ!思う存分燃えて(萌えて?)ください!
ただ、欲を言わせてもらえば、フェインティアが使える様になればよかったな・・・。 -
★★★★ ★ 4.0
意外なくらいフツーのシューティング
ゲームだけを遊ぶのであれば、DCでも全然いけますな。
アニメだのCGムービーだのを求めると肩透かしを食うかもしれんですが、STGとしては十分遊び応えのある内容。
なんというか、うまくまとめたかなと。
キャッチーな外見と、その割にオーソドックスな内容。
アンカーは売りの新システムでありながら、無いならないで普通のショット&ボンバーのSTGっぽく遊べるし、いかにも、という使いどころがあったり、使えば有利にはなるものの、それだけでも越せないポイントもある。
今回家庭用になったことで、アンカー使用での被弾のリスクが気持ち減っており、本格的なアンカーを使ったプレイに挑戦してみる気になるプレイヤーも多いのでは?
大型敵も捕まえて画面いっぱいブンブン振り回す様は、なんというか、女の子っぽくていいです(笑
得点アイテムを見逃すことでボスの調整が出来るので、ある程度狙って難度調整できるのも、初心者にも上級者にも配慮されていると思います。
スコアを稼ぐことで、ボス戦は弾幕系っぽく遊べたりも。
全体的にいい意味で凡庸な出来です。
遊んでて抵抗を感じる程媚びてるわけでもないし、ストーリーもあくまでオマケで邪魔にならず。
ゴリゴリの攻略、ハイスコア、弾幕モノもいいでしょうけど、そんな先鋭化がユーザーを振り落としていたのもまた事実だったわけで、こういうのも全然ありなんではないかと。(フォロワーが出るのは成功した証拠ですし)
全クリしてもそんなにプレイ時間もかからないのもいい。
操作系としては、初期設定+正規のパッドだと、Bを押しながらAを押し、両方、またはAだけ・Bだけを離す、といった操作が必要になるので余り向いていないかも。
(自分はせっかくトリガーハートってタイトルなので、ショットは右、アンカーは左のトリガーボタンに振ってみたり。)
あと14型テレビだとちっときびしいです。 -
★★★★★ 5.0
童、見直しました…
アーケードで童が久しぶりにリリースした新作シューティングであり、その移植。
移植度は元々の基板が基板なので問題ないと思います。
特徴的な追加要素として「ストーリーモード」と「アレンジモード」があります。
このゲーム、見た目に反して中々熱いゲームとなっています。
最近の初心者を無視したような感じのシューティングが増えている中、本作は初心者でも安心して入っていける部類の難易度であり好感が持てます。
弾幕シューティングですが、そんなに激しい弾幕でもないですしそれなりにシューティングをかじっている人ならば、初見でも結構先に進めます。
このゲームで乗り越えなければならない壁は後にも先にも本作の肝である「ホールド&リリース」だけであり
これをマスターしてしまえば誰でもこのゲームを楽しめます。自分の投げたい方向に捕まえた敵を投げられるようになるだけでいいのです。
数回プレイすれば誰にでもマスター出来るでしょう。
ストーリーモードはアーケード版にエグやクルやフェイの書き下ろしカットイン付き会話がプラスされた嬉しい仕様。
最後の展開もアーケード版とは一味違った展開が楽しめます。
続編が出るとしたらどっちが正史にされるのだろうか?
アレンジモードはベースはアーケード版にしつつも弾幕密度とシステムを弄っており、VGMもアレンジされています。
ゲーム内容も少なからず不満はあるが、アンカーシステムが面白いので良し。
最大の不満は稼ぎよりも、みなさんが多分期待していたであろう「ギャラリーモード」が何故か無いこと。どうでもいい事ですがやっぱりちょっと残念です。
操作性は思ったよりも全然良いです。
DCのあのコントローラーでグルグル回せるのか不安になりましたが、この辺は特に不愉快を感じおりません。
どうでもいいことですが、DCはこの次にも「カラス」が移植されるみたいですし、某社某シューティングの「DCの最後を飾るのはこのゲームだ!」というセリフが年々寒くなっていますね。
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最終更新日:2024年8月12日 PR