ゲーム概要

ユービーアイソフトより2006年7月27日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたFPSゲーム。1人の兵士となって、戦場を違った視点から体感する第二次大戦ミリタリーFPS『ブラザーインアームズ』シリーズの一作。兵士たちの姿を史実に、そして地形や武器までもをリアルに描いており、与えられた目標を達成していく新モードや新武器を収録。過酷な戦場を戦い抜き、もう1つの真実をその目で確かめよう。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年10月8日

    ブラザー・イン・アームズ 名誉の代償

    『ブラザー・イン・アームズ 名誉の代償』は、第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦を舞台に、兵士ハートソックの視点から描かれたFPSです。プレイをしてみると、戦場のリアルさが圧倒的で、退役軍人会やパットン博物館の支援を受けているだけあり、武器や戦場の描写が非常に精密であることに驚かされました。銃を撃った時の反動や、ダメージを受けた際のよろける動作まで細かく再現されており、没入感が非常に高いです。

    さらに、ゲームの革新性として「タクティカルビュー」が採用されており、上空から戦場全体を俯瞰して戦略を立てられることが新鮮でした。これにより、単なるシューティングだけでなく、戦術的なアプローチも求められるため、プレイに深みが生まれています。また、新モードの「スカーミッション」では、米軍や独軍を自由に選択し、ルールも変更してプレイできるため、何度でも新しい戦場を体験できるのが魅力です。

    このゲームは戦場のリアルさと戦術性が融合した作品であり、ただ戦うだけではなく、考えながら進めることが求められます。FPSファンだけでなく、戦術ゲームが好きな方にも楽しめる内容になっています。このゲームは、緻密な戦場体験を求める方にとって必見の作品です。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年10月8日

    「ブラザー イン アームズ ROAD TO HILL 30」の続編

    本作は、「ブラザー イン アームズ ROAD TO HILL 30」の続編であり、今作はハートソックというキャラクターの視点から、彼がベイカー軍曹の部下として戦場を生き延びた10日間の記録を描いている。前作と同様に、リアルな戦争体験が基盤となっており、戦場の臨場感や兵士たちの緊張感が存分に表現されている点が魅力である。

    特に注目すべきは、新たに搭載された「タクティカル・ビュー」というシステムである。これにより、プレイヤーは戦場全体を上空から俯瞰し、戦況を正確に把握することが可能だ。このシステムは、単なる戦闘だけでなく、部隊の指揮をより戦略的に行うことを促し、リアルタイムの戦略性がより深まっている。また、アメリカ軍かドイツ軍のどちらかを選んでプレイできる「スカーミッシュ」モードも追加され、ミッションのルールを自由に設定できるなど、ゲームの幅がさらに広がっている。

    この新要素により、単なるシューティングゲームにとどまらず、戦場の指揮官としての立場から全体を見渡しながら戦う体験ができるのが本作の大きな特徴だ。プレイヤーにより戦略的な思考を要求し、戦場のリアルさを高める設計になっている。

    本作は、戦場でのリアルな戦闘と指揮の両方を楽しみたいプレイヤーにとって非常に魅力的な作品である。前作を楽しんだプレイヤーはもちろん、より戦略的なFPSを求めるプレイヤーにもぜひプレイを勧めたい。

  • アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年10月8日

    1人の兵士となって、戦場を違った視点から体感する第二次大戦ミリタリーFPS

    このゲームは、第二次世界大戦を舞台にしたミリタリーFPSシリーズの一作で、特に兵士たちの視点から戦場をリアルに体感できるという点が特徴的です。ゲーム内の地形や武器は、史実に基づいて細かく再現されており、戦場の雰囲気が非常にリアルで緊張感がありました。

    新しいモードや武器が収録されているため、前作をプレイした方でも新たな挑戦を楽しめる設計になっています。与えられた目標を達成する過程では、戦略的に進む必要があり、ただ撃ち合うだけではなく、周囲の状況を把握し、慎重に行動することが求められる点がとても面白かったです。特に、戦場での仲間との連携や、目標をクリアするための緻密な計画が重要な部分を占めているので、プレイ中に「本当に戦争を体験しているかのようだ」と感じる場面が多くありました。

    リアルさと戦略性がうまく融合しており、単なるシューティングゲームではなく、戦争という厳しい状況の中での決断や行動の重みを強く感じられる作品でした。過酷な戦場を戦い抜き、もう一つの真実に触れる体験は非常に印象深く、第二次世界大戦をテーマにしたゲームが好きな方には、ぜひプレイしてほしい一作です。

  • ★★★★★ 5.0

    生々しい

    コールオブデューティやメダルオブオナーとは違い、シミュレーションぽい要素があって難しいです。前作もやりましたが、細かいところが良くなっています。前作にくらべると銃のてぶれが少なくなって、狙い撃ちしなくてもある程度自動で補正してくれます。それでも難しいのにかわりはないです。気になったところは、まるで前作をやったことを前提で作ってあるようで、初めから難しいです。M1ガーランドも途中でリロードできます。万人むけしないためか、日本ではあまり評価されてませんが、この手のゲームでは一番スキです。ベスト版もでているので、一度やってみてはどうでしょうか。

  • ★★★★ 4.0

    硬派なFPS

    とにかく難しいです。
    コールオブデューティやメダルオブオナーに慣れていると回復アイテムが無い、命中率が低い、手榴弾が使えない、スナイパーライフルが使えないなどの点で困惑します。
    ステージクリアーの為にはとにかく死にまくって学習するしかないステージも多いです。
    メダル〜などは単独突入でヒーローになるというシナリオが多いですが、当作品では地道に分隊を指揮して少しづつ前進するタイプで実際の戦争には近いかも知れません。
    とにかく硬派なFPSなので、ライトユーザーにはお勧めできません。

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最終更新日:2024年10月8日 PR