スプリンターセル 二重スパイ
(トム・クランシーシリーズ:ユービーアイソフトベスト)

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年9月25日

  スプリンターセル 二重スパイ(トム・クランシーシリーズ:ユービーアイソフトベスト)

  『スプリンターセル 二重スパイ(トム・クランシーシリーズ:ユービーアイソフトベスト)』は、ステルスアクションゲームとして非常に優れた作品です。プレイヤーは主人公サム・フィッシャーとして、二重スパイの危険な任務に挑みます。アメリカ国家安全保障局(NSA)とテロ組織「JBA」の間で、どちらを優先するかによって物語が大きく変わるため、緊張感が絶えず続きます。選択次第で民間人を攻撃するかどうかといった倫理的な葛藤も生じ、その重みがプレイ体験に深みを加えています。
  
  このゲームの魅力は、プレイヤーの選択がストーリーに影響を与えるマルチエンディングシステムにあります。どちらの組織からも信頼を得るためのバランスが非常に難しく、それがゲームの戦略性を高めています。また、「信頼メーター」を使ってプレイヤーが自分の行動を慎重に判断する要素も、二重スパイという緊張感を際立たせる仕掛けです。アクションシーンでは、スムーズな操作と見事に設計されたステルス技術を駆使し、敵に見つかることなくミッションを遂行する楽しさがあります。
  
  また、PS2の画面分割による協力モードも搭載されており、友人と協力してミッションを進める体験も魅力の一つです。特に、同シリーズの他のタイトルと比べても、緊張感と戦略性に優れた本作は、プレイヤーに常に手に汗握る体験を提供してくれます。
  
  このゲームの最大の魅力は、プレイヤー自身がストーリーの展開を左右できる自由度と、選択に伴う重厚な緊張感です。ステルスアクションゲームが好きな方や、緊迫した物語を楽しみたい方にはぜひプレイしてほしい作品です。
  また、本作は先にプレイステーション2で発売された『スプリンターセル 二重スパイ』の廉価版となります。

• ★★★★ ★ 4.0

  ダブルエージェント

  僕はグラフィックが綺麗なXbox360を持っていないのでグラフィックが落ちたPS2版をかいましたが前作のPS2版よりしっかり作られています。好きなステージを何回もやりました、終わりの方のステージは難しいけど雪の降るニューヨークは迫力満点です。ボーナスミッションの船ステージも面白い。買わないと損!

• ★★★ ★★ 3.0

  遊びやすく?

  照明等を銃で消す事ができなくなったりする為か、これまでに比べ、道中の明暗の割合がはっきりしている分「行動」という部分においてはやりやすい印象だが、引き換えに自身での展開力は狭い。
  
  また、ミッションのどの項目を遂行するかによって2つの勢力の信頼度が変化するのは単純にプレイの幅を広げてる。
  
  それによって必要以上に移動を課される場面もあるが、マップ機能がある為それほど迷うという事はないかと。
  
  基本的にグラフィックは向上しており、システム的にもこれまでよりスッキリしたプレイ印象。
  
  唯一気になったのは後半の敵キャラのスナイパーの優秀さ。
  
  武器の構えを左右変更できる為、壁からジリジリと顔を出しての狙い撃ちがしやすくなっているハズなのに向こうに逆に良いように狙い撃ちされるw相手は全員、ゴルゴかと思うほど。
  
  明暗がハッキリしている為、難易度的にはあがったという人もいるようだが、シリーズをプレイしてきた人なら特に問題ないのでは。

• ★★ ★★★ 2.0

  ベスト版でも。

  スプリンターセル二重スパイ通常版でのセーブデータ破壊が起きるとのコメントがあり、スプリンターセル二重スパイUBI SOFT BESTを敢えて購入。やはり、このソフトでもセーブデータ破壊(セーブ中タスクバーが止まり全く動かなくなり、仕方が無く再起動掛けると今までのデータが破壊。今までの実績がパア!)になり一気にプレイする気が失せました。
  通常版とベスト版との違いって何なのでしょうね?ただ単に価格だけの違いでしょうか?

• ★ ★★★★ 1.0

  PS2では画面が汚すぎる&ロードが長過ぎる&演出が減っている=やる気にならない

  吹き替えではなく字幕版なので好き嫌いがわかれるかと。
  とにかく画面が汚く、しかもフレームレートが落ちまくりですので興ざめです。
  迫力のオープニングシーン等がカットされており、XBOX360版やPC版と比べてかなり割愛されたシーンがあります。
  アクセスは異常に遅いので、かなり辛抱強い人でないとプレイを続けるのは難しいかと。

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