ゲーム概要
ビクターより2003年6月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。小説家の赤川次郎が原作・監修のミステリーサウンドノベル。主人公は新任教師として山奥の鐘園学院へと迎えられ、様々な謎と殺人事件に立ち向かう。全3話を通して事件の謎を追い、プレイヤーの選択で物語は変化していく。生徒間で噂の学院七不思議の情報を集めるなどサイドストーリーも盛り込まれている。※廉価版の前期版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年9月4日
月の光 沈める鐘の殺人(ベストコレクション)
『月の光 沈める鐘の殺人(ベストコレクション)』は、赤川次郎氏の小説をベースにしたサウンドノベルシリーズの3作目で、プレイヤーは森の中にたたずむ女子高「鐘園学園」で発生する数々の怪事件を解き明かすことが目的です。赤川氏自らが監修を担当していることもあり、独特のミステリアスかつホラータッチなストーリーが忠実に再現されています。全3シナリオで構成されており、プレイヤーを引き込む展開が続きます。
このゲームの大きな特徴は、ただ物語を進めるだけでは真相にたどり着けない複雑な構成にあります。続編シナリオシステムによって、プレイヤーが一つの事件を解決するごとに新たな事件や謎が登場するほか、過去にクリアしたシナリオ中にも新たな事件が発生します。これにより、物語の中で多くの事件や謎が複雑に絡み合い、最終的に真実に迫るための多彩な展開が楽しめます。プレイヤーは、赤川次郎氏ならではの深みある世界観をじっくりと体験することができます。
さらに、本作には「学院七不思議」というサイドシナリオも収録されています。このサイドシナリオでは、本編中に気になる場面で「ミステリーボタン」を押すことで進行し、実際にその不思議(恐怖)を体験することができます。これらの不思議をすべて集めると、さらなる展開が待っているため、プレイヤーの好奇心を刺激します。また、エンディングも3話のメインシナリオにそれぞれ複数存在し、隠しシナリオも多数用意されているため、非常に満足度の高いボリュームとなっています。
このゲームは、赤川次郎氏の世界観を楽しみながら、複数の事件や謎を解き明かしていくスリリングな体験を提供してくれます。複雑なシナリオと多彩なエンディングが、プレイヤーに何度も遊びたくなる魅力を感じさせる作品です。ミステリーやホラーが好きな方には、ぜひ一度プレイしていただきたいゲームです。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『月の光 沈める鐘の殺人』の廉価版となります。 -
★★★ ★★ 3.0
面白いんだけど…
サウンドノベルとしては結構レベルが高いと思う。個人的には「かまたちの夜」よりもお薦め。
しかし、選択肢が出るまでが結構時間が掛かり、殆ど決まったストーリーで進んでいく様な感じが否めない。実際はそんな一本道では無いですが。
本編とは関係ないイベント、「七不思議」と言うおまけ要素がありますが、これは要らないかな。
サブイベントが好きな方は楽しいかもしれませんが、本編を楽しみたい方には不要かも。
もう少し改善が必要だと思い、星三つにしましたが、星四つでも良い位の出来ですね。
賛否両論かもしれませんが、やってみて損はしないと思います。
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最終更新日:2024年9月4日 PR