ゲーム概要

ビクターより2002年3月20日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたハートウォーミングRPG。主人公の見習い妖精使いが父親の残した借金を返済するために、人々の依頼をこなしていく。直感的でわかりやすいゲームシステムも初心者にも優しく、豊富なイベントや野生妖精などの隠し要素なども満載。魅力的なキャラクターがキミをゲームの世界にどんどん引き込んでいく。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年9月3日

    リーヴェルファンタジア マリエルと妖精物語

    『リーヴェルファンタジア マリエルと妖精物語』は、妖精の樹を守る少女マリエルが主人公の心温まるRPGです。プレイヤーは、マリエルの視点から見えない妖精たちと交流しながら、失踪した父親の行方を追い、彼が残した莫大な借金を返済するために奮闘します。物語の舞台となる「オークベリーの町」では、マリエルは情報を集めたり、さまざまな仕事の依頼を受けたりしながら物語を進めていきます。

    このゲームの魅力は、ダンジョンシーンのアクション要素にあります。迷いの森や暗がりの洞窟、古代遺跡など、多様なシチュエーションで構成されたダンジョンを攻略していく中で、プレイヤーは次々と新しいイベントに遭遇します。これにより、ゲームの展開は常に緊張感と興奮を持ち続けることができます。さらに、登場する妖精の数は約100種類にも及び、それぞれの妖精との出会いが物語に新たな深みを与えてくれます。

    マリエルと妖精たちの関係性が多彩で、特性の異なる妖精たちとの交流が、ゲームの進行に大きな影響を与える要素となっているため、プレイヤーは繰り返しプレイするたびに新しい発見ができます。シリアスなストーリー展開の中でも、グラフィックのあたたかみや純粋な思いが描かれており、夢中になって遊び続ける魅力が感じられます。

    このゲームの魅力は、プレイヤーに深い没入感を与えるストーリーと、約100種類の妖精たちとの多様な出会いです。マリエルの成長と冒険を追いながら、心温まる物語を楽しみたい方に、ぜひプレイをおすすめします。妖精との交流を通じて、プレイヤーは新たな冒険の楽しさを実感できます。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年9月3日

    妖精を集めて育てることに重点を置いた独特のギャザリングシステムが特徴

    本作は、妖精を集めて育てることに重点を置いた独特のギャザリングシステムが特徴のアクションRPGである。このシステムでは、奇跡妖精、野生妖精、技能妖精という3つのタイプ、合計で100種類もの妖精たちを集め、操り、彼らとコミュニケーションを取ることが可能だ。妖精たちとの交流は、プレイヤーに新たな戦略を提供し、冒険をより豊かにする要素となっている。

    また、妖精たちの力を活用することで、空を飛ぶ、岩を壊すといったさまざまなアクションを駆使しながら、ダンジョンを探索していくのもこのゲームの魅力のひとつだ。各ダンジョンは、妖精たちの特性を最大限に活かすための工夫が凝らされており、プレイヤーは彼らのスキルを試しながら進めることが求められる。その過程で、妖精を生み出し、進化させたり、アイテムを合成するシステムもあるため、プレイヤーは自由度の高いプレイスタイルを楽しむことができる。

    さらに、このゲームを特筆すべき点として、豪華な声優陣が演じるキャラクターたちによるドラマチックな演出が挙げられる。物語は最後まで感動的な展開を見せ、プレイヤーを引き込むストーリー展開と演技が、ゲームの世界観をさらに際立たせている。

    本作は、妖精を集めて育て、さまざまな冒険に挑むというユニークなシステムと自由度の高いプレイが楽しめる作品である。感動的な物語や多様な妖精たちとの関わりを体験したいプレイヤーには、ぜひ一度手に取って遊んでみることを勧めたい。

  • アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年9月3日

    主人公の見習い妖精使いが父親の残した借金を返済するために、人々の依頼をこなしていくハートウォーミングRPG

    このゲームは、主人公の見習い妖精使いとして、プレイヤーが心温まる冒険に繰り出すRPGです。父親の残した借金を返済するというシンプルな目標が物語の中心にありますが、その過程で出会う人々との交流や依頼を通じて、物語は多彩な方向へと広がっていきます。

    特に魅力的なのは、キャラクターたちの個性がしっかりと描かれている点です。主人公のマリエルを中心に、彼女をサポートする妖精たちや町の住人たちとの会話が温かく、時にはユーモアにあふれ、プレイヤーを飽きさせることがありません。そのおかげで、ゲームの世界にどんどん引き込まれ、次第にその雰囲気に魅了されていきます。

    ゲームシステムも非常に直感的でわかりやすく、初心者でもすぐに操作に慣れることができるのが嬉しいポイントです。また、豊富なイベントや隠された野生妖精などの隠し要素が用意されており、プレイヤーは探索する楽しみをいつまでも味わえます。これらの要素が、ゲームの進行に程よいアクセントを加え、プレイするごとに新しい発見があるのが魅力です。

    このゲームは、その優しいストーリーと魅力的なキャラクター、そしてシンプルながらも奥深いゲームシステムによって、誰もが楽しめる素晴らしいRPGだと感じました。気軽に楽しめる一方で、やり込み要素も多く、長く遊び続けられる作品だと思います。心温まる冒険を求めている方には、ぜひおすすめしたい一作です。

  • ★★★★ 4.0

    キャラクターがとってもキュート♪

    「妖精」。人間のよき友であった彼らも今は忘れ去られ。
    今はおとぎ話でしか語られなくなった。
    そんな中、わずかに生き残っている妖精を目にすることができ。
    更に助力を乞うことが出来る者を「妖精使い」と人は呼ぶ。
    主人公「マリエル」も妖精使い(まだ未熟ではありますが)です。
    父と母親代わりの守護妖精フィオナが彼女の家族です。
    父は妖精使いの仕事の為に、留守がち。
    そんな中、言葉を話す黒猫「アルフレッド」がマリエルの家にやって来る。
    『あんたの父親が作った借金を払え』と。
    十ヶ月以内に全額返済出来ないと、家。それだけではなく。
    大切な「妖精の樹」もとられてしまいます!
    マリエルは借金を返すため、手探りで「妖精使い」として働くことに…。
    ●人々の依頼をこなして礼金を得る。
    ●複数あるダンジョンを妖精の力を借りて攻略。
    ●アイテムを拾ったり、新しい妖精を見つける。
    などがマリエルの仕事。町の人と交流を深めることによってイベントも有。
    新しい妖精は妖精の樹からアイテムを使って召喚することが出来ます。
    「レシピ」と呼ばれるメモから召喚に必要なアイテムの知識を得ます。
    ダンジョンは3Dです。移動はアクション。
    ダンジョン攻略は妖精の力を借りて行います。
    (真っ暗なダンジョンを「光の妖精」に頼んで照らしてもらうとか)
    妖精の種類は多いですが、解りやすい形でヒントがあります。
    妖精の集め具合、ラストイベントの進め方でのマルチエンディングです。
    余談ながら、バッドエンドも味があっていいですよ。
    欠点はダンジ!メ!?ンで3D酔いしやすい事(体質にもよるかな?)。
    おもしろいゲームなんですが…そこだけがツラかったです。
    あと妖精コンプリートの為に、一つ!
    初めての「世界樹」で「バ」のつく花畑妖精を見逃しちゃダメですよ!!
    『マリエル〜』は隠れた名作です。ベスト盤なのでお値段もおトク☆
    妖精好きな方、ほのぼのRPG好きの方、ぜひ発掘してあげてください。

  • ★★★★ 4.0

    結構楽しい☆

    最初はあんまし期待していなかったんですが少しずつ楽しくなっていくゲームでした。
    良い所はキャラクターやお話です。癒されます♪何気無いところにさりげなくデザインしているのはツボです。

    悪い所は視界の悪さですね……こんなところに家があったんや〜とかザラです(笑)しかしその中で場所移動だけは楽でした。メニューの中で行き来しやすいようにジャンプ機能がついていることですね(^^;)

    自分のなかではRPGではなくアクションゲームでしたがそれでも楽しめました☆
    ちょっぴりだけ大神に似た感じだったように思います。

  • ★★★★ 4.0

    RPGならではです

    RPGの中でもこれは面白いと思います。
    みなさんもやってみてください。

  • ★★★ ★★ 3.0

    せめてポリゴンでなかったら(涙)

    個人的にかなり好きな作品です。
    RPGといえばまっさきに『戦闘』『魔法』を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
    しかし、このリーベルファンタジアは魔法も使えませんし、戦いもしません。妖精と仲良くなって、町の人の依頼をクリアし、父親の借金を返済していくのです。
    『剣と魔法の世界』が好きな方にはオススメ出来ません。
    また、ダンジョン内は全てアクションですので、アクションが苦手な方にもオススメ出来ません。
    しかし、剣や魔法が使えなくても主人公のマリエルには沢山の妖精がついています。数々のダンジョンを妖精達の力を借りてクリアしていくのがとても楽しいですvV
    …が、町もダンジョンもフルポリゴン…★二つ分の減点は視点。かなり極悪です。ポリゴンでなかったらもっと面白いゲームになっていたのではないかと思います。ゲームをしながらこんなに酔ったのは後にも先にもこのゲームだけです。
    決して大きくは無い街中で迷子になれます(爆)
    慣れるまではかなり苦痛だと思いますが、慣れてしまえば結構なんとか見れるものです(笑)
    攻略本の有無に関わらず、必ず何処かで迷います。妖精コンプリートでのクリアは結構大変です。
    …が、話の内容は面白く、思わず顔がほころんでしまいますv
    和み系アクションRPGだと思って、是非一度プレイしてみて下さい。
    マリエルと可愛く楽しい妖精達が荒んだ心を癒してくれますv

  • ★★★★ 1.0

    これはアクションです

    RPGと思って買ったらアクションゲームでした。
    キャラクターやステージは、3Dポリゴンという物だと思います。
    不器用でアクションは全然、遊べないので、まったく評価できません。
    アクション・ゲームが苦手な人は、絶対に手を出してはいけません。

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最終更新日:2024年9月3日 PR