ゲーム概要
マーベラスより2003年7月10日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。宇宙の指名手配犯・シルバーを追っていた宇宙パトロール隊「プッチメン」が、地球にある普通の一軒家「ユウキ家」に不時着したことから巻き起こる騒動を描いた「頑張らない」ゲーム作品。散らばってしまった仲間達を救出しながら、シルバーの逮捕を目指す。ほのぼの、のんびりとした物語を堪能できる。※廉価版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年9月2日
ボクは小さい(ベストコレクション)
『ボクは小さい(ベストコレクション)』は、身長5センチメートルの小さな宇宙人「ポム」を操作して、仲間を救い出していく3Dアクションアドベンチャーゲームです。このゲームでは、「プッチメン」という宇宙の平和を守るスペースパトロール隊の見習い隊員であるポムが、指名手配者を追跡中に撃墜されて生き別れになった仲間たちを助けるため、ユウキ家という人間の家庭を舞台に冒険を繰り広げます。
物語の進行は時間軸に沿って進み、プレイヤーは「タイムピース」を集めることで時間を進めることができます。これは、指名手配者シルバーが仕掛けた爆弾の影響で時間がバラバラになってしまったためで、タイムピースを集めない限り同じ1時間をループし続けるという、少し変わった仕組みが特徴です。この設定により、プレイヤーは「4Dドラマ」と称される時間と空間を行き来する独特の体験ができます。
ポムは、ユウキ家の中で小さな体を生かして、時には小走りに動いたり、少しだけ跳んでみたり、立ち止まって人間たちの行動をぼんやりと観察したりします。その動きはどこかのんびりとしていて、プレイヤーに「がんばらない」姿勢でゲームを楽しむよう促してくれます。この緩やかな進行が、ゲームのユニークな魅力を生み出しています。
このゲームの最大の魅力は、ポムの視点から見る普通の家庭の風景が、巨大な冒険の舞台として新鮮に感じられる点です。人間の世界を小さな宇宙人の目線で見ることで、普段何気なく見過ごしている日常の風景が、驚きや発見に満ちたものとしてプレイヤーに映ります。また、「タイムピース」を集めて時間を進める仕組みや、時間軸を超えた「4Dドラマ」の要素も、プレイするごとに新たな体験をもたらしてくれます。
このゲームは、日常の中に非日常を見つける楽しさや、時間を超えて広がる物語を堪能できる、独特のアクションアドベンチャーです。ゲームを進める中で、のんびりとしたテンポで楽しみたい方や、新しい視点で物語を体験したい方にはぜひおすすめしたい一作です。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ボクは小さい』の廉価版となります。
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最終更新日:2024年9月2日 PR