ゲーム概要
ビクターより2002年9月12日にプレイステーション2用ソフトとして発売された、いなか生活満喫アドベンチャーゲーム。沖縄の近くに存在する架空の島「久垣島」での生活を満喫して元気になっていく主人公・智子を描いている。14日間のいなか暮らしは、ダイビングや島の動物とのふれあいなど、イベント満載。元気度がアップすれば、服装や行動モーション、日焼け具合が変化する。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるビクター様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月30日
いなか暮らし 南の島の物語
『いなか暮らし 南の島の物語』は、沖縄をイメージした「南の島」で、15歳の少女が都会では味わえない驚きや発見とともに、ゆっくりとした生活を楽しむゲームです。このゲームの魅力は、元気のない主人公の元気度を上げていく独自のシステムにあります。田舎生活を満喫することで元気度が徐々に上がり、プレイヤーはその変化を楽しむことができます。
具体的には、「ダイビング」や「浜辺でのお昼寝」、「貝殻探し」や「星を見る」など、南の島ならではの多彩なアクティビティが用意されています。プレイヤーはこれらのイベントを通して、自然との触れ合いやリラックスした時間を体験できるため、まるで自分がその島にいるかのような感覚になります。また、「沖縄三線を弾く」ことで心が和んだり、「鯨やイルカとの遭遇」で感動したりと、都会の生活では味わえない特別な体験ができるのもポイントです。
このゲームの特徴は、田舎生活を楽しむことで元気度が上がるというシンプルながらも心地よいシステムにあります。さまざまなイベントを通じて、主人公が元気を取り戻していく過程をプレイヤーも共に感じることができるため、プレイ中は癒しと発見が絶えません。さらに、「子供たちとキムジーナとかくれんぼ」や「お祭り」といったイベントもあり、島のコミュニティとの交流も深められます。こうした多彩なアクティビティを通じて、プレイヤーは南の島の豊かな文化や自然を体験しながら、主人公とともに元気になっていく感覚を味わうことができます。
このゲームは、日常のストレスを忘れて、のんびりとした田舎生活を楽しむことができるゲームです。都会の喧騒から離れて自然と触れ合い、心を癒したい方にとっては最適な作品でしょう。南の島での特別な体験を通して、心からリフレッシュできるこのゲームをぜひプレイしてみてください。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月30日
ゆっくりのんびりとした生活を送るアドベンチャーゲーム
本作は、15歳の少女が主人公となり、沖縄をイメージした南の島で過ごすのんびりとした生活を描いたアドベンチャーゲームである。このゲームの魅力は、都会では味わえないような驚きや発見が詰まった島での生活を、まるで自分自身が体験しているかのように感じられる点だ。
ゲームのプレイを進めると、プレイヤーは「ダイビング」や「浜辺でお昼寝」、「貝殻探し」や「星を見る」など、さまざまなイベントを通じて島の自然と文化に触れることができる。特に「沖縄三線を弾く」や「沖縄料理を習う」イベントでは、地域独特の音楽や食文化を楽しめる工夫がされており、プレイヤーに沖縄の魅力をより深く伝えている。また、「クジラ・イルカとの遭遇」や「セマルハコガメ、ヤシガニ探し」といったイベントは、自然と動物たちとの触れ合いを重視し、島での生活がいかに豊かで多様であるかを強調している。
イベントの一つである「子供達、キジムナーとかくれんぼ」や「お祭り」といった場面では、島民との交流や沖縄の伝統文化を感じさせる要素が盛り込まれており、沖縄の風土を丁寧に再現していることがわかる。また、元気のない主人公が、これらの多彩なイベントを通じて少しずつ元気度を上げていくという成長のプロセスも、プレイヤーにとって感情移入しやすいポイントである。全ての会話は沖縄方言のフルボイスで収録されており、臨場感がさらに増している。
このゲームの特徴は、プレイヤーに「スローライフ」を体験させることに焦点を当てた設計にある。美しい自然と温かな人々との交流を通じて、主人公が少しずつ元気を取り戻していく過程が丁寧に描かれており、プレイ中に癒しを感じることができるだろう。都会の喧騒から離れて、穏やかな島の暮らしを楽しみたい人にはぜひプレイを勧めたい。本作は、そんな日常の疲れを癒し、新しい発見を求めるプレイヤーにとって最適なゲームである。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月30日
沖縄の近くに存在する架空の島「久垣島」での生活を満喫して元気になっていく主人公・智子を描いたいなか生活満喫アドベンチャー
このゲームは、沖縄の近くにある架空の島「久垣島」を舞台にした、田舎生活満喫アドベンチャーゲームです。主人公の智子が、島での14日間の生活を通して心身ともにリフレッシュしていく様子を描いています。
ゲームを進める中で、ダイビングや島の動物たちとのふれあいなど、様々なイベントがプレイヤーを待ち受けています。特に、島での自然との触れ合いが非常にリアルに再現されており、プレイしているとまるで自分が島にいるかのような感覚に浸ることができます。智子の「元気度」が上がるにつれて、服装がより活発なスタイルに変わったり、行動モーションが生き生きとしてきたりするところも、細かなゲームの工夫が感じられて面白いです。日焼け具合が変化する点もリアリティがあり、久垣島での生活の充実度を感じさせます。
このゲームはプレイヤーに「のんびりとしたいなか暮らし」の良さを伝えてくれます。都会の喧騒から離れ、自然の中で過ごすことでリフレッシュできるというテーマがしっかりと表現されており、癒しを求める方にはぴったりの作品です。久垣島での14日間の冒険を通して、自然とともに過ごす時間の大切さを感じることができ、ゲームを遊び終えた後には、まるで自分も久垣島でリフレッシュしたような感覚になります。この作品は、日常のストレスを忘れて、心地よい田舎生活を楽しみたい方にぜひおすすめしたいゲームです。 -
★★★★★ 5.0
タイトルの意味
良い所:とにかく音楽が良い、沖縄の雰囲気は最高。イベントをこなして元気になるという目的がはっきり有る。ぼくのなつやすみにも通じる、優しい雰囲気
悪い所:移動速度や画面切り替えが遅い。ただし後半、移動速度は飛躍的に上がる。イベントがいつどこで起きるのか分からない。攻略情報必須かもしれません。ダイビングの回数制限・時間制限がキツい。海の中にあるアイテムを探すのに苦労するかも。
ネタバレになってしまいますが、このゲームのタイトルが「田舎暮らし」ではなく「いなか」暮らしであることは非常に重要だと思います。
ぼくのなつやすみシリーズの「イナカ」は「都会に対する田舎」なのですが、こちらは「主人公のルーツ」という意味のいなか、郷里というニュアンスであることがイベントなどで分かります。
タイトルにれっきとした意味があることを知って、より好きになりました。 -
★★★★ ★ 4.0
雰囲気すばらし
沖縄の雰囲気や主人公の女の子がなかなかいい感じです。
ゆったりとゲームをやりたい時には最適。
でも、ちょっと急いでいる時にはイライラ(^^;)
ロードがもう少し速いと嬉しいですね。
自由度がありそうで実はあんましないような(^^;)
巡回ゲームになっちゃうのがちょっと惜しいです。
それでもなお、やり続ける気にさせてくれるのは絶妙の雰囲気でしょう〜〜か?
ぼく夏やどう森等と違ってコレクションゲーになっていない所がかえって好きです。
(多少コレクション要素もあるのだけど)
三線が弾けるのは凄く楽しいです。
いい所も沢山、悪い所も同じぐらい・・で星三つの所猫が一杯出て来るので星四つです。 -
★★★★ ★ 4.0
沖縄の離島を肌で体験するゲーム
東京の中学3年生”智子”が沖縄の架空の離島「久垣島」に暮らすおじい、おばあの家で2週間を過ごすというストーリー。
ゆったりと流れる時間の中で、ドライな都会ッ子が元気にたくましく成長していく姿を自分に投影して、なんだか癒され、優しい気持ちになります。
おじいの声はちゅらさんでもおなじみの藤木勇人さんで、これもまた雰囲気満点。三線を弾くミニゲームなども楽しいです。
ゆったりモードのゲームなので、”のんびり道や海岸などを歩く”シーンが多い為、テンポのいいゲームを求めている人にはイライラするかも・・・。
どんどん進めていくゲームではなく、のんびりと一場面一場面を味わいながら楽しむゲームです。 -
★★★ ★★ 3.0
いい世界だが
いなか暮らし。沖縄を舞台にした体験ものという事で、世界観はばっちりだし、独特のイメージでほんわり包んでくれるのは良い。主人公が何故何の少年じゃなく、多感な年頃という設定もプレイヤー側の日常のささくれと重ねられるのでは?が、しかしあまりにも読み込みが悪い操作性に、せっかくのゲームの楽しさが減されてしまい、結局ゲームをスムーズにのびのびと進めていくにはストレスを感じる。もしかして操作性にのんびりした感じを当てはめているわけではなかろうに。
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★★★ ★★ 3.0
沖縄に憧れて
沖縄が題材にしたゲームです。
このゲームを簡単に説明すると、反抗期真っ盛りの主人公が沖縄に住む母方の祖父母の家に二週間お世話になり、そして沖縄で様々な人と出会い成長していく物語です。
若干、ぼくなつに似ているふちがあります。
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最終更新日:2024年8月30日 PR