ゲーム概要
グローバル・A・エンタテインメントより2002年12月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたノベルタイプのホラーアドベンチャーゲーム。深い森に囲まれた洋館で起こる未曾有の恐怖を描いた作品。精神的・肉体的ダメージを表す躯力が減ると、暗闇で幻を見たり、聞こえもしない音が聞こえてしまうシステムを採用。友人を助けるために館に入った3人となり、朝までに館に隠された謎を解き、館の脱出を目指す。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月21日
歸らずの森
『歸らずの森』は、友人を助けるために深い森に囲まれた洋館へ向かった3人が、未曾有の恐怖に直面するノベルタイプのホラーアドベンチャーゲームです。物語は、東北の町・守神町を舞台に展開されます。占い遊びで死を宣告された少女が、自分にかかった呪いを解くために森の奥にある洋館へと足を運び、そのまま戻ってこなくなります。彼女を心配した3人の友人たちも救出のために館に入りますが、彼らもまた館の執念に囚われ、脱出が困難な状況に陥ります。
ゲームの目的は、先に囚われた少女を救出し、タイムリミットである朝までに館から無事に脱出することです。この目標を達成するためには、3人が協力して館に残された伝承の真実を解き明かす必要があります。ゲームは、テキストを読み進めながら選択肢を選んで展開していくスタイルですが、3人の視点を適切に切り替えたり、アイテムを駆使しなければ解けない謎が用意されているため、単調さを感じさせない工夫が施されています。また、選択肢には制限時間が設けられており、スリリングな展開が続きます。さらに、主人公たちの精神的・肉体的なダメージを表す「躰力」システムも導入されており、緊張感を高める要素となっています。
このゲームの魅力は、緻密に作り込まれたホラー演出と、プレイヤーの選択が物語に大きく影響を与える点にあります。3人の視点を切り替えながら進めるストーリーは、複雑でありながらも非常に没入感が高く、最後まで飽きることなくプレイできました。ホラーアドベンチャーとしての完成度が高く、恐怖とスリルを存分に味わいたい方に、ぜひプレイをお勧めします。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月21日
怨念に囚われた館から朝までに脱出を目指すホラーアドベンチャーゲーム
本作は、友人を助けるために洋館に足を踏み入れた3人のキャラクターが、館の怨念に囚われ、朝までに脱出を目指すホラーアドベンチャーゲームである。ゲームの目的は、怨念に閉じ込められた館から脱出しつつ、なぜこの館に怨念が宿ったのか、その背後にある伝承の真実を解き明かすことだ。
プレイヤーは基本的にリーダーであるユキの視点で物語を進めるが、特定の場面ではタツヤやヒトミの視点に切り替えて操作することができる。タツヤはその行動力を生かして物理的な障害を突破し、ヒトミは霊感を使って霊的な現象に対処するなど、各キャラクターの個性がゲーム進行に大きな影響を与えるシステムが特徴的である。
ゲーム内では、様々な仕掛けやパズルが散りばめられており、プレイヤーはこれらを解きながらストーリーを進める。また、館内の不気味な雰囲気や、常にプレイヤーに襲いかかる緊張感がゲームの没入感を高めている。特に、キャラクターの視点を切り替えながら進めることで、物語が多角的に展開され、プレイヤーに新たな発見や驚きを提供してくれる。
本作の特徴は、個性的なキャラクターの視点を活かしたプレイスタイルと、館の謎解き要素がうまく組み合わさっている点にある。怨念に満ちた洋館の不気味な雰囲気と、時間との戦いが緊張感を生み出しており、ホラーアドベンチャー好きには特におすすめの作品である。館の謎を解き明かしながら、友人とともに無事脱出を目指すスリリングな体験をぜひ味わってほしい。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月21日
深い森に囲まれた洋館で起こる未曾有の恐怖を描いたノベルタイプのホラーアドベンチャー
このゲームは、深い森に囲まれた洋館で繰り広げられるホラーアドベンチャーゲームです。プレイヤーは友人を助けるために館に足を踏み入れた3人のキャラクターを操作し、朝までに館に隠された謎を解き、友人と共に脱出を目指します。ゲームの最大の特徴は、「躯力」と呼ばれるシステムです。これは精神的・肉体的なダメージを表し、躯力が減ると暗闇で幻覚を見たり、実際には聞こえない音が聞こえたりするという、プレイヤーに恐怖感を与える要素が盛り込まれています。
ゲームを進める中で、徐々に明らかになる洋館の謎や、緊迫感あふれる状況に引き込まれました。特に、躯力が減少することで現れる幻覚や奇妙な音が、緊張感を一層高め、恐怖体験をよりリアルに感じさせてくれます。プレイヤーの選択が物語に直接影響を与えるため、慎重に行動しなければなりませんが、その緊張感がこのゲームの魅力でもあります。
実際にプレイしてみて、ホラー要素と緻密なストーリーテリングが絶妙に組み合わさっており、非常に没入感の高い体験ができました。館の中で何が待ち受けているのかを探る過程で感じる恐怖と、不安定な状況下での選択の重さが、プレイヤーを惹きつけます。
このゲームは、ホラーアドベンチャーとしての完成度が高く、特に緊張感と恐怖を味わいたい方には強くお勧めしたい作品です。リアルな恐怖体験を求めるプレイヤーにとって、このゲームは忘れられない体験となります。 -
★★★★★ 5.0
楽しい怖さ
時間制限がある、不思議ホラーゲームです。
何ていうか、あまり恐くはないのですが、自分がこんなものにあったら?と、思うと、危ねー!と思う恐さがいっぱいあります。
この屋敷の見取り図とか、どこで何があったとか、メモらないと難しいかもしれません。
そういうのがイヤ!という方は、暗記するか、やらないかをオススメしますね。
とにかく、やりごたえ充分なゲームですよ! -
★★★★★ 5.0
マイナー感はあるけど
よくありがちなホラー系サウンドノベルかと思ってみましたが、やってみると意外と面白かったです。特に終盤〜は結構ドキドキする展開でしたw
館を脱出するまでの制限時間があるのと一部で数秒のうちに選択肢を選ばなければならない時もあり(選ばない事もできます)あせりますw
わりと制限時間がシビアなので無駄な行動はあまりできません。
他の方も書いていますがクリアした人の多くはMAPを自作したりメモとったりしてると思います。
グラフィックは使いまわしのトコもありますが自分は気になりませんでした。
BGMも結構いいと思います。
しいていうなら館に着くまでがもう少し短くてもよかったかな?? -
★★★★★ 5.0
隠れた名作 恐怖に凍りつく
ノベルアドベンチャーで恐怖モノって結構あります。
でもこの「歸らずの森」に関しては、別格です。
発売時期にあった公式ホームページを読んだら(復活希望)、日本の一部地域に実際行われていた人身御供儀式、本格的な民俗学に基くタブーの歴史をバックボーンに制作されたとのこと。しかも、その場所の役場、主人公達の通う学校等とのリンクもあり、怖さが倍増しました。
宣伝が全然されなかった為に、埋もれましたが、内容は最高です。そして、本当に怖いです。 -
★★★★★ 5.0
普通に怖い
効果音や演出が怖くて気に入ったけど途中でいきどまりました…怖いからもうやめた
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★★★ ★★ 3.0
幽霊屋敷の24時間のリメイク作品
もとがGBAの作品のリメイク作品なので質が低いというレビューはまあ正しい。斬新なシステムで売ってるらしいが、それらは幽霊屋敷の24時間で見られたもの。グラフィックはPS2用に描き直されているがシナリオがほぼ同じ。パッケージは怖い
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最終更新日:2024年8月21日 PR