ゲーム概要
ガストより2001年12月20日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。錬金術をテーマにした人気RPG『リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3』に登場した錬金術士ヘルミーナを中心にした物語が展開する。ヘルミーナが創造した人工生命体(ホムンクルス)となり、ヘルミーナやおなじみのキャラと会話して言葉を覚えることで、イベント等が発生していく。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月15日
ヘルミーナとクルス リリーのアトリエ もう一つの物語
『ヘルミーナとクルス リリーのアトリエ もう一つの物語』は、人気の「アトリエ」シリーズを背景にした対話アドベンチャーゲームです。これまでのシリーズはRPGが中心でしたが、本作はシステムを大きく変更し、対話を通じたコミュニケーションを重視した内容になっています。
ゲームの主人公は、見習い錬金術師ヘルミーナが創造した人工生命体であるクルスです。クルスは生まれたばかりで言葉がわからないため、プレイヤーは彼となって街へ出てさまざまな人々と会話し、その中で言葉を学んでいきます。そして、毎晩ヘルミーナと対話を行い、学んだ言葉を使って彼女との関係を深めていくことがゲームの主な目的です。
対話はすべてフルボイスで再生されるため、まるで本当にキャラクターと会話しているような感覚が得られます。また、イベントムービーも多数収録されており、物語が進むにつれてクルスとヘルミーナの絆が深まる様子が丁寧に描かれています。さらに、シリーズ3作目の主人公リリーもサポート役として登場し、新たな魅力を加えています。
このゲームの魅力は、クルスが言葉を覚えて成長し、ヘルミーナとの関係を築いていく過程を楽しめるところです。シリーズファンはもちろん、新たなシステムに興味を持つプレイヤーにもおすすめです。温かみのあるストーリーとキャラクターたちの交流を通じて、心温まる体験ができる作品となっています。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月15日
錬金術の秘術で造りだされた生命、ホムンクルスと創造主であるヘルミーナのお話
『ヘルミーナとクルス リリーのアトリエ もう一つの物語』は、錬金術をテーマにした独特なストーリーが展開される作品である。主人公は錬金術の秘術によって生み出されたホムンクルスのクルス。彼は、創造主である錬金術士ヘルミーナによってその名を与えられ、彼女の助手として成長していく物語が描かれる。
このゲームの特徴的な要素は、クルスが「言葉=ボキャブラリ」を獲得していくシステムにある。プレイヤーはクルスとして、さまざまな人物と出会い、会話を重ねることで言葉を覚えていく。その言葉を使って、ヘルミーナとの関係を深めていくことがゲームの目的である。クルスが生まれたばかりで何も知らない状態から、少しずつ世界を理解し、コミュニケーションを学んでいく過程が丁寧に描かれており、プレイヤーは彼とともに成長を感じることができる。
特筆すべきは、すべての対話シーンがフルボイスで表現されている点である。これにより、キャラクターたちの感情や個性が豊かに表現され、物語への没入感が一層高まる。ヘルミーナとの夜の会話シーンは特に印象的であり、集めたボキャブラリを駆使してどのような会話が展開されるかは、プレイヤーの選択次第で変わる。
本作は、アトリエシリーズの中でも異色の作品であるが、その独特なストーリーとゲームシステムは非常に魅力的である。言葉を通じて関係を築くというテーマは、プレイヤーに深い感動を与えるだろう。この作品は、アトリエシリーズのファンだけでなく、キャラクターとの対話や成長物語を楽しみたいプレイヤーにもぜひプレイを勧めたい一作である。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月15日
『リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3』に登場した錬金術士ヘルミーナを中心にした物語が展開するアドベンチャーゲーム
このゲームは、錬金術の世界を舞台にしたアドベンチャーゲームで、プレイヤーは人工生命体であるホムンクルスとなって物語を進めていきます。このゲームでは、プレイヤーがホムンクルスとしてヘルミーナや他のキャラクターたちと会話を重ね、言葉を覚えることで、さまざまなイベントが展開されます。
ゲームの舞台となる世界は、『リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3』でおなじみのキャラクターたちが登場し、親しみやすさがあります。錬金術士ヘルミーナを中心に物語が進行し、彼女が作り出したホムンクルスとしての視点から物語を体験できるのは新鮮で、独特の没入感があります。
キャラクターとの会話を通じて言葉を覚えるシステムは、シンプルながらも工夫が凝らされており、物語の進行に応じて新たなイベントが発生するため、常に新しい発見があるのが魅力です。また、アトリエシリーズの世界観が好きなプレイヤーにとっては、懐かしいキャラクターたちとの再会も楽しめる要素のひとつです。
このゲームは、錬金術の世界観に浸りながら、キャラクターとの交流を楽しめるゲームであり、ホムンクルスとしての視点から物語を追体験することで、新たな一面を発見できる作品です。アトリエシリーズのファンには特におすすめで、シリーズ未経験者でも十分に楽しめる内容だと感じました。 -
★★★★★ 5.0
20年近く前のだけど良かったです
去年実家の掃除をしてた時に物置からPS2を発見。タイマーも作動してないようで普通に稼働できました。
そんなこともあり、何年か前から気になっていたことと、たまには昔のゲームをやりたくなって購入しました。
プレイ時間はスタート〜エンディングまで2時間弱くらいで、ゲーム自体の自由度もあまりなかったけど良かったです。
不惑にもなってゲームでこんな気分になれるとは思いませんでした。
自分みたいに昔リリーのアトリエってゲームをやったことがある人だったら感情移入できて満足できると思います。 -
★★★★★ 5.0
涙・・・
とてもせつなく胸がしめつけられるような気持ちになりました。
ザールブルグを舞台にしたアトリエシリーズを制覇された方には特におすすめします。(おなじみのキャラとの絡みも楽しかったです)
エンディングによっては涙で画面が見えなくなることもしばしば・・・
大げさかもしれませんが人間として忘れていた大事な物を思い出すようなゲームだと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
ラストは切ない
主人公のクルスはヘルミーナが作り出したホムンクルス。 プレイヤーはクルスとなってヘルミーナや街の人々との交流で色々な言葉を覚えていきます。
一日の最後にはヘルミーナとの会話があるのですが話している時のヘルミーナのリアクションが可愛いです(^^)
日に日にクルスも言葉を覚えて会話のボキャブラリーも増えてきて徐々にヘルミーナとの距離が近まっていくのも心が温まりました。
リリーのアトリエに出ていた何人かのキャラクターとのイベントや交流もあって楽しかったです。(出てないキャラもいます)
ちなみに主人公のクルスの声優さんは高城元気さんっていう男性の声優さんですが男性って事に全く気付きませんでした(゜■゜)(かわいいい声だったので)
エンディングは切なくて少し泣いてしまいました(;-;) いい作品だと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
誰もが感動するストーリーです。
私は、アトリエシリーズの続きのつもりで買いました。
この題名を見て、女の子(ヘルミーナ)と遊ぶ、
そんなゲームだと思ったんです。
でも、それを含み、命の大切さ、一つ一つの言葉に込められた意味と思い、
かけがいのない存在を失うこと。
そんなことを伝えようとしているような感じです。
5つもendingがあって、
面白い一品だと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
ヘルミーナと ホムンクルスの物語
リリーの弟子 ヘルミーナが師匠の秘伝書からホムンクルスといわれる人造人間をつくりだしてしまった。しかし そのホムンクルスに寿命は限られているどうにかして期間内にホムンクルスに長寿を授ける薬をつくらなくては!っという内容ですが、エンディングも様々一回に30分ほどのプレイで簡単に終われるゲームですが これが なかなかいい話、、、。
ちょっと 泣くよ このゲーム エンディングも全部見るのはちょっと大変
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最終更新日:2024年8月15日 PR