ゲーム概要
ガストより2002年4月4日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。錬金術でアイテムを調合して新しいアイテムを創造する人気RPG『アトリエ』シリーズでも人気の高い『リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3』がパワーアップ。物語やシステムはそのままに、インターネット対戦モードや、リリーと男性キャラを中心にした新イベントとグラフィックが追加されている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月15日
リリーのアトリエ プラス ザールブルグの錬金術士3
『リリーのアトリエ プラス ザールブルグの錬金術士3』は、プレイヤーが錬金術師の少女リリーとなり、アイテム調合を駆使してさまざまな依頼を解決していくロールプレイングゲームです。この作品は、『リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術師3〜』のバージョンアップ版で、数々の新要素が追加されており、前作を楽しんだプレイヤーにとっても、新たな発見や挑戦が待っています。
まず、このゲームの最大の追加要素は、プレイステーション2のインターネット接続機能を活用したネットワーク対戦の実装です。この機能により、他のプレイヤーとリアルタイムで対戦することができ、アイテム調合のスキルがこれまで以上に重要な役割を果たすことになります。ネットワーク対戦では、どのようにして強力なアイテムを調合し、効果的に使用するかが勝利の鍵となるため、錬金術師としての腕が試される場面が数多くあります。この点は、アイテム調合に特化したゲームシステムを持つアトリエシリーズならではの醍醐味といえます。
次に、ゲームのボリューム面でも大幅なアップデートが行われています。追加された40種類のイベントにより、物語の深みが増し、プレイヤーはより豊かな世界観を楽しむことができます。これらのイベントは、新たなグラフィックも多数収録されており、ビジュアル面でも充実した体験が得られるでしょう。また、価格が前作よりも2000円も安く設定されている点も見逃せません。これほどのボリュームと新要素が加わりながら、4800円という手頃な価格で提供されていることは、非常にお得だと感じます。
このゲームは、新規プレイヤーにとっても、シリーズファンにとっても満足できる内容になっています。ネットワーク対戦という新しい遊び方の導入や、イベント数の増加による物語の充実が、ゲーム体験をさらに深いものにしているからです。これから始める方にとっては、前作に触れていない場合でも、この作品から入ることで十分に楽しめる内容ですし、既にシリーズをプレイした方にとっても新しい発見があります。
このゲームは、錬金術をテーマにしたゲームならではの緻密なシステムと、追加要素による進化が魅力的です。プレイヤーにとって、ただ物語を進めるだけでなく、自分の手でアイテムを作り出し、それを駆使して世界を救う達成感が得られるゲームであり、ネットワーク対戦という新たな挑戦も相まって、長く遊び続けられる価値があります。ぜひ、この機会にプレイして、リリーと共に錬金術の世界を堪能してみてください。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月15日
新たに40個ものイベントを追加
『リリーのアトリエ プラス ザールブルグの錬金術士3』は、PlayStation2とインターネットを連携させた本格的なネット対戦機能を備えた、シリーズの進化版である。本作では、ネット対戦を通じて、他のプレイヤーと様々な形で交流しながら、従来のアトリエシリーズの魅力をさらに楽しむことができる。
本作の大きな特徴は、インターネットを活用した「プラスバトル」モードである。このモードでは、コマンド入力によるリアルタイムの操作ではなく、あらかじめ設定しておいた「行動パターン」に基づいて戦闘が進行する。そのため、プレイヤーは戦闘前に戦略を練り上げる必要があり、戦略性が一層求められる。さらに、ネットバトルでは、一対一の対戦だけでなく、協力プレイや大勢で楽しむことができるイベントも用意されており、プレイヤー同士の交流が深まる設計となっている。
また、今作には新たに40個ものイベントが追加されている。特に、人気キャラクターであるヴェルナーやエルザを中心に、キャラクターの深層に迫るイベントが盛り込まれており、シリーズファンにはたまらない要素が満載である。これにより、物語のボリュームが大幅に増加し、キャラクターとの関係性がより豊かに描かれるようになっている。
本作は、ネット対戦を導入することで、新たな楽しみ方が加わった作品である。これまでのアトリエシリーズの魅力を継承しつつ、オンライン機能や新イベントによってさらに深みを増している。アトリエシリーズのファンだけでなく、新規プレイヤーにもぜひプレイを勧めたい一作である。ネットを通じて広がる新しいアトリエの世界を体験してみてほしい。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月15日
『リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3』がパワーアップ
このゲームは、錬金術を駆使してアイテムを調合し、新しいアイテムを創造するという「アトリエ」シリーズの人気作です。今回は、物語やシステムをそのままに、さらにパワーアップしたバージョンとして登場しました。特にインターネット対戦モードの追加や、新たなイベントとグラフィックの強化が特徴的です。
ゲームを実際にプレイしてみると、従来の「リリーのアトリエ」の魅力がしっかりと残されていることにまず安心しました。錬金術で素材を組み合わせ、新しいアイテムを作り出すプロセスは、相変わらず楽しく、プレイヤーの工夫次第でさまざまな結果が得られる点がこのシリーズの醍醐味です。
また、今回追加されたインターネット対戦モードは、他のプレイヤーとの競争や交流の機会を提供してくれます。これにより、一人で楽しむだけでなく、他のプレイヤーとアイテムや戦略を共有したり、競い合ったりする楽しさが広がりました。さらに、リリーと男性キャラクターを中心にした新しいイベントも追加されており、キャラクター同士の関係性がさらに深まるストーリー展開が楽しめます。グラフィックの強化により、ビジュアル面でも満足感が高まりました。
全体的に、本作は「リリーのアトリエ」をさらに充実させたもので、シリーズファンはもちろん、新たにこの作品に触れるプレイヤーにも満足してもらえる内容だと思います。特に、インターネット対戦モードや新しいイベントが追加されたことで、遊びの幅が広がり、何度も楽しめる作品に仕上がっています。
このゲームは、錬金術の楽しさを存分に味わいながら、他のプレイヤーとの交流や新たなストーリー展開を楽しむことができる、非常に完成度の高いRPGです。シリーズを既にプレイした方も、初めての方も、ぜひこの世界に浸ってみてください。 -
★★★★★ 5.0
マリー・エリーときたらリリーでしょう
今回はシリーズ第3作「リリーのアトリエ」です。
『プラス』がついているのは、通常版に様々な機能を追加したバージョンなんです。
何が追加されているかと言うと、まず【インターネット対戦】。
これは新たにハードを購入することなく本格的ネット対戦ができるというもの。
そして40ものイベントの追加があります。
キャラデザインは、おなじみ山形伊佐衛門さんで、かわいくて魅力ある人物ばかりです。
内容はどうなのかというと、前回までの目的は「アカデミーの卒業」でしたが
今回は「アカデミーの建設」・・・そうです、時代が今までよりさかのぼってのお話なんです。
調合・依頼システムに加え展覧会と建築現場システムも登場。
調合では、今までのレシピとブレンドに加えて新しいシステムも登場。
ますますハマってしまいます。
余談ですが、次は「アリー?ケリー?」なんて思ってたら第4弾は「ユーディ」だった。
てっきり「リー」の部分が共通してるのかと思ったら最後の「ー」だったのね(?) -
★★★★★ 5.0
先に前作、前々作を
先に前作、前々作をやっておきましょう。
本作だけでも★5つですが、それでは勿体ないので。
また、本作は、前作に比べて女性向け度がアップしている
ような気がしますが、野郎が遊んでも十分★5つです。
なので、これを読んでいるあなたがたとえいわゆる野郎でも
「ショッピングカートに入れる」ボタンを押すべし! -
★★★★★ 5.0
懐かしさに誘われて
購入しました。
年代を思えばこの価格でもしょうがないけど凄く得した気分。
この頃のアトリエシリーズが好きだったな~。最近は色々複雑でついていけないし。 -
★★★★★ 5.0
追加シナリオ
プラス版の追加シナリオで、ドルニエ先生のちょっと意外な過去がわかったり、ゲルハルトの笑えるすてきな一枚絵を見ることが出来ました。他にもいろいろありますが、特に、マリー、エリーでの武器屋の親父をご存じの方には、ゲルハルトの髪に関するこのイベントはおすすめです。
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★★★★ ★ 4.0
作業ゲーム楽しい、と思えるゲーム
いったんは売り払ってしまっても、またやりたくなって中古購入したりで、現在も手元に残る貴重な数本中1本のゲームです。
やり込み要素が多く、すごく楽しいです。
完全攻略大好き、おまけデータのアイテム図鑑を全て200点にして成績80000点S達成最高ー!妖精さん全員雇用金二桁の金色雇って二年目中には全員虹妖精にするぞー!(3年目4月が現在の限界)という、こつこつ完璧を目指すのが大好きという人にはもってこいではないでしょうか?
ただし、これには、仕様という名(言い訳)のバグがあるらしく、いくらやり込もうと、音楽堂と美術館が全て埋まらないようです。
よって、図鑑と成績だけの完璧では不満だと感じてしまう人には、もってこいかは微妙かもしれません。
ここからは個人的な意見ですが、残念・気に入らない点をあげていきます。
まず、リリーの服装が気に入りませんでした。
なに狙いなのか、胸だけを強調させまくった、まるで谷間サイコー、一見真面目清楚っぽいけど実はエロエロメスアピール〜、みたいな服には不快感が強かったです。
ほとんどで胸をよせたりプルプルさせたりしているアニメーションは品がなく不快で、つい指が拒否反応を起こして、速攻STARTボタンを押して、アニメーションを飛ばしてしまっていました。
見るに堪えないというか、見たくもないからです。
エロゲーならともかく、錬金術をするのがメインのゲームに、そんな品のないお色気要素はなしにしてほしかったです。
こういう住み分けというのか区別をしない妙な折衷が、ごく一般的な人が、ゲームというもの自体を敬遠してしまう要因のひとつだといわざるをえません。
実際、私も、これのせいで「この錬金術を題材にしたゲーム面白いよ、やってみたらどうかな?」とは、誰にも言えませんでした(苦笑)
女性ファンの多いゲームで恋愛要素を濃く入れてあるという事ですが、旅に出るEDになれば、ラブラブになった相手とは絶対離れ離れになるので、そんなんだったら、いっそ、ただ仲良くなるというだけにして、まるで破局するかのようなヤな気分になる展開はさせないでほしかったです。
どのEDにしても、誰とラブラブになろうが、その相手が一緒にいるというアニメーションも一枚絵も、ひとつもありませんしね。
あと一番不満だったのが、主人公含め、誰一人として歳をとらないという事。
まあゲームだし、たとえば10歳の可愛いイングリドとヘルミーナが18歳ビジュアルに成長してしまったり、若者なお相手キャラが中年男になったりしたらいろいろ台無し(笑)なのもあるし、そんな細かい事、たとえ出来たとしても手間暇資金もかかるのでしたくないのかもしれませんが、ザールブルグで最大で8年も時間が経過しているのに全く歳をとっていないみたいな状態なのは、ここは不老不死世界なのかと違和感感じまくりでした。
なのに、リリーが旅に出たEDでは、ドルニエ先生が、どう見てもかなりの歳の老人になり、イングリドとヘルミーナが、まるで中年おばさんのまさに魔女という容姿に変貌しているにもかかわらず、リリーは後ろ姿でしたが何一つ変わっていないようで何これ?って思いましたし、残念すぎます。
こんなところですが、このゲームは、今でも数ヵ月〜数年おきには、必ずやりたくなりプレイしているゲームで、お気に入りです。
注意喚起の追記:中古購入される方は、間違ってもディスクに傷があるとされている物は購入しない方がいいと思います。
その傷は、扱っていた人がだらしなくて付きまくった傷というなら論外ですが(普通に使用していて傷がつく事は自身の経験上からして、まずありえないというのが当方の見解ですので)、円状の傷は、薄型PS2本体の一定期間後現れるとんでもない不具合(仕様)のせいで付けられた致命的な傷です。
動作確認がされていようが、最初から最後までゲームが出来るとは考えない方がいいでしょう。
というか、円状の傷が付いたディスクでは、高確率で途中でプレイ続行不可能になると考えていいです。
なので、中古で購入するのなら高くても傷は付いていないものを、値段に大差ないのなら新品を購入した方が安心確実です。
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最終更新日:2024年8月15日 PR