リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3

Lilie no Atelier - Salberg no Renkinjutsushi 3
★★★★4.9(8件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2001年6月21日
メーカー
ガスト
定価
6,800

ゲーム概要

ガストより2001年6月21日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。素材を合成してアイテムを生み出す「錬金術」をテーマにした人気RPG『アトリエ』シリーズ第3弾。調合システムをさらにパワーアップし、自由で奥深い楽しさを実現。イベント数も大幅ボリュームアップ。マリーとエリーの師匠、イングリド先生とヘルミーナ先生の少女時代を舞台に、新主人公リリーの物語が幕を開ける。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年8月15日

    リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3

    『リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3』は、人気の「アトリエ」シリーズの第3作目として、プレイステーション2向けに登場しました。この作品では、材料を集めてアイテムを「調合」する独自のシステムが引き続き採用されています。前作の「マリーのアトリエ」や「エリーのアトリエ」で評価されたとっつきやすさや軽快な操作性はそのままに、より奥深いゲーム体験が楽しめるようになっています。

    物語の舞台は、中世の町ザールブルグであり、その暖かな雰囲気がゲーム全体に広がっています。リリーという新たな主人公を中心に、彼女が仲間たちと共に過ごす日常や冒険が、とても心地よい体験を提供してくれます。また、本作は「マリーのアトリエ」や「エリーのアトリエ」の数十年前の時代が舞台となっており、未来の主人公たちへと続くつながりを感じられるストーリーが展開されます。このことで、シリーズ全体の世界観がより広がりを持つものとして感じられるでしょう。

    さらに、イベントの数が前作の「エリーのアトリエ」と比べて約2倍に増えており、内容のボリュームも充実しています。これにより、ゲームを進める楽しみが一層増しており、シリーズファンはもちろん、初めてアトリエシリーズをプレイする方でも十分に楽しめるように設計されています。

    このゲームは、シリーズの魅力をしっかりと引き継ぎつつ、さらなる深みと広がりを持たせた一作です。魅力的なキャラクターたちと共に、ザールブルグの温かな世界での冒険を存分に楽しんでみてください。シリーズを初めてプレイする方にも、自信を持っておすすめできる作品です。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年8月15日

    物語の舞台は「マリーのアトリエ」の数十年前

    『リリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士3』は、「マリーのアトリエ」の数十年前を舞台に、新たな主人公リリーが登場する物語である。リリーの目的は、後にマリーやエリーが錬金術を学ぶことになるアカデミーを創設することであり、この作品ではザールブルグ錬金術の“始まり”の物語が描かれている。

    本作の最大の魅力は、アイテム調合にある。これまでのシリーズでも好評だった調合システムがさらに進化し、自由度と奥深さを兼ね備えた「ラフ調合」が採用されている。プレイヤーは、素材を組み合わせてアイテムを作成し、その結果に一喜一憂する楽しさを味わうことができる。また、プレイヤーが作ったアイテムを王様に認めてもらう「展覧会システム」も新たに追加されており、自分の成果を評価される満足感を味わうことができる。

    さらに、リリーの目的であるアカデミーの創設もゲームの重要な要素となっている。プレイヤーはアカデミーを自分で建設し、カスタマイズすることが可能で、この「アカデミー建設システム」が新しい楽しさを提供している。アカデミーの設計や運営にプレイヤーの意志が反映されるため、自分だけのアカデミーを作り上げる達成感が得られる。

    本作は、シリーズの集大成ともいえる作品であり、これまでのアトリエシリーズを超えた深みと自由度を備えている。新システムの導入により、これまでにないゲーム体験を提供しており、シリーズファンだけでなく、新たなプレイヤーにも強く勧めたい一作である。ザールブルグの錬金術の始まりを描いたこの作品を通じて、錬金術の世界にどっぷりと浸かってみてほしい。

  • アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年8月15日

    人気RPG『アトリエ』シリーズ第3弾

    このゲームは、人気RPG『アトリエ』シリーズの第3弾として登場しました。この作品では、素材を合成してアイテムを生み出す「錬金術」のシステムがさらに進化し、自由度と奥深さが大幅に向上しています。また、イベントの数も増加し、物語に没入できる要素が充実しています。

    物語は、新たな主人公リリーの視点から展開されます。リリーは、マリーとエリーの師匠であるイングリド先生とヘルミーナ先生の少女時代に焦点を当てた物語に引き込まれていきます。ザールブルグの街で、彼女たちとともに錬金術の奥義を極めていく過程が描かれており、シリーズファンには特に懐かしい要素が満載です。

    実際にプレイしてみると、まず目を引いたのは調合システムの進化です。前作までのシンプルさに加えて、プレイヤーの工夫次第でさまざまなアイテムを生み出せる自由度が増しており、何度も挑戦したくなる魅力があります。素材の組み合わせや調合手順によって、出来上がるアイテムが変化するため、自分だけの最強アイテムを作り出す楽しさがありました。

    また、イベント数の増加によって、ザールブルグの街や登場キャラクターたちの背景がより深く描かれています。リリーの成長を見守りながら、彼女が周囲の人々と築く絆や、困難を乗り越えていく姿が丁寧に描かれており、ストーリーに引き込まれること間違いなしです。

    ゲーム全体を通して感じたのは、シリーズの良さをしっかりと継承しつつ、新たな要素がしっかりと追加されている点です。錬金術の奥深さと、ザールブルグの世界観が見事に融合しており、プレイしていて飽きることがありませんでした。

    このゲームは、錬金術のシステムがさらに充実し、物語の魅力も倍増した一作です。シリーズファンはもちろん、新規プレイヤーにも楽しんでもらえる内容で、リリーの成長物語を通じてザールブルグの世界を存分に味わうことができます。

  • ★★★★★ 5.0

    アトリエシリーズを買うなら3番目。でも面白さは1番だと思います。

    マリー、エリーをプレイして面白かったので、流れでリリーも購入。もちろん他のアトリエシリーズもプレイ済みの上で、リリーが一番面白いと思います。

    前作までの設定を生かし、さらに目的を与えて、やりこみ要素まで。よくぞここまで詰め込んだと思います。それなのにゆったり自分のペースでプレイできるのが魅力。〇ボタンで調合すればイベントを起こさずにロードセーブできるから、調合の合間に下手なイベントに巻き込まれる心配もないし、恋愛イベントもあり、男女問わずいろんな人と仲良くなれるのが嬉しいです。
    でも一番いいのは調合システムの強化ですね!調合には3種類あって、通常の調合とブレンド調合、ラフ調合とあるのですが、ブレンド調合は材料の量を決めて作成できるので、それによって出来上がるものの点数が変わってきます。ラフ調合は今までに無かったものが作れたり、別な特性がついたりして、他の調合で使えたりと重宝します[ゲヌークの壷で特性の違いでパチパチ水・超純水が湧いたりとか]。

    プレイするならマリーから始めた方がアトリエのシステムは入りやすいと思いますが、一番面白いのは絶対リリー!人によってはマリー・エリーの方が面白い人もいるので、どちらにしろ「ザールブルグの錬金術師シリーズ」は全部やってみてもいいと思います。

    ちなみに私は8年くらい時間おきつつ何回もプレイしてますが、毎回楽しいし、またプレイしたくなります。

  • ★★★★★ 5.0

    最高の作品!

    アトリエシリーズはエリ-から始まり、ほぼ全てをプレイしましたが本当の意味でのアトリエシリーズと呼べるのはこの作品が最後だと思います。
    この作品は今までのマリー、エリ-の世界観を損なわず、尚且つ映像、音楽、キャラクター、調合システムそのどれを取っても最高の作品です!!
    この作品以降もアトリエシリーズは山ほどでましたが、この作品程面白い作品はまだありません。

    この作品以降は、調合アイテムの数は減り続け調合より冒険重視、音楽、映像はイマイチ、キャラクターに至ってはどっかのノベライズに出てきそうなオリジナリティのないありきたりなドタバタ五月蝿いキャラばかりでつまらないの一言です。

    この作品以降のものは全て購入後すぐに売りました。

  • ★★★★★ 5.0

    最高!

    ほんとにおもしろいです。 ですが、RPGが好きな人には不向きです。 今回は、アカデミー(錬金術の学校)を建てるというのが 目的です。そのために調合をしてアイテムを作り 売ったり、戦ったりしてお金を貯めます。 調合をすればするほど、たくさんのイベントを見ることが できるので調合が楽しくなりますよ! それに、今回は色恋があっておもしろいです。 いくつものエンディングがあり、何回でも楽しめます! 私は、RPGを1回したらもう2度としないのですが このアトリエはもう6、7回はやってますよ! おかしなアイテムがたくさんあって、 まるで実験でもしてるかのようです。 かなりおすすめな作品です!

  • ★★★★★ 5.0

    一番お気に入りのアトリエ!

    アトリエシリーズではマリー、ユーディー、イリスとプレイしてきました。(ちなみに現在エリーをプレイ中)
    その中でも一番のおすすめがこの「リリー」です!!
    今回は恋愛色も結構強くなりましたが、基本の調合がやっぱりおもしろい!
    しかもお手伝いに若き日のイングリドとヘルミーナ(マリー、エリーにも登場)が…。
    おそらく、これを最初にプレイした方が前作の2つをやる際には
    ある種の衝撃を受けると思われます。
    そんなガストの遊び心もまたよしなソフトです。
    エンディングの数も豊富ですので、何度でも楽しめるお得感は健在。
    イベントなんて攻略本の存在無しにはコンプできないよ!と言いたくなるほど沢山あります。
    とにかく自信を持っておすすめできるソフトですので
    ぜひぜひ未プレイの方は一度やってみてください!

  • ★★★★★ 5.0

    マリー、エリー、にハマッタ方にはお勧め

    過去2作品の良いとこを残しつつ新たにアカデミーを設立するという新システムを導入した今作。私が思うにアトリエシリーズはこれが最高峰と思われます。調合が一番楽しくやれると思います
    これ以降はどうも、新システムが枷に感じてしまい(腐る、自分で採取、営業など)個人的に面倒なだけになってしまった感がありますので
    唯一、自分にとって残念なのはやはり過去の話ということですかね。一部、マリーとエリーの時代に登場するキャラがいますがあのキャラがこんな風になってしまったんだ、と思うのがやはり悲しいかもしれないです(苦笑)とはいえ、これは間違いなくお勧めできるゲームです

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最終更新日:2024年8月15日 PR