ゲーム概要
ガストより2003年2月27日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。大正時代の信濃を舞台に、5人の主人公とモノノケとの戦いを描いた作品。5人の主人公がそれぞれ別の目的で不思議な力を秘めた石「天降勾玉」を集めていく途中で物語が重なっていき、1つの物語となる。戦いの仲間となるモノノケは全36種類。モノノケはカスタマイズすることによって能力が上がる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月15日
大正もののけ異聞録
『大正もののけ異聞録』は、大正時代の信州を舞台にした新感覚のRPGです。このゲームでは、プレイヤーが5人の主人公の中から1人を選び、そのキャラクターの目的に向かって物語が進行していきます。ゲームの特徴は、アドベンチャーパートと「百鬼夜行の戦い」を繰り返すことで、物語が展開される点です。
アドベンチャーパートでは、15日周期で訪れる「百鬼夜行の戦い」に向けた準備を進めます。探索や情報収集、仲間である「モノノケ」の育成などを行いながら、プレイヤーは戦いに備えていきます。一方、百鬼夜行パートでは、他の主人公たちと戦いながら、37種類の天降勾玉を集めることが目標となります。この2つのパートを繰り返し進めることで、物語の全貌が明らかになっていくのです。
戦闘では、プレイヤーの仲間として「モノノケ」が登場します。モノノケはアイテムや武器を装備させることができるほか、「自由なカスタマイズ」が可能です。能力配分や「変生」システムを使って、モノノケを育成し、最強の仲間を作り上げることができます。このカスタマイズ要素が、戦略性を深め、プレイヤーに独自の戦い方を提供してくれます。
このゲームの魅力は、歴史的な背景とファンタジー要素が融合した独特の世界観にあります。プレイヤーは、大正時代の雰囲気を感じながら、複雑で深みのある物語を体験することができます。また、モノノケのカスタマイズや戦略性の高いバトルが、ゲームプレイに緊張感と楽しさをもたらします。歴史ファンタジーが好きな方や、戦略的なRPGを求めている方には、ぜひプレイしていただきたい一作です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月15日
大正時代の信濃を舞台に、5人の主人公とモノノケとの戦いを描いたシミュレーションRPG
『大正もののけ異聞録』は、大正時代の信濃を舞台にしたシミュレーションRPGである。このゲームでは、5人の主人公がそれぞれ異なる目的を持ちながら、物語の中で交錯し、最終的に一つの大きな物語へと収束していく展開が特徴である。プレイヤーは、それぞれの主人公を操作し、彼らが「天降勾玉」という不思議な力を秘めた石を集める冒険に挑む。
このゲームの戦闘システムでは、全36種類のモノノケが仲間となり、彼らをカスタマイズすることで能力を強化できる。モノノケたちはそれぞれ独自のスキルや特徴を持っており、戦略的なバトルが楽しめる。また、モノノケのカスタマイズは、戦闘を有利に進めるための重要な要素となっており、プレイヤーはモノノケの育成に力を入れることで、より多彩な戦術を試すことができる。
物語は、各主人公の視点から進行し、異なる背景や動機を持つキャラクターたちの物語が徐々に絡み合っていく。これにより、プレイヤーは複数の視点から大正時代の幻想的な世界を体験できる。歴史的な背景と妖怪やモノノケが織り成すファンタジーが融合した独特の雰囲気が、このゲームの魅力の一つである。
本作は、戦略的なバトルと深みのある物語が融合した作品である。大正時代を舞台にした独特の世界観や、モノノケのカスタマイズ要素を楽しめる本作は、シミュレーションRPGファンや歴史的な背景を持つ物語に興味があるプレイヤーに特におすすめしたい。 -
★★★★★ 5.0
今、プレイしても色褪せない名作
大正時代の信濃を舞台にしたRPG。
5人の主人公が、それぞれの想いと理由で、血の契約を結び、モノノケ達を従えて百鬼夜行の戦いに身を投じて行く。
モノノケ達にはそれぞれ属性があり、スロットに武具を装備させて強くしたり…
変生して違うモノノケにしたりして強くしていく…
グラフィック◎
ゲーム自体の雰囲気に合ったグラフィックで、そんなに綺麗さは必要ないゲームなので問題ないかと…まぁそれでも綺麗なほう。
音楽◎
メチャクチャ、耳に残るバトルや街の楽曲で素晴らしい。誰かも書いてたけど…サントラ欲しいぐらい。メチャ高騰中だけど。
難易度、高め…だと思う。レベルという概念がないし、ただただ、ゴリ押しで進めて行くと詰む可能性は高い。武具や紋章、回復系の道具、モノノケの属性、配置、戦闘中の場の属性などを考えないとキツイかな…。
当時やり込んで、全員クリアしてるけど四季と鈴音、特に四季という主人公がキツイかな…。
四季が覚える霊技(スキル)は攻撃系、補助系、回復系が殆どなくて一番、苦戦したかも。
まぁ、JMSをうまく駆使すれば楽なのかな…。
ストーリーやイベント◎エンディングはなかなか感動するし、ストーリーの軸も分かりやすい、5人の主人公もそれぞれ、個性的で魅力的、またその5人の主人公で絡んでいく様も実に面白い。
知名度や人気がどれほどあったかは知らないが…
個人的には幅広い人にプレイしてみてもらいたいゲームで、続編が出なかったのが悔やまれるかな…(まぁ、ストーリーの都合上、続編が出るような展開じゃないけど)
最近のゲームに飽き飽きしてしまったので、押し入れから引っ張り出して、最近はドップリ、このゲームをやりまくっている。 -
★★★★★ 5.0
期待通り
曲もいいし、もののけの数も程良い気がする。
プレプレ体験版をやった時からずっとやって見たかったのでその分楽しめた。
サントラ欲しい -
★★★★ ★ 4.0
信濃の国の覇者となれ
大正初期の日本(信濃)が舞台のRPGです。
主人公は男性2人、女性3人の計5人のうちから選べます。
人間じゃない主人公もいます。共通するのは。
全員「モノノケと意思疎通が出来る」という特殊能力です。
それぞれが抱く願いをかなえるために『天降勾玉』というアイテムをライバルたちと争うのがゲームの大まかな流れです。
戦いは「モノノケ」を使役して行われます。
モノノケ、というくくりにはなっていますが。
神様、獣、鬼、精霊っぽいものなど。
可愛い系から格好いい系まで、揃っているようです♪
戦闘時は、可愛いちびキャラがアニメーションしてくれます。
当然、モノノケたちは戦闘を重ねれば強くなっていきます。
変生(へんじょう)というクラスチェンジもあるようです。
物語の大筋は一つ。だけど、5つの視点ですべての謎がとけるのだとか。
長く楽しめそうで、期待大なゲームです。 -
★★★ ★★ 3.0
評価が分かれるゲーム・・
個人的にガストのゲームは好きなので楽しみにして購入したのですが、
プレイし終えての感想はちょっと評価が難しい感じです。
個性的な5人のキャラはいいのですが、基本的に一本道のストーリーなのと自分の選んだ主人公とその他のキャラとのつながりやイベントも想定できるものが多く、
またゲームとしての難易度も低めなことから全体的に単調な印象が強く、後半はスチル集めのための時間稼ぎの戦闘とわりきってプレイを続けました。
独特の「大正」という世界観と「もののけ」をクラスアップさせ装備でカスタマイズしていくという手法は悪くないかと思うのですが、
ユーザーの趣味により大きく評価が分かれるところだと思います。
主人公5人のスチルコンプを目指しての繰り返しプレイは少しつァ?かったですが、少し毛色の違ったゲームを楽しみたいユーザーさんにはお勧めかもしれません。 -
★★★ ★★ 3.0
面白そう
大正時代のRPGという少し珍しいゲーム。タイトルどおりもののけを退治していく話のようだ。アトリエシリーズのガストがだしているからたのしみだ。もしかしてフルボイスかもしれない
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最終更新日:2024年8月15日 PR