ゲーム概要
アイレムより2004年9月16日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたサバイバルアドベンチャーゲーム。マルチエンディング採用。「のどの渇き」の概念によって水の確保が重要となり、アイテムは組み合わせたり、分解することが可能。新聞記者の主人公が赴任先に向かう途中、人工島の災害に巻き込まれてしまう。仲間を救出しながら危険を乗り越え、異変の謎を解明していこう。※廉価版
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるアイレム様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月12日
絶体絶命都市(プレイステーション2・ザ・ベスト)
『絶体絶命都市(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、リアルな都市を舞台に次々と起こる災害から身を守りつつ脱出を目指すサバイバルアクションアドベンチャーゲームです。物語は、突然の大地震により壊滅状態となった大都市が舞台となり、主人公の青年と、同じく逃げ遅れた少女が、危険な都市を生き抜こうとする内容です。
このゲームの最大の特徴は、いわゆる敵キャラが存在しない点です。代わりに、災害そのものが敵のような存在となります。高層ビルの倒壊やガソリンスタンドの炎上、突然の地盤沈下といった災害が次々と発生し、それらに巻き込まれないように避けながら進んでいくという、今までにないゲーム体験が味わえます。もし災害に巻き込まれてしまうとゲームオーバーとなるため、常に緊張感が求められます。
ゲーム内で遭遇する災害は、いずれも現実に起こり得るもので、主人公たちの脱出方法も非常に現実的です。例えば、商店街で飲み水やアイテムを集めたり、ハンガーや軍手といった日常用品を駆使して災害を乗り切るなど、リアリティを追求した演出が随所に見られます。また、のどが渇くと行動が制限されるというリアルな要素も盛り込まれており、飲み水の確保が生死を分ける重要な要素となっています。
このゲームは、身近に起こりうる現実的な大災害をテーマに、その恐怖をリアルに再現した作品です。ゲーム的な演出に頼ることなく、現実に即したサバイバル体験を提供していることで、プレイヤーに強い緊張感と没入感を与えてくれます。災害からの脱出劇をリアルに体験したい方に、ぜひプレイをお勧めします。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『絶体絶命都市』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
地震こわい
舞台となるのが大地震の起きた人工島。お台場を思わせリアリティを感じました。サスペンス要素もあり、謎解きもあり、そこそこ難しい操作性も求められ、ゲームとしては面白かったです。ただ3.11のあとに久しぶりにプレイした際は、いろいろ考えさせられるものがありました。『このゲームの内容がいつか現実になるかもしれない』『自分だったらこういう時はどうするだろうか』『日頃からこれは準備していたほうがいいかも』等々…。もうすぐ新作が出るそうですが、災害や救助活動、防災マニュアル等の情報提供に神戸市消防局が協力しているそうです。ただプレイするだけではなく、大地震の疑似体験を通して何か得るものがあるといいですよね。
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★★★★★ 5.0
超・おすすめ!2が出る前にぜひ!!
いいです、これ!余計な飾りっ気がないところが、また良し。
謎解きあり、アクションありの盛りだくさん。
造りがシンプルで、操作も簡単な上、時間に迫られてるわけでもなし、
(EDでS評価を狙うなら時間を気にしないといけないけど)
モノが常に追いかけてくるわけでもないので、ゲーム苦手なヒトでも
手探りで進められると思います。よってストレスもほとんどなし。
ただ、常に迫られてる恐怖を感じたいヒトは他のゲームを選ぶべき。
恐怖は無いけど、ビルや床が崩れる迫力は抜群!
余計なBGMが入っておらず、水の流れる音等以外はシーンとしてるの
で、それがより災害時の緊迫感を出していると思います。
このゲームと一緒に購入した「SIREN」は1時間で飽きましたが、
こっちにはハマりました!絶対オススメ!ここ1年で買った中で一番
良かったゲームでした -
★★★★★ 5.0
娯楽作品
どこかで見たような都会の町並みが無惨に崩れ、親しみやすい日本人顔のキャラが障害物を乗り越え活路を見出す、わかりやすく面白いゲームです。B級の香り漂うストーリーもちょうどよいのではないでしょうか。ベスト版や中古で買うなら、お買い得だと思います。
まちまちに傾いた高層ビル群、水没する分譲住宅地、柱のつけねがぼろぼろになって揺れる高速道路、土台が傾斜して海に飲まれつつある遊園地といった舞台を駆け巡るキャラクターを操作するのは、それ自体が楽しく面白いと思います。逆に言えば、リアルな状況設定と、練り込みが足りない感のある物語との落差で、しらけてしまうユーザさんもいらっしゃるかもしれません。このゲームは物語の結末を追うのではなく、時にユーモアをまじえつつ、途中経過を楽しむタイプのゲームかなと思います。
アクションも単純で、ダッシュしたまま自動的にジャンプしてくれるので楽です。が、着地点への角度があっていないと豪快に墜死してしまいます。順次落下する足場や上昇する濁流から逃れる時には、もたもたしていると死んでしまうので、焦って誤操作連発で「そんなに元気一杯に死ななくてもよいのに」と笑ってしまいます。
蛇足ですが、同伴の女性に飲料水をあげる時の判定が少しシビアで、きっちり真正面で向き合わないと渡せないのが、ちょっと鬱陶しい感じがします。
主人公は1人ですが、ヒロインは2人用意されていて、エンディグも複数あります。ただし、2人のヒロインといっても、途中の経路が異なるだけで、結局同じところに向かってしまうのが、少し残念です。
画面右下に表示されるコンパス(方位計)に、ユニークなデザインのものがたくさんあって、集める楽しみもあります。装備品の種類は少なめで、変装プレイは「絶体絶命都市2」の方が楽しめると思います。
建物の荒れ方などはリアルですが、遺体などの描写はかなり控えめで、グロテスクさはあまりありません。 -
★★★★★ 5.0
俺の取り合いで絶対絶命
最初にヘリに見捨てられた瞬間、俺の心は踊ったぜ♪精神的に痛めつけられたい俺は、これからどんな冒険が待ってのかワクワクしてしょうがなかったんだ☆しばらく進むと俺の耳に、助けを求める女の声が聞こえた…電車の端で今にも海に落ちそうになっている。心やさしい俺は、その女を命がけで助けたんだぜ☆そして街のほうに進んでいくと、ビルがいきなり倒れてきたり突然地割れが起きたりしたんだ!俺は感動したぜ☆☆こういう自然に痛めつけられる感じもたまらんっ☆途中では自転車にも乗れるんだぜ!俺はこの自転車に乗るのが大好きなんだよな〜マジスイスイなんだぜ!!これを読んでるあんたも乗ったほうがいいぜ?あと銃で攻撃してくる敵とかもでてきて、隠れたり逃げたりして、ちょっとメタギアっぽかったぜ!(ちなみに俺はメタギアも全クリ済みのかなりのゲーマー)あと途中でもう一人若い娘がでてくるんだけど、最初の女と俺の取り合いを始めたから困ったぜ!まったくモテる男はつらいぜ!!俺的にはこのゲーム、絶命絶命でもなかったぜ?水道がいろんなところにあって水もゴキュゴキュ飲めるし☆俺はもっと死にそうになるくらい精神的に追い詰められたかったぜ!!
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★★★★★ 5.0
背景が暴れ出すシーンは圧巻
かつては、トゥームレイダース等の縦の構図が延々と続くポリゴンに感心
したことがありますが、このゲームは主人公が走ると背景が流れるだけで
はなく、倒壊、爆発しているところを、主人公が通り抜けるあたりが斬新
です。処理落ちがよく指摘されてますが、背景と主人公が同時に大暴れ
していたら無理ないかも。巷の評価低は過ぎると思います。
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最終更新日:2024年8月12日 PR