ゲーム概要
アイレムより2002年4月25日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたサバイバルアドベンチャーゲーム。マルチエンディング採用。「のどの渇き」の概念によって水の確保が重要となり、アイテムは組み合わせたり、分解することが可能。新聞記者の主人公が赴任先に向かう途中、人工島の災害に巻き込まれてしまう。仲間を救出しながら危険を乗り越え、異変の謎を解明していこう。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるアイレム様が権利を所有しています。
© 2002 アイレム All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年8月12日
絶体絶命都市
『絶体絶命都市』は、リアルな都市を舞台に次々と起こる災害から身を守りつつ脱出を目指すサバイバルアクションアドベンチャーゲームです。物語は、突然の大地震により壊滅状態となった大都市が舞台となり、主人公の青年と、同じく逃げ遅れた少女が、危険な都市を生き抜こうとする内容です。
このゲームの最大の特徴は、いわゆる敵キャラが存在しない点です。代わりに、災害そのものが敵のような存在となります。高層ビルの倒壊やガソリンスタンドの炎上、突然の地盤沈下といった災害が次々と発生し、それらに巻き込まれないように避けながら進んでいくという、今までにないゲーム体験が味わえます。もし災害に巻き込まれてしまうとゲームオーバーとなるため、常に緊張感が求められます。
ゲーム内で遭遇する災害は、いずれも現実に起こり得るもので、主人公たちの脱出方法も非常に現実的です。例えば、商店街で飲み水やアイテムを集めたり、ハンガーや軍手といった日常用品を駆使して災害を乗り切るなど、リアリティを追求した演出が随所に見られます。また、のどが渇くと行動が制限されるというリアルな要素も盛り込まれており、飲み水の確保が生死を分ける重要な要素となっています。
このゲームは、身近に起こりうる現実的な大災害をテーマに、その恐怖をリアルに再現した作品です。ゲーム的な演出に頼ることなく、現実に即したサバイバル体験を提供していることで、プレイヤーに強い緊張感と没入感を与えてくれます。災害からの脱出劇をリアルに体験したい方に、ぜひプレイをお勧めします。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月12日
地震によって孤立し崩壊した都市でのサバイバルをテーマにしたゲーム
『絶体絶命都市』は、地震によって孤立し崩壊した都市でのサバイバルをテーマにしたゲームである。プレイヤーは、身近でリアルな「地震」というテーマをもとに、崩壊した都市を舞台に生き残りを目指すことになる。地震という現実的な災害を題材にしているため、ゲームの世界観は非常に現実感があり、日常的な街が崩壊するという設定は、通常のアクションゲームとは異なる新たなスリルを提供している。
このゲームの特徴は、日常生活の一部である「のどの渇き」をサバイバル要素として取り入れている点だ。プレイヤーは移動することで次第にのどが渇き、これが進行すると素早い動きが取れなくなる。水の確保が生き残るために重要であり、ペットボトルを持ち歩くなどの工夫が必要となる。また、地震の際に「ふんばり」ボタンを使うことで、転倒や滑落を防ぐことができるなど、リアルな地震の恐怖を体験できるシステムが組み込まれている。
さらに、3Dサウンドシステム「S-FORCE」の搭載により、臨場感あふれるリアルなサウンドが特徴だ。効果音が前後左右から聞こえてくることで、ゲームの緊張感が一層高まる。プレイヤーは自分の位置を知らせるために「叫ぶ」ことができ、このアクションが新たなイベントを引き起こすこともある。
本作は、地震というテーマを通じて、プレイヤーに新たなスリルとリアリティを提供している。日常的な街が崩壊する恐怖を体験し、サバイバルに挑戦するこのゲームは、斬新なシステムと音響技術によって、一味違うアクション体験を楽しめる作品である。プレイヤーに強い印象を残し、サバイバルアクションの新境地を切り開く一作としておすすめしたい。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年8月12日
地震により孤立、崩壊した都市でのサバイバルアクションアドベンチャーゲーム
『絶体絶命都市』は、地震によって孤立し崩壊した都市でのサバイバルアクションアドベンチャーゲームです。ゲームの舞台となる首都島は地震により本土への交通や通信手段がすべて遮断され、プレイヤーは絶え間ない余震と、それに伴う様々な災害に見舞われます。ゲームを進める中で、現実と同じようにのどが渇くと移動速度が遅くなり、体力も減少してしまうといったリアルなシステムが特徴です。こうした現実味のあるシステムにより、プレイヤーは常に緊張感を持ってゲームを進めることが求められます。
特に印象的なのは、3Dサウンドシステム「S-FORCE」の搭載により実現された臨場感あふれるリアルなサウンドです。崩壊する建物の音や遠くから聞こえる救急車のサイレンなど、音によって緊迫感が一層高まります。音の方向や距離感がしっかりと再現されているため、まるで自分がその場にいるかのような没入感が得られます。
また、プレイヤーはただ災害から逃れるだけでなく、他の生存者と助け合ったり、時にはいがみ合ったりしながら、生還を目指します。この人間ドラマもゲームの魅力の一つであり、災害がもたらす極限状態での人間模様がリアルに描かれています。
このゲームは災害の恐怖と人間の葛藤をリアルに描き出した作品であり、プレイヤーに強い印象を与えてくれます。サバイバルゲームとしての緊張感と、リアルなサウンドやグラフィックが融合したこのゲームは、災害の恐怖を体験しつつも、人間の強さや絆を感じられる、非常に奥深い作品です。プレイを通じて、現実の災害時にどのように行動すべきか考えさせられる一作でもあります。 -
★★★★★ 5.0
久々にプレイしてみたら今でもハマる!
2は前にPS3のアーカイブスでプレイ済みです。
2よりも1の方がストーリーがしっかりしていてプレイヤーの動作が早いような気がしました。
気のせいかもしれませんがヒロインも1の方が可愛いと思います。
災害がメインで火事だったり、地震が再現されていて素晴らしいの一言です。
全体的に都市の雰囲気がリアルで実際に己自信がその都市の中に入って体験してる感覚になりました。
水が物凄く必要性が高くて、たまに泥水を水道で汲んでしまったりした時もありましたが…泥水を飲むと体力が半分くらい下がりました。
コスチュームも多種多様な物があって笑える物やふざけた物まであります。
以前、何回かクリアはしましたが最近プレイしてまだクリアはしていないです。
エンディングがマルチエンディングなので最後が気になるところですね。
早く絶体絶命都市4の発売が楽しみです。
動画を見ましたがグラフィックがPS4に移行したことでかなり綺麗になっていて驚きました。
絶体絶命都市最高!!グランゼーラさん応援しております!! -
★★★★★ 5.0
おもしろいです!
今までとは違った面白みのあるゲームだと思います。
マルチEDだし、キャラクターも個性的で共感がもてます。(ヒロインにはイライラさせられますが…)
テーマも現実世界でも話題になっているものなので、世界観にひたりながらプレイできると思います。(現実になったら怖いですが…)
これは災害シミュレーションですが、「人」をよく描いていると思います。人命優先のはずの警官が救助ヘリを前にしたらどうなるのか…。これはやっていてリアルで怖かったですが、こういうところを描けるゲームは中々ないと思います。(他のは大体きれいごとだったり、過激すぎですから)
ほかにはないゲームをやってみたかったら是非おすすめします。 -
★★★★★ 5.0
久々のオススメ!
いいです、これ!余計な飾りっ気がないところが、また良し。
謎解きあり、アクションありの盛りだくさん。造りがシンプルで、操作も簡単な上、時間に迫られてるわけでもなし、(EDでS評価を狙うなら時間を気にしないといけないけど)モノが常に追いかけてくるわけでもないので、ゲーム苦手なヒトでも手探りで進められると思います。よってストレスもほとんどなし。ただ、常に迫られてる恐怖を感じたいヒトは他のゲームを選ぶべき。恐怖は無いけど、ビルや床が崩れる迫力は抜群!
余計なBGMが入っておらず、水の流れる音等以外はシーンとしてるので、それがより災害時の緊迫感を出していると思います。
このゲームと一緒に購入した「SIREN」は1時間で飽きましたが、こっちにはハマりました!絶対オススメ!ここ1年で買った中で一番良かったゲームでした。
アイレムソフト関係者の方、これを見てたら是非「絶体絶命都市2」を出してください!! -
★★★★★ 5.0
何かを教わるゲーム
今にない危険やサバイバルが待ち受けている絶体絶命都市。
そこで何が起き 誰と知り合い そして前へ進んでゆく主人公達。
現実は平和で穏やかで 何もない
でもこのゲームは危険なサバイバルを体験し そして助け合い 触れ合い 勇気や愛情 この世界がどんなに豊かでいいところか 教えてくれる。
きっといろんな事を教えてくれるゲームだ。 -
★★★★★ 5.0
初見プレイでのハマり度は凄い
発売当時はグラフィックの良さも相まって臨場感が半端なかったです。ただし、3周目からはさすがに途中で飽きました。また、ヒロインとともに海に沈むエンディングは攻略情報なしでは厳しすぎる気がしますし、組み立てるというコマンドもほとんど意味がなかったです。それでも初見プレイでの衝撃と興奮は他のゲームではなかなか無く、個人的に名作です。〇ボタンで調べるといろいろな場所に説明が出てきて作りが細かいです。八田というキャラが高〇ブーによく似てますね。あと、ハードモードでプレイすると主人公が病気と思えるぐらいに水を飲むので怖いです。発煙筒もいろんな場面で使って楽しみました。
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最終更新日:2024年8月12日 PR