ゲーム概要
マーベラスより2007年8月9日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。人気の『xxxHOLiC』の日本文学を題材にしたオリジナルストーリーの作品。人ではない存在「アヤカシ」が見える主人公・四月一日君尋(わたぬききみひろ)が、壱原侑子と出会い、「アヤカシ」が見える体質を直してもらう対価として彼女のミセで働くことになる。多彩な分岐のある重厚な物語を楽しめる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年7月15日
xxxホリック 四月一日の十六夜草話
『xxxホリック 四月一日の十六夜草話』は、CLAMP原作の人気アニメを基にしたアドベンチャーゲームです。本作はゲームオリジナルのストーリーを採用しており、プレイヤーの選択によって内容が変わるマルチストーリー方式を採用しています。物語は主人公・四月一日君尋が「縁」を深めることや「対価」を支払う選択を通じて進行し、その選択によって「因果(ストーリー)」が変動し、様々なイベントが発生する仕組みです。
ゲームのグラフィックには、背景やキャラクターの一部がアニメーションで表現され、原作の持つ独特の妖しさを演出する「陽炎描画効果」が実装されています。これにより、プレイヤーは視覚的にも魅了されること間違いなしです。また、登場キャラクターたちとの対話や選択肢を通じて「縁」を深めることで、プレイヤーはより深く物語に没入することができます。
実際にプレイして感じたのは、選択肢が物語の展開に大きく影響を与える点です。プレイヤーが選ぶ対価や行動が、後の展開に直結し、多様なエンディングに繋がるため、リプレイ性も高いです。また、原作ファンには嬉しいキャラクターたちとの交流が楽しめるシーンが多数用意されており、それぞれのキャラクターが持つ魅力を再確認することができました。
ゲーム全体のテンポも良く、次々と展開するストーリーに引き込まれました。特に、アニメーション効果によるビジュアル面での演出が秀逸で、プレイしていて視覚的にも非常に楽しめました。ゲームの雰囲気が原作の持つ不思議な世界観を見事に再現しており、ファンにはたまらない作品となっています。
このゲームは、原作のファンはもちろんのこと、アドベンチャーゲームが好きな方にもおすすめできる一作です。多様なストーリー展開と深いキャラクター描写、そして美しいグラフィックが魅力です。ぜひ、プレイしてその魅力を堪能してみてください。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年7月15日
人気漫画創作集団CLAMPの名作「xxxHOLiC」を題材としたゲーム作品
『xxxホリック 四月一日の十六夜草話』は、人気漫画創作集団CLAMPの名作「xxxHOLiC」を題材にしたアドベンチャーゲームである。ゲームはPS2プラットフォームでリリースされ、日本文学の代表的な作品の世界を舞台に展開する。
本作は、オムニバス形式でストーリーが進行する。主人公の四月一日君尋が、さまざまな依頼を解決することで次の世界へと移動していくという構成になっている。各エピソードは独立しているが、それぞれが全体のストーリーに繋がっているため、一貫した物語体験が楽しめる。
ゲームの進行は、原作でおなじみの「対価交換」を重要な要素として取り入れている。依頼を受けた際に何を対価として支払うか、その選択がストーリーに影響を与える。このシステムにより、プレイヤーは自身の選択が物語にどう影響するかを常に考えながら進めることが求められる。
グラフィックや音楽は原作の雰囲気を忠実に再現しており、ファンにはたまらない仕上がりとなっている。特にキャラクターのビジュアルや背景のデザインは細部までこだわっており、プレイヤーはまるで漫画の世界に入り込んだかのような感覚を味わえる。また、音楽もシーンに合わせて効果的に使われており、緊張感や感動を一層引き立てている。
操作性についても直感的で分かりやすく、アドベンチャーゲーム初心者でもすぐに慣れることができる。また、選択肢によってストーリーが分岐するため、何度もプレイして異なる展開を楽しむことができる。これにより、リプレイ性が高く、長く楽しめる作品となっている。
本作は、原作ファンにはもちろん、アドベンチャーゲームを好むプレイヤーにもおすすめできる一作である。原作の雰囲気を忠実に再現しつつ、オリジナルのストーリーや対価交換システムによって深みのあるゲーム体験を提供している。このゲームは、CLAMPの世界観を存分に楽しみたい方にぜひプレイしていただきたい。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年7月15日
人気マンガ『xxxHOLiC』の日本文学を題材にしたオリジナルストーリーのアドベンチャーゲーム。
『xxxホリック 四月一日の十六夜草話』は、人気漫画『xxxHOLiC』を題材にしたアドベンチャーゲームです。ゲームは日本文学をベースにしたオリジナルストーリーで展開し、プレイヤーは主人公の四月一日君尋(わたぬききみひろ)となって、多彩な分岐のある物語を進めていきます。
まず、このゲームの魅力は、原作の世界観を忠実に再現している点にあります。四月一日は「アヤカシ」と呼ばれる人ではない存在が見える体質を持ち、それが原因で様々なトラブルに巻き込まれます。そんな中、壱原侑子という謎めいた女性と出会い、その体質を直してもらうために彼女のミセで働くことになります。この設定が、ゲーム内でも丁寧に描かれており、原作ファンにはたまらない内容となっています。
ゲームプレイにおいては、選択肢によって物語が大きく変わる点が特徴的です。プレイヤーの選択に応じて、ストーリーが多様な方向に進み、異なるエンディングが用意されています。そのため、一度クリアした後も、別の選択肢を試すことで新たな展開を楽しむことができます。これにより、何度もプレイする楽しさが生まれ、飽きることなくゲームに没頭できます。
グラフィックや音楽も非常に高品質で、特にキャラクターの表情や背景の描写が細かく、雰囲気作りに一役買っています。音楽もシーンごとに適切な曲が流れ、緊張感や感動を引き立ててくれます。このような視覚と聴覚の両面からのアプローチが、プレイヤーを物語の世界に引き込む大きな要因となっています。
さらに、ゲーム内で登場する「アヤカシ」やその他のキャラクターたちも、独特の個性を持っており、彼らとのやり取りが物語をより深く、面白くしています。壱原侑子の神秘的な存在感や、四月一日の成長が見られるストーリー展開は、プレイヤーを引き込む力があります。
このゲームは、原作の世界観を忠実に再現しつつ、多彩な選択肢とエンディングが楽しめるアドベンチャーゲームです。ビジュアルと音楽も高品質で、プレイヤーを魅了する要素が満載です。原作ファンはもちろん、アドベンチャーゲームが好きな方にもぜひプレイしていただきたい一作です。遊んだ感想としては、原作の雰囲気を存分に味わいながら、自分の選択で物語が変わる楽しさを体感でき、とても満足できる内容でした。 -
★★★★★ 5.0
世界観そのまま!
アニメの時にみられた雑な原画は一切なく、
非常に気に入りました。
一言一言にロードする音が気になりましたが
コマンドも本当に四月一日が言いそうな
選択肢です。
ここはあえてゲームをクリア目的でなく、
あくまで四月一日らしくアドベンチャーしてます。
値段に見合った内容だと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
華麗なる妖かしの世界
あの‘×××HOLIC’がついにゲーム化!原作に漂う摩化不思議なムードがどこまで再現されるか、ファンとしては楽しみのような怖いような…隠しキャラで‘ツバサクロニクル’の面々も登場してくれるのでは、と秘かに期待しています。
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★★★★ ★ 4.0
アニメ感そのまま
イメージを出していただければ嬉しいですが、
ストーリーは面白そうだな♪ という予感
章ごとに分かれているみたいです
「侑子さんのミセ」に来られるお客様のお話なのですが
一体どの程度のボリュームなのかは、多分これからわかりますねw
漫画 → アニメ → ゲーム化
この流れは「当たり」「はずれ」が激しいのですが
独特の雰囲気を持ったこのゲームが「当たり」だといいな。。。
てことで、期待を込めて☆4つです -
★★★★ ★ 4.0
オモシロカッタよ!
結構オモシロかったです!
ただ、ゲームとしてでは無くデジコミの類としてですが。。
話のボリュームもそこそこあったし、Holicの新しい話が見たい人なんかにはオススメですね。
私は四月一日の声が無いのはそんなには気にはなりませんでした。
どちらかと言うと他のキャラが吹き出しが出てからディスク読み込みに行くという
タイムラグの関係でのテンポの悪さが気になった為、他キャラも声なしバージョン入れてほしかったです。。。 -
★★★ ★★ 3.0
四月一日―――――。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。
はじめは「おお、原作アニメ化モノゲームなのに少ない経費(多分…)をいろいろ駆使して
雰囲気出てるし、しかもお話書き下ろしだし大当りだぁv」と喜んでいたらゲームの途中から
四月一日が声なしになり、驚きました。
その瞬間から<タイセツナナニカ>が作品から抜け落ちた喪失感を感じました。
そのまま進めて行きましたが他のキャラが声ありなのに四月一日が声が無いだけで何故か
とても空虚でした。終盤に声が戻った時、
「ああ、四月一日が話して他のキャラも話してやりとりするから最初、凄く良かったんだ」
と分かりました。どちらが欠けてもゲームの品質がどっさり落ちてしまうんですね。
個人的な推理ですが理由がもし、
“おまけの四月一日のボイスCDを付けたからv”だとしたら
CD要らないから四月一日フルボイスにしてくれよ………です。
昔とある漫画・アニメ化ゲーム化した一部に大人気だった作品のゲームを購入した事があった
のですが画面の表示キャラ絵を上下左右に動かして全て表現していて普通の値段なのに
安っぽさの塊でした。しかもこちらは内容も泣きたくなるものでした。
それに引き換えればこの『xxxHoLic〜四月一日の十六夜草話〜』は大健闘です!
ただ、画面の表示キャラ絵を上下して走るのを表現するのは上記の作品みたいに安っぽく
なってしまい勿体無いので使いまわしでいいので走ってる絵(スチル)を使って頂きたかった
です。
出来る事なら四月一日ボイス追加ソフト、是非出して欲しいです!!
(PS2では追加ディスクは無理かな…?)
追記ですが縁値を見ると対価が支払われるのは世界観にプレイヤーを巻き込ませてくれる
粋なシステムですね。……その為になかなか簡単に使えませんでしたが(ロードは効くのかな)
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最終更新日:2024年7月15日 PR