ゲーム概要
マーベラスより2007年4月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。人気携帯電話コンテンツ『オレンジハニー』のPS2ゲーム版。主人公の女子高生・加瀬愛葉は、ある日を境に絵が描けなくなってしまい、生徒会に入ったことを口実に美術部を退部。そんな彼女が、生徒会メンバーやクラスメイトたちと恋に落ちることになる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年7月2日
オレンジハニー 僕はキミに恋してる
『オレンジハニー 僕はキミに恋してる』は、女性向け携帯ポータルファッションサイト「girlswalker.com」内の「トイズwalker」の人気アドベンチャーゲームをPS2に移植した作品です。プレイヤーは主人公の加瀬愛葉として、彼女の周りにいる生徒会の仲間やクラスメイトたちとの交流を通じて、彼らの心の傷を癒していく物語を楽しむことができます。
本作は、さまざまなシステムが搭載されており、プレイヤーに実際の恋愛のようなドキドキ感を提供してくれます。特に「クロス・オーバーシステム」では、通常は主人公視点で進めるゲームを男の子視点からも楽しむことができ、物語の奥深さを体験できます。また、「ヴォイス・メールシステム」では、好感度が高いキャラクターからのボイスメールが届き、プレイヤーはより一層キャラクターとの関係を楽しむことができます。
ストーリーは、絵が描けなくなったことをきっかけに美術部を退部し、生徒会に入った主人公・加瀬愛葉が、彼女の周りにいるキャラクターたちとの交流を通じて、自身の心の傷と向き合いながら成長していく過程を描いています。各キャラクターは個性的で、それぞれに深いバックストーリーを持っており、プレイヤーは彼らとの関係を築きながら、物語を進めていくことができます。
ゲームシステムとしては、「Myケータイ」でキャラクタープロフィールやシナリオ進行具合のチェックができるほか、ヴォイスメールを何度でも読み返すことができるため、プレイヤーは好きなキャラクターとの関係を深めていくことが可能です。また、各キャラクターのボイスがフルで収録されており、声優陣の演技が物語をさらに盛り上げてくれます。
このゲームの魅力は、リアルな恋愛体験を提供するシステムと、個性的で魅力的なキャラクターたちのストーリーです。プレイヤーは物語を進めながら、自分自身もキャラクターたちとの関係を深め、感動的なエンディングを迎えることができます。恋愛アドベンチャーゲームが好きな方には、ぜひプレイしていただきたい一作です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年7月2日
携帯サイト発の恋愛シミュレーションコンテンツのPS2版
『オレンジハニー 僕はキミに恋してる』は、携帯サイト発の恋愛シミュレーションコンテンツを基にしたPS2版ゲームである。プレイヤーは、心に傷を持つ主人公・加瀬愛葉として、同じ生徒会のメンバーやクラスメイトとの恋愛を楽しむことになる。ゲームは、愛葉が自分の心の傷と向き合いながら、他のキャラクターたちの心の傷も癒す過程を描いている。
本作の大きな特徴は、男の子視点のシナリオを楽しめる“クロス・オーバー・システム”にある。これにより、プレイヤーは異なる視点から物語を体験することができ、キャラクターの内面や感情を深く理解することが可能である。また、高感度が高い男の子からボイスメールが届く“ヴォイス・メールシステム”も搭載されており、まるで実際に恋愛しているかのようなドキドキ感を味わえる。
ストーリーは、愛葉が生徒会に入ることで、さまざまなキャラクターと出会い、交流を深めていく展開となっている。キャラクターたちはそれぞれに個性があり、魅力的なバックストーリーを持っているため、プレイヤーは彼らとの関係を築く楽しみを感じられる。選択肢によって物語の展開が変わるため、何度もプレイして異なる結末を楽しむことができる。
グラフィックやボイス演出も本作の魅力の一つである。美麗なイラストと声優による魅力的なボイスが、キャラクターたちの魅力をさらに引き立てている。特にボイスメールシステムは、プレイヤーの選択によってキャラクターの反応が変わるため、非常にリアルな恋愛体験を提供している。
本作は、恋愛シミュレーションゲームが好きなプレイヤーにとって、非常に魅力的なタイトルである。クロス・オーバー・システムやヴォイス・メールシステムといったユニークな機能が、他の恋愛ゲームにはない新鮮な体験を提供している。多彩なキャラクターとの関係を築きながら、心温まるストーリーを楽しむことができるので、ぜひプレイしてみてほしい。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年7月2日
人気携帯電話コンテンツ『オレンジハニー』を基にした恋愛アドベンチャーゲーム
『オレンジハニー 僕はキミに恋してる』は、人気携帯電話コンテンツ『オレンジハニー』を基にした恋愛アドベンチャーゲームです。プレイヤーは主人公の女子高生・加瀬愛葉となり、彼女の恋愛と青春の日々を体験します。愛葉はある日突然絵が描けなくなり、その理由を探るために美術部を退部し、生徒会に入ることを決意します。そこから、生徒会メンバーやクラスメイトたちとの交流を深め、さまざまな恋愛模様が展開されていきます。
ゲームのストーリーは、愛葉が絵が描けなくなった原因を探る一方で、彼女を取り巻く男性キャラクターたちとの関係を築いていくというものです。プレイヤーはさまざまな選択肢を選びながら物語を進め、各キャラクターとの親密度を上げていきます。選択肢によってエンディングが変わるため、何度もプレイして全てのルートを楽しむことができます。
登場するキャラクターたちは個性豊かで、それぞれに魅力があります。生徒会長のクールな先輩、優しくて頼りになるクラスメイト、ちょっとおっちょこちょいな美術部員など、さまざまなタイプの男性キャラクターと恋愛を楽しむことができます。キャラクターデザインも魅力的で、プレイヤーを引き込む美麗なイラストが特徴です。
ゲームを実際にプレイしてみて、ストーリーの展開やキャラクターとの会話が非常に楽しかったです。選択肢によって異なるエンディングが用意されているため、繰り返しプレイする楽しみがあります。キャラクターたちの心の動きや関係性の変化が丁寧に描かれており、恋愛ゲームとして非常に満足度が高いと感じました。
このゲームは、恋愛アドベンチャーゲームが好きな方にぜひおすすめしたい作品です。魅力的なキャラクターたちとの甘く切ない恋愛を存分に楽しむことができるので、ぜひプレイしてみてください。 -
★★★★ ★ 4.0
予想外に
携帯版は未プレイです。
声優さん…名前を出してしまうと石田さんと福山さんにつられて買ったのですが、
他のレビューを見て予想していたよりノベルゲーにしてはなかなかよかったのかなーと思います。
選択肢がわりと頻繁に出てきますし、そこまで長い語りがあるわけでもありません。
声優さんはご覧の通り豪華で見事な演技、絵も綺麗でスチルの崩れがないです。
ただ、他の方がおっしゃる通り最初から主人公が好かれている状態なので、
好きなキャラを「攻略」するという意識より好きなキャラを「選択」するという心持で
いた方がいいのかもしれません。
オレンジハニーは日常ありそうなイベントが多く、他の乙女ゲームに比べて
突飛な行動をするわけでもなく、登場キャラも「なんとなく現実世界にもいそう」
という日常感が魅力のように思えます。
そして各キャラにきちんとした過去のしがらみや悩みがあり、シリアスな場面がきちんと描かれていて
私は好感が持てました。ただ甘いだけじゃないです。
声優さんと絵柄が好みなら楽しめると思います。
ただ「好きなキャラを落とすのが楽しい!」って方にはつまらないかと。
糖度が高くサクサクすすめられるので初心者向けです。 -
★★★★ ★ 4.0
告白前のカップル状態
プレイしている最中なのですが、告白したら壊れてしまうかも知れない微妙〜な時期の
「もしかして両思いかも?でも、勘違いだったら終わってしまう。だから告白するのが怖い」みたいな感じの二人で進みます(笑)
スタート時に他のキャラクターととても仲の良い状態でスタートするので、主人公(プレイヤー)側も最初からお目当てのキャラクターを決めてから始めるのがオススメ。
仲が良くなるのを楽しむのではなくて、突然絵の描けなくなった主人公が、視点を変えることで、今まで知らなかった、好きな相手の環境や個人的な事情を知っていき、自分の気持ちを確認していくゲーム、って感じです。攻略対象の中に好みのキャラクターがいれば楽しめるのではないかな、と思います。
一ヶ月ごとに物語が進みますが、一区切りは結構短いのでサクサク進みます。声優さんも良い感じですし、立ち絵が可愛いので、最初は少し違和感のあったアニメ風の色も慣れました。プレイ終了後の感想は今と変わるかも知れないけれど、良い感じ。クイックセーブもあり、自動セーブ機能も付いてます。 -
★★★★ ★ 4.0
私は好きですよ。
携帯ゲームのほうはプレイしていなかったのですがキャラ絵、ストーリー設定、声優さんとカナリの要素に惹かれて購入しました。 結論は『ナカナカいいじゃないの!!』です。 ボイスありにした際、セリフの入りがテキストより少し遅いかなァとも感じたのですがバグ等、大きくは気にならずサクサク遊べました。 あと、もちろん甘々なボイスもヨカッタのですがシビアな選択肢や面倒なパラメーター上げが無くて、適度なボリュームっていうのもお気楽でタマには良いモノでしたよ。
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★★★ ★★ 3.0
声優さんや主人公以外のキャラは好きだけど…
ふと見かけた題でクリックし、公式サイトを見て「面白そう」と思ったため購入させて頂きました。
大半はじゅんじゅんや石田さん目的で(爆)他声優さんも豪華で楽しみにしていました。
携帯版は未プレイですが、感想や不満を述べさせていただきたいと思います。
まず、ストーリーやキャラ設定等関係なく気になったのは。
バグに関しては私がプレイしてきたゲームの中ではフリーズ多め。始めの各キャラとの出会い場面にて、突然呆気無くフリーズ。バグが多いということは多少耳にしていたのですが「え、もう止まったの?」と暫く画面を眺めてしまいました。その他誤字や台詞が噛み合っていない等も、雑さが滲み出ています。
音では効果音、BGM共に個人的には好きで眠くなるような柔らかな感じがしました。が、これは椅子から立ち上がった音なのかと不思議に思う効果音も有り、文字スキップ時には鬱陶しく感じられた場面も。
表情のカットインが入るのは良いのですがこの時も数回フリーズが発生してしまいましたし、主人公の赤面表情等は別に必要無いかな…と。
便利なクィックセーブ機能やヴォイスメールという機能に関しては素敵だと思うのですが、やはりサクサクと進められず止まり止まりでロードの繰り返しでは不満な点が残るかな、と思います。
キャラ設定や意識の設定については、主人公がモテモテということでリアルからは掛け離れているもののプレイする分には不快感はありませんでした。
ですがその設定の所為なのか主人公の態度があまり気に食わない部分が多々。八方美人で防御が薄く、抱き締められて言葉を掛けられれば直ぐ相手を好きになるという軽さもあまり好きになれず。御淑やかで大人しいにしても少し抵抗があっても良いかも、と感じました。
男性キャラはというと声優様の効果かそれとも片思いされているという状況からか否や、私にはとても好感を抱かせてくれました。絵柄も好きだったのでキャラ自体に好感を持てるのですが、やはりどうしても主人公が軽すぎる雰囲気が自分の中で拭えず…。とても残念だと思います。
おもしろさとしては並なもののバグ、主人公設定からして星2つ。全体的に言えば豪華な声優さんで個人的にはそこそこ楽しませていただいたので星3つ…くらいの気持ちです。
お好きな声優さんが居られましたら、値段も少し高めなので中古程度で買うのをお勧めします。つまらないとは言いませんが、繰り返しのフリーズや感情共感し辛い主人公でも受け入れるという心の広い方にしかお勧めとはいえないかも知れません。
個人的に誠二が声優さん共好きでした(←必要無い余談)キャラ自体は素敵なので、勿体無いなという気分です。
個人的な意見ですので、不快に思われましたら大変申し訳ありません。 -
★★★ ★★ 3.0
携帯ゲームと比べると・・・
元々オレンジハニーは、無料携帯ゲームをPS2に移植したものです。
かくいう私も携帯版をプレイしてPS2版を購入したのですが。
携帯版をプレイした方ならおわかりになると思いますが、シナリオがほぼ携帯版と同じです。
その為、EDも同じなので真新しい感動も何もありません。
ボリュームも少ないので早ければ3日もあればクリア出来ると思います。
それから、要所要所にキャラのカットインが入るのですが、相手キャラならともかく主人公のカットインが
何度も入るのは正直やめて欲しかったと思います。
第3者視点でプレイ出来る方なら気にはならないかもしれませんが、感情移入タイプの私はその為
なかなか感情移入が出来ませんでした。
システム面はクイックセーブなどがあり使いやすかったと思います。
ただ、スキップモードを使用しているとフリーズしたりとバグが多少あったのでそこが残念でした。
声優さんは文句なしに豪華ですので、そこは二重マル。
声がなくてもいいやと思われる方は断然携帯版をオススメします。
厳しく書きましたが、未プレイの方はまあそこそこ楽しめるのではないかと・・・。
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最終更新日:2024年7月2日 PR