ゲーム概要

日本一ソフトウェアより2004年8月5日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたホラーアドベンチャーゲーム。首なしライダー、テケテケ、ピアスの白い糸、赤マントなど「都市伝説」を題材とした作品。プレイヤーは警視庁の刑事となって、身の回りに起こるさまざまな事件を解決していく。「科学的」に解明するか、「オカルト的」アプローチで捉えるかの選択によって、物語の方向性は大きく変化していく。※限定版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年6月27日

    流行り神 警視庁怪異事件ファイル 初回限定版

    『流行り神 警視庁怪異事件ファイル 初回限定版』は、『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』は、首なしライダー、テケテケ、ピアスの白い糸、赤マントなど、さまざまな形で語り継がれる「都市伝説」を題材にしたホラーアドベンチャーゲームです。プレイヤーは警視庁の刑事となり、都市伝説に絡んだ奇怪な事件の謎を解明していきます。

    このゲームのストーリーは、都市で発生する事件がオカルト的な要素を含んでいるというものです。プレイヤーは科学的に事件を追求するか、オカルト的な側面からアプローチするかを選択することで、物語の方向性が大きく変わります。これにより、同じ事件でも異なる展開が楽しめ、複数の結末が用意されています。

    ゲームではテキスト選択制を採用しており、選んだ選択肢によってストーリーが変化します。また、プレイヤーの謎解きパターンを細分化するさまざまなゲームシステムも盛り込まれています。例えば、「カリッジ・ポイント」と呼ばれるポイントを消費して選ぶ選択肢があります。これは、事件の真相に迫る可能性が高い反面、使用回数が制限されているため、状況を慎重に考えて使用する必要があります。

    さらに、拾ったキーワードを頼りに事件の謎を解明する「推理ロジック」や、専門的用語をデータベースに保存する「FOAFファイル」、主人公が推理状況を自問自答する「Self-question(セルフ-クエスチョン)」など、推理が面白くなるシステムが充実しています。

    このゲームの魅力は、都市伝説を題材にした緻密なストーリーと、選択肢による多様な展開にあります。プレイヤーは自分の選択によって異なる結末を楽しむことができ、何度もプレイすることが可能です。ホラーアドベンチャーや都市伝説に興味がある方には特におすすめの作品です。ぜひ、警視庁の刑事となり、都市伝説の謎を解明してみてください。
    また、本作は本編のゲームディスクの他に『怪事件ファイル』というドラマCDが同梱されており、誰もが一度は耳にしたことがある都市伝説のエピソードをモチーフにしたミニドラマが収録されている初回限定版です。これを鑑賞することで、ゲームプレイの雰囲気をさらに盛り上げることができます。

  • ★★★★★ 5.0

    おもしろそう

    まず思ったことは「かまいたちの夜」に似てるなということです。
    ・セルフクエスション(自問自答)
    ・行動選択
    これらの選択肢はカレッジ(勇気)ポイントというポイントを消費して選択していくようです。
    例えばカレッジポイントが10Pもっているとして、
    ★戦う(1P)
    ★アイテム(5P)
    ★逃げる(20P)
    という選択肢があったならば、逃げるという選択肢は選択できません。(表示すらされないかも)
    こうゆうゲームは一発ものだと思うので、もう少し値段が下がるのを待つのがいいと思います。
    ただ面白いことは面白いと思います。
    ちょっと恐そうですが、グロまではいかないと判断しました。
    期待しているので星5つです。

  • ★★★ ★★ 3.0

    この夏に

    夏といえばやっぱり怖い系統ですよね?
    その点で言えばこの時期にぴったりの作品です。
    内容としてもやりがいがありそうですし、やり込みがいもありそうです。
    十分楽しめる作品間違い無しです。

  • ★★★★ 4.0

    URBAN LEGEND

    都市伝説を扱ったホラー、オカルト物と言ってしまえば「な〜んだ・・・。」で済まされ、通り過ぎてしまいそうな作品だが、プレイしてみると解るが、意外とテーマは深いところにある。
    切っ掛けは、都市伝説を主体としたオカルトじみた展開から入るが、その行く先に待っているのは、人間誰しもが持つ、闇、業が絡んでくるリアリステックな内容だったりする。
    ただ、常識や世の理で解決できなかった部分を少し残しつつ、そこに、ホラーゲームとしてのフェイステーマをしっかりと残してもいる。
    その微妙で、奥の深い内容に完全に触れるまで、何回もプレイしなくてはならないが、融通の利くセーブ、オートスキップ等と、総合的にレスポンスは良いので、苦になることは無いだろう。
    一部に、ヴォイスが無いと不満を漏らしている方もいらっしゃる様だが、テキストアドベンチャーは、どれだけ自分が、その世界に感情移入し、想像出来るかが重要になってくる。
    よって、そこに、フルヴォイスを含めた、完全に外郭提示された物が存在したとなると、果たして私たち(プレーヤー)の入る隙が存在するであろうか。
    あと、作品を彩る音楽も、不気味な旋律や、切ないものまで色々あり、ゲーム的なチープな物では無い、フィルムスコア調の内容にも満足した。(エンディングテーマ「PHANTOM」のフルヴァージョンを含むサントラも完成度高し)
    ただ、隠しシナリオを含めても、少々ボリュームが少ない感じがするのは、残念ではあるが・・・。
    しかし、警視庁警察史編纂室の風海、小暮、そして間宮達の物語は始まったばかりだ。
    彼らの次の物語を期待して待ってみようと思う。

  • ★★★★★ 5.0

    都市伝説回忌

    今年の暑い夏の夜の友に、都市伝説の謎を紐解いてみませんか?
    このゲームは「カシマレイコ」「こっくりさん」など都市伝説を題材にした推理アドベンチャーです。
    アナタの進め方しだいでは180度異なる、様々な結末が待ち受けています。
    時には主人公の命が左右されることもあり、緊迫感をもってプレイできます。
    しかし、隠し要素が少なすぎるのでじっくりやりこむのには少々難しいかもしれません。
    元々、都市伝説や小説、サウンドノベルが好きな方は紛れも無い五つ星でお勧めしたいと思います。
    ただ、人物の相関図を自分で作ったり、単語を集めて辞書を作るのは新鮮ですよっ♪

  • ★★★★★ 5.0

    都市伝説好きな方にはおすすめ!

    怖さはあまりないかも知れませんが、データベースも結構充実してますのでそれを読むだけでも結構楽しいです。
    ゲーム自体もそんなに難しくないのでゲーム苦手な方でも大丈夫かと思います。
    登場人物も、いかにもな「萌え」キャラがいるわけでもないのでプレイしながら引いてしまうこともないかと。
    特典のCDドラマは……「あ、この話知ってる」と懐かしむくらいの楽しみ方が適当だと思います。

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最終更新日:2024年6月27日 PR