ゲーム概要
日本一ソフトウェアより2005年5月12日にプレイステーション2用ソフトとして発売された異世界召喚シミュレーションゲーム。現代日本から異世界に召喚された主人公が義妹を人質にとられて、さまざまな葛藤に思い悩みつつも戦う姿を描く作品。戦争のために兵器として育てられる戦闘妖精「スピリット」、所有者に超絶的な力を与える意思を持った武器「永遠神剣」等、緻密に構築された独特の世界観が物語を盛り上げる。※限定版
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである日本一ソフトウェア様が権利を所有しています。
© 2005 日本一ソフトウェア All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月21日
永遠のアセリア この大地の果てで 初回限定版
『永遠のアセリア この大地の果てで 初回限定版』は、恋愛アドベンチャーが主流のPCゲーム界において異色の存在である“骨太な世界観”と“本格的なシミュレーションパート”が高評価を得た作品です。このゲームがPS2に移植され、新たな要素が加わりました。PS2版オリジナルグラフィックに加え、PC版拡張ファンディスク「永遠のアセリアEXPANTION」の内容も追加されています。具体的には、ヒロイン「岬今日子」「倉橋時深」ルートの追加や「サブスピリット」のエピソード、イベントの追加、新たな戦闘マップの追加など、多くの新要素が盛り込まれています。
実際にプレイしてみると、まず目を引くのは美麗なグラフィックです。PS2版オリジナルのデザインがゲームの雰囲気を一層引き立てています。また、追加されたエピソードやイベントがストーリーに深みを与えており、キャラクターたちの魅力をさらに引き出しています。シミュレーションパートでは、戦闘妖精「スピリット」と共に戦う戦略性の高いバトルが楽しめます。各スピリットの特性を活かし、戦略を練りながら戦うことで、ゲームの奥深さを実感できました。
ゲームの進行において、主人公が直面する葛藤や成長がしっかりと描かれており、物語に引き込まれます。プレイヤーの選択がストーリーに影響を与えるため、リプレイ性も高く、何度も楽しむことができます。
このゲームの魅力は、緻密に構築された世界観と戦略性の高いシミュレーションパートにあります。恋愛アドベンチャーに加え、骨太なシナリオと本格的なバトルが楽しめるこの作品は、幅広いプレイヤーにおすすめです。異世界での戦いと感動的なストーリーを通じて、主人公の成長と葛藤をぜひ体験してみてください。
また、本作は本編のピクチャーレーベル仕様のゲームディスクの他に「オリジナルドラマCD」「豪華設定資料集」が同梱された初回限定版となります。 -
★★★★ ★ 4.0
永遠のアセリア〜この大地の果てで〜
これはゲームもさることながら、同梱されているドラマCDや設定集がいい。ドラマCDはキャラの性格がきちんと表されていて、笑いも入っている。設定集では、キャラ設定や世界観の他、そのゲーム内で使われている言語の文法的説明等もしてあるので、覚えて日常生活で使ってみるのもいいかと。ゲーム内容も、SLGパートとAVGパートが両立され、どちらもメインとして成り立つ内容の濃さで、PC版に比べて難易度も上がり、まさに文句なし。CDや設定集を考えれば、お金に余裕があるならば絶対に限定版を探してみるべきだと思う。
-
★★★ ★★ 3.0
もう少し詰めてくれれば…。
Windowsゲームからの移植ですが、今ひとつ詰め切れていなかったという印象でした。
PC版でスカスカだったサブキャラのイベントが色々挿入されていて、このゲームの舞台をより感じ取れるようになっていますが、
数えられる数のエピソードを所々に挿入したという程度の密度で、サブキャラはサブキャラで連続した話になっていないのが残念です。
特にサブキャラとの顔合わせなどがありませんでしたので、まるで2週目ボーナスのように感じられました。
SLGパートもマウス操作をそのままコントローラー操作に持ってきたので、操作しにくいものでした。
更に音声やダメージ表示が逐次読み込みなので、戦闘中に一瞬一瞬停止してしまうのが悩みです。
時間にすればごくわずかでしょうが、ゲームテンポを嫌な感じで乱されるので、PC版既プレイですといらつくでしょう。
しかしながら素材はいいですので、ストーリー・ゲームパート共に、楽しめるものとなっています。
特に施設建築では必要なものだけに簡素化されたりするなど、ストーリー部分も含めて、逐次読み込みウェイト以外は遊びやすくなっています。
偶然性に頼らない戦略・戦術と、幹のしっかりしたストーリーを楽しみたいのなら、是非一度プレイされることをお勧めします。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のプレイステーション2(PS2)ソフトを探す
プレイステーション2(PS2)売上ランキング +
最終更新日:2024年6月21日 PR