ゲーム概要
日本一ソフトウェアより2008年8月7日にプレイステーション2用ソフトとして発売された魔法ファンタジーリアルタイムシミュレーションゲーム。魔法学校が舞台に、登場人物の会話で進む「ドラマパート」と使い魔を召喚して戦わせる「魔法戦」の2つのパートで構成。主人公のリレとなり、4系統ある魔法で「使い魔」を召喚して戦い、校舎の「銀の星体の塔」が襲われた災厄と何度も訪れる5日間の謎に迫っていく。※廉価版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月17日
グリムグリモア(ザ・ベストプライス)
『グリムグリモア(ザ・ベストプライス)』は、繰り返される5日間の中で、魔道書を胸に少女リレが魔の塔に挑むリアルタイムシミュレーションゲームです。このゲームは、初心者でも簡単に学べる親切なチュートリアルを備えており、ミステリアスな物語が息もつかせぬ展開で進行します。プレイヤーは様々な使い魔を大量召喚し、召喚師同士の魔法バトルを繰り広げます。
リレ・ブラウは、その秀でた魔法の才を認められ、魔法学校「銀の星体の塔」への入学を許されました。しかし、入学から5日後に原因不明の災厄が学校を襲い、リレを除く全員が命を落としてしまいます。リレは不思議な力で時を遡り、入学初日に戻されてしまうのです。時間の環にとらわれたリレは、災厄を回避し、塔に隠された秘密を解き明かすことができるのでしょうか。
ゲームは、使い魔を召喚して戦うシミュレーションとなっています。召喚魔法は魔導書「グリモア」に描かれた魔法陣を駆使して使用します。召喚の方法には「精霊召喚」「錬金術」「交霊術」「黒魔法」の4つがあり、それぞれの方法で異なる使い魔を召喚できます。複数の使い魔を一度に召喚できるため、戦略的に使い魔を配置して戦闘に挑むことが求められます。
使い魔は、「ムーブ」アイコンで移動を指示したり、「アタック」アイコンで攻撃を指示したりすることができます。他にも「ヒール」「ディフェンス」「パトロール」といったコマンドが用意されており、これらの指示を戦略的に駆使して次々と襲い来る敵を打ち破ることができます。
このゲームの魅力は、繰り返される5日間という独特のタイムループ設定と、戦略性の高いリアルタイムシミュレーションにあります。使い魔の多様な召喚と戦術を駆使して、深い物語と共にリレの冒険を楽しむことができます。ファンタジーの世界観や戦略ゲームが好きな方に、ぜひプレイをお勧めします。リレとともに、魔法学校の謎と災厄を解き明かす冒険を体験してみてはいかがでしょうか?
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『グリムグリモア』の廉価版となります。 -
★★★★ ★ 4.0
ストーリーは文句なし。RTS部分は及第点。
RTSがやりたくてこのソフト購入したのですが、RTSの戦闘部分よりもこの物語に引き込まれました。もともと時間繰り返しものの話って好きなんですけど、これはゲームだけにしておくのはもったいないくらいの話でした。実際、物語の続きが早く知りたくて、戦闘部分はすっ飛ばしたいくらいでした(笑)。
RTS部分は、完全リアルタイムというわけではなく、指示を選んでるときとかはゲームが停止するので、慌てることなくじっくり考えることができ、難易度としてはそれほど高くないと思います。もっとも難易度は選べるので自分の実力にあわせてプレイすることが可能ですが。
ただ、当たり前ですが対人プレイはなく、あくまでCPUとの戦いのみなので、力押しで勝ててしまうので自分で変えようと思わない限り戦法がいつも同じになりがちになったりします。
まぁ、そういった戦闘部分より、ストーリーを堪能してもらいたいでね、このゲームは。 -
★★★★★ 5.0
おもしろかった
日本一らしさはなかったけど絵綺麗だしストーリーも綺麗に収まってた
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★★★★ ★ 4.0
RTS初心者
RTSは初心者です。
慣れないうちは、いろいろ戸惑いましたが、(魔道書によって召還できるモノが違うので、それを覚えるだけでも大変でした・・・)3週目くらいになると、だんだん理解できてきて戦闘が楽しくなってきました。
最初の方は毎回チュートリアルがあり、難易度も選択できるので丁寧なつくりだと思います。
(SWEET、EASY、NORMALの3種。NORMALでクリアするとHARDが選べるらしい。)
ストーリーは・・・普通かな。
RTSは戦闘が大事みたいなので、この値段(廉価版)でこの出来上がりはお買い得だと思います。 -
★★★ ★★ 3.0
戦闘が肌に合えば楽しめる
とても雰囲気の良いゲームです。
グラフィックは綺麗ですが本質的にはレトロゲームなのでキャラ別マルチエンディングやコレクター図鑑、ミニゲームといった当世風の遊び方は出来ない点には注意。
それと一回の戦闘に時間がかかりますし、戦闘形式も好き嫌いがはっきり分かれます。
物語も展開が駆け足気味で、中盤〜エンディングは賛否両論・・・かな。
小規模な作りなので、2007年度版の定価だと値段に釣り合わないと感じるかもしれませんがこの価格なら購入しやすいのでは。
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最終更新日:2024年6月17日 PR