新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ DXパック

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年6月12日

  新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ DXパック

  『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ DXパック』は、TVアニメの金字塔「新世紀エヴァンゲリオン」を題材にしたアクションゲームです。シンプルなルールと操作性で、初心者でも楽しむことができる設計になっています。また、ド派手なカットインや名場面・名台詞をモチーフとした多彩な演出が搭載されており、エヴァファンにはたまらない要素が満載です。
  
  ゲームモードは1人用のストーリーモードと、1〜4人対戦が楽しめるランブルモードが用意されています。ストーリーモードでは、シンジ、綾波、アスカなどおなじみの人気キャラクターが総登場し、プレイヤーは複数のキャラクターを選んでプレイすることが可能です。ストーリーに応じて複数の相手と戦ったり、味方となるコンピュータキャラクターとチームを組んだりする多彩な戦いが繰り広げられます。各ステージにはさまざまな仕掛けがあり、戦闘を盛り上げます。
  
  シンプルな操作ながらも奥深い戦略性があり、キャラクターごとの特殊技やコンボを駆使する楽しさを実感できます。また、エヴァンゲリオンの世界観が忠実に再現されており、名シーンや名台詞がゲーム内で再現される演出は、ファンにとって非常に魅力的です。1人でも楽しめるストーリーモードと、友達と対戦して盛り上がれるランブルモードの両方が楽しめる点も高評価です。
  
  このゲームの魅力は、シンプルな操作性とエヴァの世界観を忠実に再現した多彩な演出にあります。エヴァンゲリオンファンだけでなく、アクションゲームが好きな方にもぜひプレイしていただきたい一作です。初心者から上級者まで楽しめるこのゲームを、ぜひ体験してみてください。
  また、本作は本編のゲームディスクの他に「特製ミニオルゴール」「マイクロファイバーミニタオル」などが同梱された限定版となります。

• ★★★★ ★ 4.0

  楽しいスマブラ風のエヴァゲーム

  実際にプレイしてみて、全体的に楽しめるゲームだと感じましたが、いくつかの問題点もあります。まず、物理エンジンが少し浮遊感があり、操作が若干不安定に感じることがありました。また、AIが一貫していない点も気になりました。味方のコンピュータキャラクターが正常に戦う時もあれば、混乱して無駄に走り回る時もあります。特にカヲルは敵キャラとして登場すると、頻繁に走り回っている印象でした。
  
  コンピュータと戦う際、基本的には公平な戦いが楽しめますが、敵が多すぎる場合(例えば、3体同時に登場する量産型エヴァなど)、一度に多くのダメージを受けることがあり、時には即死してしまうこともあります。
  
  本作には、アニメに登場するパイロットそれぞれにストーリーモードがあり、全6種類のストーリーが用意されています。特に、シンジ、アスカ、レイの主要キャラクターのストーリーは、同じイベントが重なることがあり、例えばラミエルとの戦いなどがその一例です。
  
  グラフィックは悪くはないものの、特筆すべきものではありません。N64版のエヴァンゲリオンゲームほどの先進的なグラフィックは期待できませんが、モデルは忠実で詳細に描かれています。音楽はゲームオリジナルの楽曲が多く、『魂のルフラン』を除いてほとんどが新規の楽曲です。ゲーム内のストアでサウンド、ボイスクリップ、音楽を購入することもできる点は興味深いです。
  
  さらに、ゲームにはカヲル専用の新しいエヴァや、ゲームオリジナルのエヴァ、そしてガンバスターも登場します。原作のキャストが全員揃っている点も魅力です。
  
  個人的に最もプレイして楽しかったキャラクターはアスカですが、エンドレスモードではジェットアローンが最も強力で、彼の特殊技を使うと無敵に近い状態になり、ボスも簡単に倒すことができました。
  
  このゲームの魅力は、エヴァンゲリオンのキャラクターと共に様々な戦いを楽しめる点にあります。AIの改善が望まれる点や、グラフィックの質向上の余地はありますが、エヴァンゲリオンファンやアクションゲームが好きな方には楽しんでいただける作品です。ぜひプレイしてみて、エヴァの世界に浸ってみてください。

• ★★ ★★★ 2.0

  メーカー

  エヴァンゲリオンの話や、それぞれの人間性、使徒との対決など、エヴァンゲリオンは好きだし、アクションゲームも好きだから、これを買うつもりなのだが製造メーカーがブロッコリーであるのが、買ったあとに後悔しそうな感じがする。このゲームに求めているのは、アクションゲームとしてやり込める事。ストーリーも重要だが、やはり、アクション性に重きをおくべきだと思う。しかし、メーカーがメーカーなので、かなり不安である。

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